シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

度数高い酒、韓国が消費量1位

2011年09月22日 12時14分36秒 | Weblog
(韓国大手新聞、朝鮮日報 11.9.17記事抜粋)
 韓国人は度数が高い酒の摂取量が依然として世界で最も多いことが分かった。世界保健機関(WHO)は9月14日、アゼルバイジャンの首都バクーで欧州地域会合を開き、欧州人のアルコール飲料の飲み過ぎに警告を発した。しかし、ビール、ワイン以外の度数が高い蒸留酒では、韓国人の飲みっぷりは欧州人以上で、焼酒(ソジュ)と呼ばれる韓国式焼酎が中心の韓国の飲酒文化を反映した形となっている。
 WHOが同日発表した資料によると、欧州の15歳以上の住民が1年間に摂取する純粋アルコール量は1人当たり9.24リットルで、ビール500ccで370杯に相当することが分かった。アルコール摂取量は東欧が西欧より多く、東欧の平均寿命は西欧に比べ6年短いという。WHOは「欧州の成人5人のうち1人が飲み過ぎで、飲酒関連の疾病がたばこに次ぎ、欧州人の死亡原因の2位になっている」と指摘し、酒の摂取を減らすよう求めた。
 これに先立ち、WHOは今年2月、世界各国の1人当たり年平均アルコール摂取量(2005年現在)をまとめ、韓国人の年間アルコール摂取量は14.80リットルだった。これは世界全体では13位だが、アジアでは最高だった。上位12カ国はいずれも欧州勢で、うち11カ国は東欧諸国が占めた。アルコール摂取量が最も多かったのはモルドバの18.22リットルで、以下、チェコ(16.45リットル)、ハンガリー(16.27リットル)、ロシア(15.76リットル)の順だった。アジアで韓国に続いたのはカザフスタン(10.96リットル、35位)、日本(8.03リットル、70位)、中国(5.91リットル、95位)だった。韓国人は「焼酒」など度数が高いアルコール飲料を年間9.57リットル消費しており、その部分に関しては世界1位だった。
 年間アルコール摂取量の世界平均は6.10リットルで、北半球の先進国で数値が高かった。宗教的に飲酒が禁止されているイスラム文化圏で摂取量が最も少なかった。




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