谷沢健一のニューアマチュアリズム

新ドメインに移行しました。

ニューアマチュアリズム(その4)

2005-09-02 | ニューアマチュアリズム
 (その3)に記した考えに対する反論は、いくつか推測できる。例えば、
1・そんなに野球をやりたければ、元プロだけでチームを作ってやればいい。
2・プロの1年間だけでなく、中学や高校でも野球漬けだったのだろうから、もういいだろう。
3・普通の若者が手にできない契約金や給料でプロになったのだから、それくらい覚悟していたはずだ。
4・日本にしがみつかないで、アメリカに行ってAAかAででもやればいいだろう。
他にもいろいろあるだろう。そこに共通しているのは、「甘えるな! 誰だって自分の特技を生かせないで辛い思いをしているのだ。野球選手だけが特別だと思うな!」という叱咤ではないだろうか。
 この反論はかなり正しいとも言える。少なくともそれなりの正しさを含んでいるだろう。しかし、私なりにそれらに再反論したい。
 (再反論は、この次に書きます。)