はなこさんを眺めながら妄想する

NHKの天気予報の際の花粉予想や、環境省の花粉観測システム「はなこさん」をよく眺めているのだが、千葉県の房総方面や伊豆半島の花粉の飛散が、これまでのイメージよりも少なくなっている気配がする。

伊豆半島などは他の関東地方よりもひと足早く「真っ赤」（多い）になってから、延々と多い状態が続くはずなのに、関東各所の飛散状況で比べると、よほど北関東や埼玉の方が酷くなっている。

これはもしかすると、一昨年去年と関東地方南部を通過した巨大台風により、花粉を撒き散らす杉林がかなりのダメージを受けたせいではあるまいか？

とすると考えようによっては、関東地方のとくに南部に住んでいる花粉症に苦しんでいる多くの人々の集合無意識の勝利と言えたりして？

真っ黄色の杉の花粉をぶわっと撒き散らすお約束のシーンをTVで見せつけられたりすると、あんなもの焼き払ってしまえ！・・・と心底思うわけで、花粉に苦しむ多くの人々の痛切な思いが結果的に台風を呼び寄せて杉林にダメージを与えた可能性もある。もしかすると。

多少なりとも霊的能力をもった巫女の血筋に限らないが、霊験あらたかな日本列島上に連綿と続いた血筋をとくに母系からうまい具合に入れている人間は、そろそろそういった霊的能力が開花してきているケースもあったって不思議じゃないぞ。

ふとそんな事を考えた東京大空襲のあった3月10日の夜。