シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

外車人気 輸入額が国内3位メーカーの輸出額超え

2014年05月31日 11時00分20秒 | Weblog
韓国市場で最近急速にシェアを伸ばしている輸入車の輸入額が韓国3位の完成車メーカー、韓国GMの輸出額を上回ったことが5月28日、分かった。
 韓国自動車産業協会の自動車統計月報によると、1~4月の自動車輸入台数は7万5840台、輸入額は25億8900万ドル(約2640億円)に上る。
 輸入台数は前年同期比40%増。輸入額は同54%増加し、1~4月の韓国GMの輸出額24億900万ドルを超えた。
 輸入額は、2007年に韓国GMの輸出額の39%にすぎなかったが、2010年は58.4%、昨年は72.7%に上昇し、今年初めて上回った。韓国GMの輸出額が今年に入り減少したことも影響を与えたとみられる。
 これについて自動車業界関係者は「韓国市場が輸入車に急速に飲み込まれているという証拠だ」と指摘した。増加したのは輸入台数だけでない。輸入単価も昨年の年間3万1212ドルから今年1~4月は3万4132ドルに跳ね上がり、輸入額全体を押し上げた。
 韓国市場での輸入車のシェアも急速に拡大している。韓国輸入自動車協会によると、輸入車は4月だけで1万6712台が売れ、3月(1万5733台)に続き過去最多記録を更新した。
 このままの勢いが続けば、今年の輸入車のシェアは昨年の12.7%を超え15%台を記録すると予想される。
【ソウル聯合ニュース】14.5.28






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。