=Crystalshee=

気ままな日記

強い倦怠感って?

2020年04月03日 20時40分15秒 | 日常
連日、COVID-19の症状についてテレビで放送しています。
風邪と似た症状だというので、結局、1週間くらいは風邪かCOVID-19か分からないわけですが、
「強い倦怠感」というのは体内の酸素不足から来るというのを昨日知りました。
たしか朝のワイドショーに出ていた感染症対策の先生が言っていたのだと思います。
(うろ覚えですが)

肺が炎症を起こし、酸素が取り込めなくなることによる酸欠で強い倦怠感を覚えるという機序のようです。
でも実際にそうなってみないとどれくらいが「強い」倦怠感なのかわからないですよね?
たぶん、解説しているお医者さんも分からないんだと思います。
患者さんが「怠い」「怠い」と言っているから「倦怠感を訴えている人が多い」って話ですね。

では、私が体験した「強い倦怠感」をお教えしましょう。
私の場合はたぶん溶連菌感染症です。
罹患当時、中核病院に行きましたが、倫理観のかけらもない医者に当たってしまい、診察されず、
病名は確定されませんでしたが、その後の数々の症状から溶連菌感染症と思われます。

溶連菌は「溶血性連鎖球菌」の略。その名の通り、血(赤血球)を溶かすのです。
赤血球は酸素を運ぶので、運び屋がいなくなったら体は酸素不足になります。
溶連菌はそこらへんに常にいる、常在菌なので避けることはできません。
普通の体力があれば負けません。私は当時体力が落ち過ぎて負けてしまったのかも。

さぁ、ここからです。強い倦怠感ってどんな感じ?








ウルトラマンです。








3~5分くらいしかまともに動けないんですよ。まず、体をまっすぐにしていられない。
立っていることが辛うじてできたとしても、壁に手をつき、体をくの字に曲げないといられない。
しばらく座って休むとバイタルが回復して動けるようになりますが、3~5分でまた同じ状態になります。

息も上がります。ちょっとしか歩いてないのにハァハァします。
長い坂道をずっと上り続けているような感じ。
(肺に水が溜まるときは、また違う苦しさです。)

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コメント
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