飛翔シーンの撮影は鳥撮りの醍醐味でもあります。昔と比べオートフォーカスと連続、高速シャッターの威力によりが飛翔シーンの撮影がより簡単になりました。今回のササゴイの撮影に関しては、事前に鳥との距離が遠いことが分かっていましたので600mmレンズで攻めたかったのですが、腰痛のため重いレンズは諦めて400mmF5.6レンズに1.4倍テレコンでの撮影に切り替えました。このレンズですとテレコンを入れるとF8となりオートフォーカスが効かなくなります。仕方なくマニュアルでのピント合わせとなり、久しぶりに昔を思い出しての慎重な撮影となりました。人間の能力とは不思議なもので、昔マニュアルでピントを合わせて撮影していた時はピント合わせは当たり前に出来ていたのが、オートフォーカスが導入されてオートに慣れてしまうと、たまにマニュアルで撮影すると全くピイント外れの画像を量産してしまい後の祭りになってしまった経験が何度かありました。今回もまたその二の舞にならないか心配でしたが静止、飛びものそれぞれピント外れもかなりありましたが何とか見られる画像をものに出来、まだまだ自身の撮影技術もまんざらでないことを確信しました。(自画自賛) 今ではオートフォカスでやたら連写する撮り方が主流となっていますがマニュアルでのピント合わせから構図を考えたりと慎重にシャッターを押すというような忘れていた写真撮影の基本を思い出したような気がしました。14-06-23 東京都
東京都にササゴイが営巣する公園があると話題となり、ここ数年繁殖時期の今頃になると、営巣状況が見られるというのでバーダーの間で人気スポットとなっている某公園に出かけてきました。ササゴイといえば、我千葉県では余り生息状況を聞いたことがなく、過去に葛西臨海公園の汽水池で一度撮影しただけで余り縁のない鳥さんでした。何故千葉県では見かけないのでしょう、ヨシゴイ、ゴイサギ等それぞれに生息域が微妙に違うようで、千葉県にはササゴイに適する環境の生息域が少ないのかもしれません。現地に着いて観察すると数個体が営巣しているようで、既に大きなった雛が池を隔てた木の上で親鳥がエサを与えに来るのを待ち構えていたり、まだ抱卵中と見られる個体がいたりと営巣の状況は様々でした。午前中に到着してしばらくは親鳥の動きが活発で色々なシーンを撮影出来ましたが、昼過ぎになり動きが鈍くなり撮影シーンの機会がなくなり、天気もた芳しくないよなので撤収することにしました。帰りには駅前のマクドナルドで照り焼きバーガーセットを食べました。久しぶりの照り焼きれの甘いたれが美味しかったです。14-06-23 東京都
近くの池2か所で撮影したトンボです。最近ではイトトンボの個体数が激減しているようです、ただでさえ小さいのに意外と警戒心というか敏感でマクロレンズで近づいて撮ろうとすると気配を感じて飛んでしまいます、小さいので一度飛び出すと目を皿のようにして追いかけないと直ぐに見失しなってしまいます。被写体は小さいのですが、小さいながらに苦労の多い撮影です。でもそれだけに見つけた時の喜びはひとしおです。14-06-19,25
アジアイトトンボ 異種型連結
アジアイトトンボ 同色型連結
アジアイトトンボ オス 大きさ25㎜~30㎜日本のイトトンボの中では最小
アジアイトトンボと同じ池に居たアオモンイトトンボ 違いがわかりますか?
ムスジイトトンボ セスジイトトンボとの違いは良く分かりません
ウチワヤンマ ヤンマの名前ですがサナエの仲間ですコシアキトンボ 意外に汚い水でも生息可能だとか
ショウジョウトンボ 真っ赤なトンボですが分類上アカトンボの仲間ではありません
毎年九十九里浜のアジサシの様子を見ながらこの沼に立ち寄ります。でもここ数年トンボの数が激減していて昔のように楽しめなくなりました。今回も数種類のトンボしか見られず、がっかりでした。昔に比べて周りの環境は池の周りの住宅地が増えてはいますが、田園地帯の一角でそれほどの環境変化は見られないようなのですが、長年に渡り近隣からの家庭排水の流入などで水質が汚染されているようでした。貴重な種類のトンボが生息していただけに残念でなりません。以前のよう綺麗な沼に戻ることを期待したいのですが!!そんな中、複数のチョウトンボがその美しさ披露してくれ、撮影を楽しませてくれました。14-06-17 千葉県
チョウトンボ
同上
同上
同上
アオモンイトトンボ 連結
アオモンイトトンボ オス
アオモントトンボ メス未成熟個体
オオセスジイトトンボ メス
コフキトンボ