ハシグロクロハラアジサシ 8月15日撮影 珍鳥中の珍鳥、出会えたのはまさに幸運でした
ハシブトアジサシ 8月19日撮影 冬羽根に移行中、7月に現れた個体と同一かも?
ハジロクロハラアジサシ 8月22日撮影 成鳥 夏羽根から冬羽根に移行中
ハジロクロハラアジサシ 8月22日撮影 ほぼ冬羽根の個体
ヘラシギ 8月28日撮影 三番瀬では2度目の出現です、絶滅危惧種
アカエリヒレアシシギ 9月7日撮影 台風の後怪我をして海岸の草むらに避難していました
ハジロコチドリ 9月15日撮影 オレンジ色の脚が特徴です
ツルシギ 9月19日撮影 淡水系のタンボに現れますが三番瀬では珍しく、移動中仲間とはぐれて立ち寄ったようです
今年も後わずかで終わろうとしています、2007年は、私はほとんど三番瀬を中心として鳥撮りをしてきましたがその集大成として今日から3日間その成果を掲載して行きたいと思います、この一年三番瀬は例年に無く珍鳥が出現しました。画像整理しながら一年を振り返る時、鳥との様々な出会いがあり、いまさらながらその出会いでの感動がこみ上げてきます。来年も引き続き三番瀬を中心に撮影活動を続けて行きたいと思っています。
ズグロカモメ (夏羽根) 3月18日撮影 すっかり黒い頭巾をかぶり夏羽根に換羽し、この後2~3日後には居なくなりました
、
ウミアイサ(オス) 3月18日撮影 この日は珍しく干潟の砂地に上がり羽繕いしていました
コオバシギ(夏羽根) 4月29日撮影 朝日を受けて実際の羽色より茶褐色味が強くなっています
オニアジサシ 4月13日撮影 憧れのアジサシでした、撮影時は感動ものでした、今でもその時の興奮が甦ります
ハシブトアジサシ(夏羽根) 7月9日撮影 毎年のようにやって来ていましたが今年初めてまともに撮影できました
アカアシアジサシ 7月14日撮影 キョクアジサシ出現の報に雨の中駆けつけましたが誤報でした
オオメダイチドリ(幼鳥)左はメダイチドリ 7月20日撮影 毎年春、秋の渡りに時期には必ず見られるようになりました
カラシラサギ 7月20日撮影 毎年のようにやってきます、2~3年前には婚姻色の綺麗な個体がやってきました
早いもので今年も後一週間足らずで新しい年を迎えます、今年は良く三番瀬に通ったものです、今日も何か変わり種は居ないかと朝早くから出かけました、今日は久しぶりに三番瀬を狩場にしているハヤブサに出会いました、最初、突堤の手すりにとまっている鳥がいましたが、遠いのと夜明けの薄暗い中なのでなんだか分からなかったのですが、シルエットからカモメでないことは直ぐに分かりました、スワ珍鳥出現かと期待しましたが、少しずつ近づくにつれハヤブサと分かり多少がっかり、でも気を取り直して今日のブログの題材にと撮影開始しました。この個体は胸に黒褐色の細い縦斑や太いV字斑があることから幼鳥で少し体が大きいのでメスではないかと思われます。
幼鳥とはいえ猛禽類の猛々しさは一人前です
幼鳥のせいか以外にも30M位まで近付けました
飛び出し
朝の光の中を飛翔
一度飛び去った後気がついたら定位置でくつろいでいました
伸び
オオジュリンは、夏場、北海道や青森の草原で繁殖し冬場は南下して越冬します、三番瀬でも毎年10羽前後の群が海岸線に僅かに残る葦原にやってきて一冬を過ごします、葦原は北風を遮ってくれるので小春日和の陽気の日にはとても居心地が良く草群に横たわり静かな海を眺めながら、うつらうつらしていると葦原からパキパキという音が聞こえて来ます、そうですオオジュリンが葦の茎を引っ剥がして中の虫を物色している音です、何かこの音を聞くと本格的に冬が来たと感じます、来年の春先には頭を黒く化粧して北の草原に旅立つのですが、それまでこの三番瀬で無事に過ごして、ゆっくり滞在していってください。
ホオジロ系で冬羽根は地味ですが好きな小鳥です
地味でスズメと見間違うほどです
葦の皮がだいぶむけています 細長のスマートなスタイルが好きです 見張り役? おばねの白い所がお洒落です