星野監督死去と時事ネタ馬券と二刀流の真打ち

監督を退任してすぐ翌年に同一リーグの監督に横滑りしたことにより、その見方が著しく損なわれた星野仙一さんが死去。70歳というまだまだの若さで。

当時は今とは異なり、それなりに熱心にドラゴンズを応援していたから（エピソードにもそこそこ詳しく）、元々星野さんが阪神ファンだったのは承知しており、いずれ監督をやるにしてもせめて1年待てばいいのにさ・・・と思ったものだ。退任の際のいきさつがそうさせたのかもしれないが、やはり心情的には複雑だった（いまだにそう）。

カスのような戦力のチームを、積極的な補強で活性化して底上げはしたものの、派手さのわりには優勝回数が少なく、ドライな目で眺めると「もっと勝てたよな・・・」という思いが残る。

監督としての背番号は、読売の川上監督（NHKの解説者つながり）にあやかっての77番。中日での優勝が19「88」年と19「99」年。ちなみにドラゴンズ入団時は22番。

ある意味、ゾロ目の人だったようだ。合掌。

昨日の中山メイン・フェアリーステークスが7枠2頭（13番と14番）が1着3着。2着馬が逆から数えて7番目（10番）だったのも、まさに時事ネタ馬券の炸裂だった（持っていた馬券は7枠ゾロ目の馬連13-14だったので、逆7の10番が邪魔過ぎ。7番は出遅れしやがった。7番鞍上福永は万死に値するが、お芝居だったのかな？）。


そして今のドラゴンズは、第1次星野政権前夜のような暗黒期にいる（もう熱が冷めたのであまり詳しくないが）。現在の監督の後継者からなのだろうな、復活モードへと動き出すのは・・・。そんな気がする。

その現在の監督の縁（しがらみ？）で、あの松坂大輔をテスト入団させる可能性もあるらしい。

ここは投手としてではなく、野手として入団させて欲しい。体力のある選手なのだから、今からでも野手として45歳位までは出来るんじゃあるまいか？

1年間野手として練習してもらえば、来年からサードの不動のレギュラーになることも可能だと思われる（内野は新人王を取った選手以外、ろくな選手がいないっぽいし）。厳しいボールを投げてもらわない「お約束」に守られて二刀流二刀流言ってたのもどこかにいたが、野手としてのポテンシャルは松坂だって負けていないはずなので。