本日の地元紙の夕刊を読んでいたら「My箸」の話題が出ていた。ようは割り箸の使用を極力減らして森林の無駄な伐採をなくしていこうということらしい。コンビにチェーンのミニストップでは9月から一部の店舗で「割り箸の有料化」をはじめたらしい。その他居酒屋のチェーン店などでも「My箸」運動を展開しているとの事。そんな記事を読んでいたら15,6年前のある出来事を思い出した。私がまだ東京の小売店で働いていた時の事。その店は港区赤坂のとあるビルの一階にあった。小さな売店だったがまだコンビニもそれほどない時代だった為かビルの周辺のサラリーマンと呼ばれる方たちが多く来店してきた。当然外国人のお客サンも多かった。その中に毎日のようにカップアイスを買いに来る一人の外国人(たぶんアメリカ人)がいた。その人を接客するたびに行われる会話があった。私がカップアイスを食べる為の”木のスプーン”を差し出すと必ずその方は「NoThanks」と笑顔で言い「MyHands」と言ってジョーク交じりの顔で店を出て行くのがパターンだった。ある日いつものようにお会計を済ませスプーンを差し出し「NoThanks」と言われた後に私はもう一度スプーンを差し出し「Realy?」と問いただした。するといつも笑顔を振り前いていた彼が「Save Tree」と真顔で私に言ってきた・・・。
3年程前のこと、あるTV番組で岐阜県の「ヤイリギター」の特集番組をやっていた。その時ギターの材料をカッティングする若い職人がこんな事を言っていた。「私たちのように1本1本丁寧に丁寧に作り上げるギターも量産されているすぐにチューニングの狂ってしまうような安いギターも材料は同じ”命を持った木”なんですよねぇ」と。
こういった割り箸や森林伐採の話などを見聞きするたびに上記の二つの話をいつも思い出す私であった。そしていまだに飲みに行けばつまみを食すのに何の抵抗もなく割り箸を使い続ける私であった。
5年ほど前のレポートなので参考になるかは分かりませんが興味のある方は読んでみて下さい。
→→→ <こちら>
3年程前のこと、あるTV番組で岐阜県の「ヤイリギター」の特集番組をやっていた。その時ギターの材料をカッティングする若い職人がこんな事を言っていた。「私たちのように1本1本丁寧に丁寧に作り上げるギターも量産されているすぐにチューニングの狂ってしまうような安いギターも材料は同じ”命を持った木”なんですよねぇ」と。
こういった割り箸や森林伐採の話などを見聞きするたびに上記の二つの話をいつも思い出す私であった。そしていまだに飲みに行けばつまみを食すのに何の抵抗もなく割り箸を使い続ける私であった。
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