一面雪に覆われた海岸線に何羽かのシロチドリが佇んでいます。普段干潟の地表を餌を探して忙しく動きまわっているのですがこの日ばかりは勝手が違うようで、雪に覆われた干潟は餌の捕りようもなく、茫然と立ち尽くしているようにも見えました。遠目にはそれはまるで一面に敷き詰めた白い羽毛の中に転がされた白い毛糸玉のようです、その毛糸玉はときどき風に吹かれて飛ばされるように右に左に流されています、後には小さな、小さな足跡が続いていました。 14-02-09 三番瀬
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