シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

韓国の路線バスの運転マナー

2010年01月23日 20時54分43秒 | Weblog
韓国は市内バスだけでなく郊外バスや高速バスが多くある。
その多さは、日本と比べられないくらい多い。
市内バスは比較的運転マナーが良いのだが、郊外バスの運転マナーはお世辞にも良いとは言えない。市内バスも日本と比べるとマナーが良いとはいえないが・・・。
市街地の中心部から離れるとスピードを出す。制限速度70kmでも100㎞で走ることは普通だ。
何度も遭遇したことがある。車内は立っている人も多く、危険を感じることも多々ある。
途中の小さな交差点では信号を無視することが多い。
信号の無い横断歩道に、渡ろうとする歩行者があっても止まることはまずない。
急ハンドル、急ブレーキは日常的だ。
安全のためには椅子に深く座る必要があるし、立っている場合は、吊り輪や握り棒をシッカリ持たなければならない。
ラジオが大きな音でかかっている。また、運転手が運転席横にテープレコーダーを置いて、音楽を後ろまで聞こえるような大きな音でかけていることもある。
運転手が、左手で携帯電話を持って話をしながら、片手運転していることもある。
ある時は、信号待ちの間に、新聞紙をハンドルの上に広げて読んでいた。
また、信号待ちのときに、運転手がドアーを開けて外に行ったので、何をするのかと不思議に思っていると、外でタバコを吸っていたこともある。
クラクションもばんばん鳴らして、スピードを出して走る。
まるで、自家用車かトラックを運転しているように見える。タクシーも五十歩百歩だ。
お客様を乗せている意識が無いように思う。
昨年は、バスで会社に行っていたが、乗っていたバスが2回タクシーにぶつかる事故を起こした。
タクシーは大破し、バスも前のバンパーが外れてしまった。2回ともバスの信号無視が原因だった。
1回はバスの運転手は、乗客の安否を確かめないで、ドアーを開けてタクシーの方に走って行った。
車内では、男性客が座席から転げ落ちていたが、運転手は客の安否を確認することがなかった。
プロのバスやタクシーの運転手がこのような運転マナーなので、韓国では一般車の運転マナーも悪いのも当然かもわからない。(修正再投稿)


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