シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

大企業3社の裏金・脱税疑惑で内偵

2012年01月29日 20時46分19秒 | Weblog
(韓国大手新聞、朝鮮日報 12.1.26記事抜粋)
大検察庁(最高検察庁に相当)中央捜査部が、大企業3社の裏金プールと海外での脱税行為について、内偵を進めていることが1月25日までに分かった。
 捜査当局によると、大検察庁は最近2-3カ月にわたり、3社に対する内偵を進めているという。
 検察による内偵は、独自の情報収集に基づき開始され、各社の公示情報の分析、金融情報分析院(FIU)から提供を受けた金融関連資料の分析などを行っているという。FIUは問題の大企業が海外現地法人などとの取引に横領やマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがあるとして、検察に通報した。3社のうち、H社は系列会社を通じ、海外法人と数十億ウォン(10億ウォン=約6900万円)規模の取引を行う過程で、裏金づくりが疑われる不審な取引が見つかった。
 検察は既に、問題の大企業の一部について、関係者を任意で呼び、資金の出所などについて説明を聞いたという。検察は内偵で得られた情報に基づき、本格的な捜査を行うかどうかを近く決定する方針だ。
 捜査当局の関係者は「関連資料を検討している段階で、(本格的な)捜査に入るかどうかは決定していないが、捜査を行うとなれば、総選挙前に完了しなければならないため、捜査着手の是非は速やかに決定することになる」と説明した。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。