ここ数年毎年見に行っていた神奈川県のギフチョウ、今年は行きそびれていて諦めていたのですが、先日の新聞で成田市の県立西陵高校でギフチョウの飼育に取り組んでいて一般公開するというので出かけてきました。ギフチョウのほかには南西諸島でしか見られないオオゴマダラなど数種類の蝶を見ることが出来ました。何にもまして顧問の先生や生徒さんから飼育上の色々な苦労話などが聞かれいつもの蝶の撮影とは違い良い勉強になりました。この日は思いがけずに今年は諦めていたギフチョウとの出会いが叶い嬉しい日となりました。11-4-23 成田市にて
ギフチョウ 大きさ:27~36mm
ギフチョウ
シロオビアゲハ 大きさ:36~55mm
シロオビアゲハ
オオゴマダラ 大きさ:60~75mm
オオゴマダラ
リュウキュウアサギマダラ 大きさ:40~50mm
モンキアゲハ 大きさ:50~75mm
早いもので4月もあと僅かで終わりになります。このところ朝晩は少し寒かったりしますが日中の日差しは強く、かなり暑く感じるようになりました。そんな初夏のような日にそろそろイトトンボが見られそうなので近くの遊水池に行ってみました。一週間ほど前に来たときは数える程しか見られず写真は無理と思い帰りましたが、今回は沢山のアジアイトトンボが見られました。イトトンボの撮影を終えて一休みにとベンチに座っていると目の前をスット通り過ぎるものがありました。なんだろうとその方向を見るとベンチの前の15m程の距離にある、たて看板にツバメが囀りながら止まっていました。最近のブログでツバメの飛翔画像をよく見かけていたので私も撮りたいと思っていましたが、よる年波と共に反射神経も衰えてきたのと機材の良し悪しの関係で(以前にもチャレンジして)とてもあんなすばらしい飛翔写真は無理だと諦めていました。肝心の被写体が目の前に居て思うような画像が撮れない時ほど悔しいことはありません、最初は立て看板に止まるのしか撮れずにいましたが何度かやって来るうちに、そうだ!!たて看板に置きピンして止まる少し前から連射すればある程度の飛翔写真が撮れるのではと、これは何回かの思考錯誤の結果の画像です。11-4-20 市川市にて