韓国大手新聞 朝鮮日報14年7月10日記事抜粋
韓国GMは7月8日から9日にかけスト権の確立投票を行い、組合員1万4016人のうち69.3%に当たる1万1626人が賛成し、スト実施を決議した。
韓国の自動車メーカー5社のうち、スト決行を決めたのは、先週のルノーサムスンに次ぐ動き。このため、自動車業界では労使対立のエスカレートが懸念されている。
今年4月末から労使が14回の交渉を行ってきた韓国GMでは、通常賃金の拡大問題をめぐって労使には意見の隔たりが大きい。労組は定期ボーナスや休暇手当などを通常賃金に含めるよう求めているのに対し、会社側は難色を示している。労組はスト実施に組合員の賛成が得られたことから、労使交渉で合意に達しなければ、ストに突入する構えだ。
韓国GMのセルジオ・ホシャ社長は7日、全社員に宛てた電子メールで、スト回避を強く求めた。
鄭漢国(チョン・ハングク)記者
韓国GMは7月8日から9日にかけスト権の確立投票を行い、組合員1万4016人のうち69.3%に当たる1万1626人が賛成し、スト実施を決議した。
韓国の自動車メーカー5社のうち、スト決行を決めたのは、先週のルノーサムスンに次ぐ動き。このため、自動車業界では労使対立のエスカレートが懸念されている。
今年4月末から労使が14回の交渉を行ってきた韓国GMでは、通常賃金の拡大問題をめぐって労使には意見の隔たりが大きい。労組は定期ボーナスや休暇手当などを通常賃金に含めるよう求めているのに対し、会社側は難色を示している。労組はスト実施に組合員の賛成が得られたことから、労使交渉で合意に達しなければ、ストに突入する構えだ。
韓国GMのセルジオ・ホシャ社長は7日、全社員に宛てた電子メールで、スト回避を強く求めた。
鄭漢国(チョン・ハングク)記者