働くリウマチャーの酒蔵日記

しんどいけどこんなおもろい仕事はない。
酒蔵での日々をちょこっとづつ公開しちゃいます。

副作用2

2016-06-02 14:28:57 | リウマチ
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全身性エリテマトーデス(略してSLE)の治療にはステロイド剤を使用するのが一般的です。

ステロイドは炎症や免疫力を抑える薬ですので、
SLEのような自分の体を攻撃する抗体を持つ自己免疫疾患に有効とされえています。


ですが、やはり長期間の使用や大量投与時など副作用の心配もあります。

肥満やムーンフェイスと言われる顔が丸くなるという
女子的にはちょっとゆるせないものもありますが
最も気を付けたいのはステロイドにより体内の白血球が減少して
感染症、たとえば風邪やインフルエンザにかかりやすくなることです。

ですので手洗いやうがいをできるだけまめに行います。

とにかく、抵抗力のない体の中に病原菌やウイルスを入れないのが大事です。
だからマスクはいつも持ってます。
最近マスクしてる人多いけどね。

そして、ステロイドの副作用の中には精神状態に関わるものもあります。

SLEと言う病気そのものに不安を感じてしまい
情緒不安定になってしまう場合もありますが、
本来の自分の意思とは関係なくステロイドによって気分が高揚する躁状態になってしまったり、
興奮して眠れなくなる不眠症、異常に気分が落ち込んでしまう抑鬱と様々な症状が出るそうです。

確かにステロイド剤を飲み始めた頃から不眠が続いてます。
今は疲れてるとパタッと寝てぐっすりだったりしますが、
ちょっと考え事をしはじめちゃうと眠れなくなることもあります。
あ。それ普通か。

あまり色んなことに頑張り過ぎずに、適度に休みを挟みながら
生活を送ると精神状態も落ち着くのかもしれませんね。

つづく

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