よっちのバードフォト

自然の中の野鳥の生き生きとした姿を写真で表現しました。

MF三番瀬(クロハラアジサシ)

2008年06月30日 | 海の鳥

天候が回復したので、久しぶりに三番瀬へ、今日は潮回りが悪く朝の8時半ごろ干潮で15時半ごろ満潮です、午前中の早い時間は潮が引いていて鳥撮りは難しそうなので潮がある程度上げてきた頃行ってみようと出かけました。干潟に到着するとまだかなり干潟が広がっていてコアジサシやウミネコなど遠くの波打ち際に居て写真になりません、しばらく潮のあげるのを待つしかありません、その間干潟を一回りしましたが、居たのはメダイチドリ2羽、イソシギ2羽しか見当たりませんでした、後はダイサギ、コサギ、アオサギ、カワウ、スズガモ、ハジロカイツブリといったとこでしょうか、なんとも寂しい限りです、秋の渡りが始まる7月の末までのひと月三番瀬も鳥欠乏症でお休みですね、それでも今日は潮がかなり満ちてきた頃クロハラアジサシが出てくれたのはラッキーでした。

Img_9270クロハラアジサシ この時期夏羽に移行中それとも冬羽に移行中どちらでしょうか

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翼の銀色が目立ちます

Img_9279

嘴の赤黒さが目立ちます

Img_9243

2羽一緒に餌捕りしていました

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成鳥 夏羽 ネット越し、逆光で近くを飛んだのですが旨く撮れませんでした

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成鳥 夏羽 

Img_9209

成鳥 夏羽

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飛ぶ鳥を撮る(最近の在庫から)

2008年06月29日 | 山野の鳥

憂鬱な雨

今日も一日よく雨が降りました。例年に比べ今年は4月から雨が多いのは何故でしょうか?九州や四国では集中豪雨による被害が出ているようです、この間のミャンマーのサイクロン、中国四川の大地震、宮城岩手の地震と世界中で局地的な天災が頻発しています、馳球が病んでいる証拠です、その病を治すにはもう手遅れなのでしょうか?人類の英知はこの局面をどう乗り越えて行こうとしているのでしょう、考えれば考えるほど憂鬱になります、せめて被災地の人々の一日も早い復活を願うのですが

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アマサギ

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オオソリハシシギ

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カラフトアオアシシギ

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ベニアジサシ

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クロサギ

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セッカ

2008年06月28日 | 山野の鳥

セッカ 和名は漢字で雪加と書きます、由来はなんだろうと調べましたが、「腹が白いから」雪加位しか分かりませんでした、おそらくセッカの名の由来は小さい身体で大きな鳴き声をしてさえずり飛翔をしながら不規則に飛び回る姿を見て「せっかちな鳥」という印象からセッカという名前が付けられ、和名としては古くから日本古来の鳥ということで雪加という古風な漢字を当てたのではないでしょうか?これはあくまでも私個人の想像による見解ですのでご理解の程ヨロシク、こんな適当な事を書いていると叱られそうですので、どなたか名前の由来について正確な情報ありましたら御連絡ください、よろしくお願いいたします。

英名:Zittinng Cisticola

大きさ:L13cm

撮影場所:北印旛

撮影年月日:6月19日

Img_7106ポーズ決まってます

Img_7131 姿、形は地味ですが真夏の葦原や草原では存在感があります

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今、子育てのまっさい中で、あんたにかまっている暇なんかありません

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綺麗な花も忙しくて、花より団子

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ここに来てバッタが沢山居て助かります

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チョット回りを警戒しなくっちゃ!!

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巣に入る前は見られないように気をつけてね

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ああ~忙しい、一日何回餌運びしたらいいの!!

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セッカ君、子育ての忙しい時にお邪魔してすみません、この辺でいい加減退散、退散

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九十九里浜にて(ベニアジサシ他)

2008年06月27日 | 海の鳥

昨日の昼間暇に任せてTVを見たり居眠りしたりで怠惰に過ごしたため昨晩は眠られぬ夜を過ごしてしまいモンモンとする中、午前3時には出かけていました、出かけ際に外を見ると月が出ているので今日は久しぶりに、おてんとうさんを拝めるかなと思い九十九里浜の海岸線に上る日の出を撮ろうとイメージを膨らませたりしていました。現地には4時30分過ぎに到着、もう既にお日様は水平線から昇っていました、あわてて機材をセットしようとしたのですがいつも持ち歩いている風景用に使うズームの28mm~105mmのレンズがありません、朝300mmレンズと一緒に別バッグに入れたまま家に置き忘れてきてしまったのです、朝早くろくに睡眠もとらずにいたのできっとボーットしていたのでしょう、600mmでは太陽のアップしか画面に入らず朝の情景が写しこめません、何とか最初の一枚早朝の浜辺の雰囲気がでた景色が撮れました。鳥さんは前回来たときはコアジサシとアジサシしか居なくてがっかりでしたが、今回はベニアジサシ2個体、ハジロクロハラアジサシ1個体、その他コアジサシ、アジサシ、シロチドリ、アオサギ、ウミネコ、キアシシギ等が見られました、久しぶりのお日様の下コアジサシのコロニーのそばだけに糞攻撃で帽子もTシャツも真っ白い斑点だらけになりながらも楽しい鳥撮りが出来ました。ちなみにギャラリーは私一人だけでした。

Img_8713朝焼けの九十九里浜 本当は太陽も入れたかったのですが、残念!!

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ベニアジサシ アジサシの季節真っ只中

Img_9007ベニアジサシ 胸の辺りがほんのりピンク色

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翼の先端まで神経が張り巡らされています

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ベニアジサシ リラックスしてノビまでしてくれました

Img_8742ベニアジサシ 静止時、尾端は翼端よりかなり外に出るのが特徴

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ベニアジサシ 飛翔姿は優雅です

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アジサシ 飛翔 

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ハジロクロハラアジサシ 第一回夏羽根 アジサシ類はその体型と飛ぶ姿のスマートさから私の好きな鳥さんの一つです

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MF三番瀬

2008年06月26日 | 海の鳥

今日も梅雨空が広がり雨が降ったり止んだりの嫌な一日でした、昼過ぎ雨の中断している時間に昼食の買い物がてら三番瀬を覗いてきました、一昨日、昨日と2日間見られていないカラフトアオアシシギの所在が気になります、時間的に干潟の広がり具合が良く、海岸近くに広がった干潟にダイゼンが群れていました、いつもだとこの中にカラフト君も居るのですがやはり今日も居ませんでした。3日目で戻って来ないという事は間違いなく抜けたのでしょう、天気も悪く寒いし当たり前でしょうが誰も居ない干潟を一通り東の隅か西の隅まで見て回りましたがそれそらしい姿を確認する事は出来ませんでした。そぼ降る雨の中一人たたずみ、仲間も無く一人で旅立ったカラフト君を思い何か感傷的な気分になってしまいました。

6月4日初認で6月23日終認

Img_8655キアシシギ

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広い干潟全体でシギチの数は30羽に満たないほどです

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カラフトアオアシシギと一緒に居たダイゼンの群

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メダイチドリ 今日は3羽だけ居ました

Img_8659 ハマシギとキョウジョシギ キョウジョシギは足を怪我していましたその他コアジサシ、カワウ、ウミネコ、スズガモ、オバシギ、シロチドリ、などが見られました

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蝶散歩(ミドリシジミ)

2008年06月25日 | 蝶とトンボとその他の昆虫

今日は、先週行ったミドリシジミのポイントへ、皆さんのように何とか綺麗に撮りたくてリベンジに行ってきました、一週間以上たっているのでもう居なくなっているかなと心配ではありましたが、とりあえず出かけました、ミドリシジミは個体数はやはり先週に比べるとかなり減ってしまっていましたおまけに欠損が出ているものもありシーズン終了を思わせました、残念ながら今回もミドリ色に光る金属光沢の表羽は光線の具合で(頭の方角から撮るとミドリ色が出る)撮れませんでした、来年の課題としておくことにしましょう、それでも今日はオニヤンマの羽化直後の個体を撮ることが出来たのはラッキーでした。

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オニヤンマ 自分の出た抜け殻につかまって1時間以上、このまま羽が乾くのを待っていました

Img_8450ショウジョウトンボ メス、またはオスの若

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シオヤトンボ シオカラトンボによく似ています

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ミドリシジミ 半開き、羽に欠損部分があります

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ミドリシジミ 飛翔

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ミドリシジミ 全開も向きが反対で色がでませんでした、残念!!

Img_8595 キマダラセセリ 黄色味の強いセセリチョウです

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ベニシジミ ハルジオンといえばベニシジミが似合います

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スジグロシロチョウ いつでもこの地で出迎えてくれます

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キタテハ 

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MF三番瀬(ハジロカイツブリ)

2008年06月24日 | 海の鳥

今日は、チョット寝坊してしまい、目を覚ますと外がずいぶん明るいのにビックリ、ここの所の天気予報は良い方に外れていて昨日も今日も雨や曇りどころか良い天気が続いています、カラフト君が見つかって以来梅雨空が続いてほとんどの画像はモノクロのような画像ばかしです、カラフト君自信モノトーンなのでさして気になりませんが背景はやはり晴れたほうが綺麗に決まっているしカラフト君自信も微妙な色合いを表現できるはずです、そんなわけで晴れた日にスキットした画像をと願っていたもので、今日こそはと勇んで出かけました、でも期待とは裏腹に今日はカラフト君は姿を見せてくれません、一緒に行動していたダイゼン9羽とオバシギ2羽は昨日と同じように居ましたがカラフト君は午前9時頃から午後2時頃まで私が居た間に姿を見せませんでした、また綺麗な夏羽のサルハマシギも見られませんでした。

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ラブラブです

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ブルルッル~ カイツブリ独特のポーズです

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本来冬鳥なので今頃繁殖地のはずですが?

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毎年この三番瀬で夏を越しています

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三番瀬で繁殖はしていないようです

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金色の飾り羽は気品があります

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MF三番瀬(サルハマシギ)

2008年06月23日 | 海の鳥

今更ながら三番瀬の魅力に取り付かれています、春の渡りの時期を過ぎたこの頃になって、珍鳥のカラフトアオアシシギは出るは、昨日からは昨今余り見かけなくなったサルハマシギは出るはで、三番瀬をマイフィールドにしている私にとっては嬉しい限りです、昨日撮影した人の画像を見る限り結構綺麗な個体でしたので是非とも今日撮影しようといつに無く力が入りました、力が入っても相手は鳥さんです、朝早くは見つからず大分干潟も広がった頃はるか沖合いの干潟で見つかり、どう力を入れても遠くの鳥さんでは撮っても様になりません、そんなこんなで結局潮が満ちてくれば近くに寄ってくるだろうと夕方5時過ぎまで待ちました、待った甲斐があり最短25mの距離で撮影する事が出来ました。梅雨空ではありましたが、一日雨も降らず時々薄日の差す中楽しい鳥撮りとなりました、ご一緒していただいた皆さんありがとうございました。

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かなり夏羽の換羽が進んだ個体です

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バックシャンも綺麗です

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最近では珍しく綺麗な個体です

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今年はコオバの夏羽もやってきたし後は夏羽のエリマキシギでもやって来ないかな

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メダイチドリと行動を供にしていました

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メダイチドリの夏羽に見劣りしません

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飛翔

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シロチとコアジサシの幼子達

2008年06月22日 | 山野の鳥

金曜日に鳥友からコアジサシの雛が孵ったと連絡を貰い早速その日出掛けたのですが、現場に到着してコアジサシの親と雛を探すうち、霧雨だった空から本格的な雨が降り出しその日は撤退、今朝は昨晩から降り続いた雨も朝には小雨となり薄日が差すようなので、午前中くらいは持つのではと出かけました、昨晩はかなりの雨が降ったのでコアジサシの営巣場所が流されたり潅水したりしていないか心配でしたが、現場はかなり水はけが良いのか心配は取り越し苦労だったようです、何せ昨年、一昨年と繁殖状況はあまり良いとはいえないので、何とか今年は沢山の雛が孵り無事に育ってくれるよう願っています。

Img_6589 一足早く孵ったシロチドリはもうずいぶん大きくなりました

Img_6522勝手に駆け回って、親鳥は後を追うのに一苦労

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昨日孵ったばかりのコアジサシの雛

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餌をねだる雛

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親のそばで安心しきった表情の雛

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元気に親の背中にもぐりこむ雛

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餌やり オス、メスが交代で与えます

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雛がまだ小さいため、メダカくらいの魚を与えます

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餌を貰って満足気な雛

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MF三番瀬(カラフトアオアシシギ他)

2008年06月21日 | 海の鳥

雨模様の天気の中、やはり気になるカラフト君に会いに出かけました、変なもので私が初認だけに終認にも立ち会いたいと思うのは自然な成り行きなのかも知れません、はや3週間目になり、雨模様とあって今日は私のほかには3人しかカラフト君目当ての人は居ませんでした。潮干狩りの人も少なく、静かな干潟が広がり、数少ない鳥達はノンビリと餌を捕っていました。

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相変わらずダイゼンと一緒でした

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蟹を食べているカラフトアオアシシギ

Img_7226 キョウジョシギ 北に帰りそびれたのか2羽だけでいました

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 ダイサギとダイゼン 霧雨に煙る三番瀬

Img_7282ウミネコ 2年目の幼鳥?

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ウミネコ 繁殖に関係ない若鳥は北の繁殖地に行かずに各地の沿岸で過ごします

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ウミネコ 飛翔

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