巻末のページをめくると、日本で出版されたのは1990年11月(原著はもっとはるか前)。手に入れたのはブックオフの最低価格本がまだ105円だった頃(15年以上前かと思われる)。
買ったはいいけれど、そのうち読もうとダンボールに入れたまま、そういう形で先送りしてきた未読の競馬関連本も底をついた今日この頃。ようやく手に取る気になって、ゴールデンウィーク中に読み終えたのは「勝ち馬を探せ!!」(アンドリュー・ベイヤー著)。
スピード指数がメインの本で、他に調教師の思惑を読めといったおやっ?と感じる項目もあったりした。そのわりに「競馬陰謀説の打破」としっかり「釘」も差してあるし、裏読みの危険性についても言及してある。買い方としては単勝と馬単の推奨も。
まあスピード指数的な考え方に関しては、馬券を買い始めた頃から殆どシンパシーを感じることはなかったので(何かもっともらしい尺度が欲しい人にとっては魅力的でも)、あっさり「そのうち読もう」扱いになったわけだが、この本のアイディアに触発されて日本でも随分競馬本が出されていたんだな・・・と、今になってはハッキリわかる。
恐ろしく精度の高いスピード指数は、胴元さんがとっくに実用化してあるだろうし、それに基づいたレース結果なんざシミュレーション済みのはず。万が一、馬券を買う側がセンス良くそういうものを開発した場合を考え、必ずフェイクを入れて着順管理しているに決まっていると思う。
それに、データを集めれば集めるほど、もっともらしく上位順当に収斂していきかねないし・・・。
それはさておき、このアンドリュー・ベイヤーさんの著書はもう一冊手元にあり、それもいま目を通し中。
買ったはいいけれど、そのうち読もうとダンボールに入れたまま、そういう形で先送りしてきた未読の競馬関連本も底をついた今日この頃。ようやく手に取る気になって、ゴールデンウィーク中に読み終えたのは「勝ち馬を探せ!!」(アンドリュー・ベイヤー著)。
スピード指数がメインの本で、他に調教師の思惑を読めといったおやっ?と感じる項目もあったりした。そのわりに「競馬陰謀説の打破」としっかり「釘」も差してあるし、裏読みの危険性についても言及してある。買い方としては単勝と馬単の推奨も。
まあスピード指数的な考え方に関しては、馬券を買い始めた頃から殆どシンパシーを感じることはなかったので(何かもっともらしい尺度が欲しい人にとっては魅力的でも)、あっさり「そのうち読もう」扱いになったわけだが、この本のアイディアに触発されて日本でも随分競馬本が出されていたんだな・・・と、今になってはハッキリわかる。
恐ろしく精度の高いスピード指数は、胴元さんがとっくに実用化してあるだろうし、それに基づいたレース結果なんざシミュレーション済みのはず。万が一、馬券を買う側がセンス良くそういうものを開発した場合を考え、必ずフェイクを入れて着順管理しているに決まっていると思う。
それに、データを集めれば集めるほど、もっともらしく上位順当に収斂していきかねないし・・・。
それはさておき、このアンドリュー・ベイヤーさんの著書はもう一冊手元にあり、それもいま目を通し中。