酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

これからの季節に・・・是非

2005-09-27 20:03:24 | 音楽
突然ですが、佐野元春氏の「Slow Songs」という
企画?アルバムをご存知でしょうか・・・。

 91年発売のこのアルバム、それまで発表された楽曲の中から
ラブソングをアレンジを代えて収録されたアルバムでして・・。
タイトルの通り、SlowSongに各曲が生まれかわっいまして・・・。
 
 楽曲は言うまでもなくすべての曲が素晴らしいのですが
私がこのアルバムの好きなところは、「歌詞カード」と
呼ばれているあの部分が一冊の本のように構成されておりまして・・。

 全体が3編に分かれてまして・・・。
1編目は曲の歌詞の一部を抜粋してその歌詞に
「絵」が添えられているんですが・・・。
その絵がなんとも不思議な絵でして・・・。
一つ挙げるならば、
「バラとラム酒で 過ごそう こんな特別な日に」
という歌詞に添えられている絵が奇妙な植物の絵だったり・・。
そんな感じのものが20Pほど添えられてまして・・。
奇妙なんですけど・・・何度も何度も見返してしまいます。

 2編目は、「無垢な恋」という題名の物語が
綴られてまして・・・。
この物語は小川洋子氏がこのアルバムに納められている
楽曲をモチーフに書き下ろしたものでして・・。
とてもハートフルでなんとも切ない物語でして・・。

 3編目は楽曲の歌詞が添えられてまして・・。

 私は肌寒い季節が来るたびこのアルバムをCDラックから
引っ張り出しては冬が終わるまで何度も聴き返します。

 色あせたケースに収められたこの作品は十数年たった今でも
「素敵」な私の宝物です。

”もう他人同士じゃないんだ”・・・
そんな言葉に今でもドキドキしてしまう私です・・・。

 

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2 コメント

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死んでいた噴水 (こじゃこ)
2005-10-02 10:18:25
佐野元春の「Slow Songs」

学生時代によく聞いてましたが、ここ数年はCDラックの奥底で埋もれていました。このBlogを見て、「情けない週末」のサビの部分で浮かぶ、昔のモノクロ映画のような情景が思い出されました。今年の冬は久々に聞こうかなと思います。
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カナリアの唄 (yayasuji)
2005-10-03 20:47:04
こじゃこさん はじめまして。



これからの季節、何かと感傷的になりますが

このCDでますます感傷的になりましょう。

(なんのこっちゃ・・。)

ッてな具合でコメントありがとうございました。

これからもちょくちょくのぞいてやってください。
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