信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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陸上自衛隊松本駐屯地創設67周年記念行事

2017年04月15日 | 私の活動報告
 15日(土)午前10時から、昭和25年11月創設以来、長野県の郷土部隊として「地域に貢献する魅力ある松本駐屯地」として着実に歩み続けてきて、通称「山岳連隊」の異名を持つ第13普通科連隊等が所属しています松本駐屯地の67周年記念式典に出席いたしました。昨年は熊本での災害派遣任務により、急遽中止になり2年ぶりの開催となりました。

▽ 松本駐屯地を拠点とする第13普通科連隊等の隊員、約360人が整列され、駐屯地司令の岩原1等陸佐の下、記念式典が始まりました。




 私は、東日本大震災の災害派遣等の被災地支援に感銘を受け、平成26年の長野県内で発生した2月の豪雪災害、9月の木曽御嶽山噴火災害、11月の神城断層地震災害等の災害派遣任務に敬意を表し、我が地域は糸魚川―静岡構造線断層帯に位置し、その影響の大地震や昨今多様化している大災害が危惧される中、それらの有事の際の対応として自衛隊の皆さんに派遣要請することを鑑み、平素のお付き合いを大切に思い、今回も出席させていただきました。

▽ 陸上自衛隊松本駐屯地司令 1等陸佐 岩原 傑氏から、この素晴らしい祖国日本の平和と安全を守るために、各国で頻発するテロや緊迫する北朝鮮・尖閣諸島問題、昨年の熊本地震や台風10号による北海道・東北地方など大きな災害が発生している現状から、あらゆる事態に即応できるように、強靱な部隊を目指して日夜厳しい訓練に励んでいるなどの式辞を拝聴しました。


▽ 長野県阿部知事さんは、長野県消防防災ヘリコプターの墜落事故はとても辛く悲しい事故でしたが、その救出・遭難対応と、栄村の長野県北部地震、豪雪災害、御嶽山噴火災害、神城断層地震災害など、多くの自然災害に対し自衛隊に災害派遣要請を行い、迅速、的確に災害対応をしていだきましたことに謝辞を述べられ、災害に強い長野県づくりを進める上でも、新たな長野県総合5か年計画を策定してまいりますなどと力強く述べられました。
 また、県内市町村長を代表しての塩尻小口市長さんも、数々の災害対応・支援に感謝と敬意を表され、引き続き日本、長野県、地域の住民の皆さんの安全・安心な生活を守っていただきますことなどをお願いされました。


▽ 観閲行進・飛行は、音楽隊の演奏に併せ、多くの隊員の行進と充実した各種装備を備えた特殊車両等がパレードしました。


























▽ 記念式典の始まりから充実した各種装備を備えた車両・ヘリコプターでの観閲行進・飛行の模様をデジブックにまとめました。
デジブック 『松本駐屯地記念行事①』


▽ 模擬戦闘訓練の準備の間に、今回も音楽隊と太鼓連が一つ増えての演奏もあり、今年も息の合った素晴らしく力強い演奏を聞かせていただきました。






▽ 今年も模擬戦闘訓練として、松本駐屯地を拠点とする第13普通科連隊の隊員たちが、オートバイ、ヘリコプター、高機動車、戦車、追撃砲などを使っての訓練を見せていただき、スピーディーに正確に役割を果たし、実戦がないことを願いながら、有事の際の対応の素晴らしさと危機感迫る迫力に日頃の厳しい訓練の成果を感じました。




















▽ 松本駐屯地を拠点とする第13普通科連隊の隊員たちの模擬戦闘訓練の模様をデジブックにまとめました。
デジブック 『松本駐屯地記念行事②』


 今後も日本、長野県、市町村の住民の生命・財産と安全・安心な生活の確保のために、甚大なご活動・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。松本駐屯地創設67周年、誠におめでとうございました。

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