ヤマセミの撮影中、目の前の竹に止まった今年生まれのカワセミです。16-07-11
昨日は孫と一緒にスカイツリーの5階で開催されている「大昆虫展」に行って来ました。沢山の昆虫の標本、特に蝶の標本(世界各国)が多く、興味深く見て来ました、他にもカメムシやゾウムシなど、興味溢れる標本が見られました。孫はゲージに放し飼いされたカブトムシと触れたり、カブトムシの標本作りなどを楽しんでいました。大昆虫展の後せっかくスカイツリーに来たのに高所恐怖症の私は展望台までは行かず、ソラマチで昼食をとって帰って来ました。
今日の画像は今月中に撮りためた昆虫写真です。16-07-11,12 千葉県
コオニヤンマ
同上
羽化したてのオニヤンマ
コシアキトンボ(オス)
オオシオカラトンボ(メス)
コフキトンボ(帯型)
ハグロトンボ
ウラギンシジミ
ナナフシ
昨日は梅雨明けの三番瀬に出かけて来ました。今年の三番瀬は例年と比べてシギチの渡来状況が芳しくありません、普段ですと今頃はコアジサシの繁殖を終えた帰り組の親鳥や、今年生まれの雛鳥が渡りを前に大挙して集結して来るのですが一向にその様子はないし、シギチも7月の末にはかなりの数が渡来しているはずなのですがいまだにめぼしいシギチが見当たりません。相変わらずの鳥枯れ状態の三番瀬です。16-07-29 三番瀬
昨日の続きです。飛翔時はアメリカコアジサシの特徴の初列風切り3枚が黒い事と、腰の色がグレーなのが良く分かります。16-07-03 茨城県
上がアメリカコアジサシで下が普通のコアジサシ 風切りと腰の色の違いが分かります
アメリカコアジサシは2014年7月に山階鳥類研究所によって、茨城県神栖市の海岸でコアジサシの標識調査中にアメリカノースダコタ州で標識足環装着されたアメリカコアジサシを捕獲しました。今回は日本での記録は2例目とか。
コアジサシとの違いは大きさは少し小ぶりで、初列風切り羽の3枚が黒く、脚が極端に短く、コアジサシは腰が真っ白ですがアメリカコアジサシは灰色です。16-07-03 茨城県
今年も無事に3羽の雛が巣立ちました。一日目は2羽が翌日1羽が巣立ちました。一日目鳥友から巣立ちしたとの連絡をもらい急遽駆けつけました、一羽の雛は営巣木の遥か高いところで涼しい顔をして沢山集まったカメラマンを見下して不思議そうな顔をしていました。もう一羽というと、どういうわけか小枝の突き出た木肌にしがみついて今にも落ちそうな態勢のままじっとしていました。「そのうちに疲れて落ちるよお!」というギャラリーの期待通り、小一時間程経過したころ皆の「落ちるよ!落ちるよ!」の声とともに滑り落ちてしまいました。未だ完全に飛べないこの子は羽をバタつかせながら運よく葉の茂る小枝に止まることが出来ました。16-07-16 千葉県
今にも滑り落ちそうな態勢です
すぐ下の小枝に移ればよいのに幹にしがみついてその場を離れません
だいぶ時間も経過してそろそろ疲れてきたのか、しきにり体を動かし始めました
「オットット」滑り落ちる瞬間です
運よく近くの葉の茂る小枝に軟着陸することが出来ました
細い枝の為安定せずバランスを取る為ためしばらく翼をばたつかせていました
着地した場所が土の上でなくて良かったです
少しづつ安定してきたようです
すっかり落ち着いた様子のアオバズクの子
それでも風が吹いたりするとまだ安定しません
良い背景の場所に降りたので大勢のてカマラマンに取り囲まれて睨みを効かせていました
もう一羽の子はそんな兄弟の窮地にも、我関せずとのんびりムードでした
文字通り高みの見物を決め込んだ別の子
子供が落ちたのを見て近くに飛んできました、心配そうに見守る親アオバズク
大きな黄色い目が印象的でした
今日は天気予報では雨模様とのことでしたので鳥撮りはお休みする予定でしたが、意外に薄日が差したりして雨もたいして降りそうもないので三番瀬に様子を見に行って来ました。秋の渡りが始まったとはいえまだまだ渡来してきたシギチは数少なく、今日もダイゼン1羽、キアシシギ2羽、メダイチドリ3羽、オオメダイチドリ1羽と寂しい限りでした。本格的なシギチの季節はもう少し先のようです。ちなみに今日、昨日とカラシラサギは三番瀬では見かけていません。16-07-26 三番瀬
成鳥、冬羽のオオメダイチドリ
10日間ぶりの再会です
成鳥、夏羽のメダイチドリ
成鳥、夏羽から冬羽に移行中
ダイゼン
キアシシギ
この日は前日の雨降りのせいで空気中の水蒸気の量が多かったのか、日は差してきたものの、遠くの飛びものはかすんでしまいピントが来ませんでした。16-07-14 神奈川県
アオバトは7月8月が飛来数のピ-クで、よく晴れた早朝10時頃までが撮影のチャンスです。この日は前日の天気予報では大磯方面は6時から晴れとなっていましたが、6時前に現着すると、空一面は雲に覆われていて辛うじて東の空が明るい程度でした。先着の数人の現地のカメラマンは「今シーズで今日が最悪で、まだ一度もアオバトが来ない」とのことでした。嫌な予感がしましたがそのあと数羽の群れが飛来して来たのですが、どんより雲の空の下では色も出ず絵になりません。そのうちに小雨も降り出し、現地のカメラマン達は早々と諦めて帰り支度を始めてしまいました。よそ者の私は何処か他に行こうにも案内も分からず仕方なく小雨の中で天候の回復を待つだけでした。そんな中8時過ぎになると次第に天候も回復し、その1持間後には空一面青空が広がり絶好の鳥撮り日和となりました。16-07-14 神奈川県
岩に砕ける白波に飲まれる危険を冒してまで塩分(ミネラル)の補給のためにやって来るアオバトの群れ、生きることへの神が与えた試練なのでしょうか?壮絶なまでの生との闘いがそこにあるような気がします。ガンバレアオバト達よ!!と心の中でつぶやきながらシャッターを切る。16-07-14 神奈川県