シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

「家族に申し訳ない」 イ・ビョンホンが立場表明

2015年02月28日 08時33分45秒 | Weblog
イ・ビョンホンが妻イ・ミンジョンとともに韓国に帰国した。2人は2月26日、米国ロサンゼルスでのスケジュールを終え帰国、仁川国際空港に姿を見せた。昨年12月に渡米してからおよそ3カ月目のことだ。この日は飛行機の到着が遅れ、予定時刻より1時間20分遅い午前7時10分ごろ到着した。
 イ・ビョンホンは「もう少し早く皆さんに謝罪すべきでしたが、それができず申し訳ありません。よく顔を知られた人間として、家長として、ひどく失望させ、不安にさせてしまいました」とコメント。さらに「私から始まったことなので、私一人で耐えなければならないと思います。どのような部分で失望させてしまったのか、よく分かっています」と話した。
 イ・ビョンホンはまた「愚かさゆえに、このように長い時間がたってしまいました。私のせいで多くの方を失望させ、傷つけてしまった点、深く反省しており、今後も反省していきます」と謝罪した。そして「何より、家族に決してぬぐえない傷を負わせてしまいました。今、この場を借りて、家族に謝罪したいと思います」という言葉で締めくくり、その場を後にした。
 なお、空港にはこの日、取材陣など150人余りが集まった。イ・ビョンホンの立場表明に熱い関心が注がれていたためだ。イ・ビョンはこれに先立ち、最近物議をかもしている事態について、自ら正直な気持ちを伝えるとしていた。イ・ビョンホンは最後までイ・ミンジョンを気遣いながら帰国。カメラのフラッシュがたかれる中、妊娠中のイ・ミンジョンをまず安全に空港を出られるよう導いた。その後、取材陣の前に立ったイ・ビョンホンは、しばらく頭を下げたまま口を開くことができず、思いをめぐらせているようだった。
カン・ミンジョン記者
韓国大手新聞 朝鮮日報15年2月26日記事抜粋



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