4月13日に行われる韓国総選挙を控え、政界は公認獲得争いに明け暮れている。海外情勢が揺れ動く中、政界は国家戦略をめぐる論争を放置して久しい。国がどうなろうが、派閥を守り、ライバル政党を攻撃することに精一杯だ。名分とプライドに命を懸けた朝鮮王朝時代の「四色党派」の争いにも匹敵する状況だ。政界は国民の視線の高さに合わせられないまま、国民の意思を無視するように公認争いにばかり没頭している。
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中国の習近平・国家主席は4月1日、朴槿恵（パク・クネ）大統領との首脳会談で「中国は国連安保理による北朝鮮制裁決議を全面的かつ完全に履行するだろう」と述べた。会談で習主席は「韓国は中国にとって戦略的パートナー関係にある」「韓中関係を非常に重視している」などとも語り、韓国との関係を重視する姿勢も明確にした。今年1月に北朝鮮が4回目の核実験を強行した後、習主席が朴大統領に「国連決議の完全履行」を約束し . . . 本文を読む
韓中、米中首脳会談で習近平・国家主席が北朝鮮への制裁について発言
朴大統領に「制裁の完全な履行」を約束しオバマ大統領には「厳格に執行する」と明言
ただしTHAADには絶対反対
朴槿恵（パク・クネ）大統領と米国のオバマ大統領、中国の習近平・国家主席は3月31日午後からワシントンで韓中、米中首脳会談にそれぞれ臨み、国連安保理による北朝鮮制裁決議を完全に実行することで一致した。
習主席は朴大統領に対 . . . 本文を読む