信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第46回 生坂中学校「かしわ祭」

2015年10月03日 | 生坂村の催し
 3日(土)午前8時35分から、原田生徒会長の挨拶と私の祝辞から開祭式が始まり、今年はみんなで力を合わせて、一人ひとりが活躍できる「かしわ祭」の意気込みや内容を知っていただく、テレビコマーシャルをパロディにしたユニークな開祭式ビデオが我々を楽しませてくれました。


△ みんなで力を合わせて作り上げた、いつも素敵な「かしわ祭」の横断幕です。

 今年のスローガンは、「煌星(きらめき)~彩れ 大空のキャンバス」です。「人には、それぞれ色があります。そして一人ひとりが活躍のできる場が、このかしわ祭の中にあります。だから今日は、広い大空(かしわ祭)を全校生徒の色で(個性)で彩りたいという思いが込められています。


△ かしわ祭の面白かった「開祭式ビデオ」のワンシーンです。

 総合の時間発表①では、1学年が「こま打ちから始めたしいたけ栽培」や上生坂夢の里山の会の皆さんとの交流作業を通し、村の産業について学んだこと、2学年は「ぶどう作り」と指導していただいた瀧澤さんと関わることを通して、「働く」とはどういうことか考えることができたこと、3学年は元気塾の方々との交流、お宅訪問などを通して、福祉学習をしてきて、私達にできる福祉について考えたことなどを発表していただきました。

▽ 1年生は「しいたけ栽培」等についての発表でした。




▽ 2年生は「巨峰栽培」と「働く」ことについての発表でした。




▽ 3学年は元気塾の方々との交流、お宅訪問などを通しての福祉学習についての発表でした。




 総合の時間発表②では、「表現グループ」が「生中堂」というグループ名で、ブラックシアターや紙芝居などの5つに分かれて活動してきて、今日はプロジェクターを使って読み聞かせをしていただき、「太鼓グループ」は休み時間も使って練習し、各学年での試練を乗り越え頑張って取り組んできた、「生坂」と「龍翔」をリズムに乗ってしっかり演奏をしていただきました。それぞれの発表は、4月から取り組んできた成果が分かり、素晴らしい内容に感銘いたしました。

▽ 「表現グループ」は、プロジェクターを使って絵本の読み聞かせの実演をしました。





▽ 「太鼓グループ」が、リズムに乗って「生坂」を叩き、力強く「龍翔」を演奏してくれました。














△ 生徒達が描いた力作揃いの「かしわ祭のポスター」です。

 その後、各学年の勉強や研究の各種展示を拝見してから、午前中で失礼しましたが、生中King、吹奏楽部の演奏と生徒、先生、PTAの合唱が発表された「音楽会」などのプログラムも楽しかったことと思います。

▽ 1年生は、「しいたけ栽培」の研究発表などが多く展示してありました。




▽ 2年生は、詳しく「巨峰栽培」の学習について展示されていました。




▽ 3学年は、福祉学習や修学旅行先の京都で製作した作品等も展示してありました。






 今年度もポスターでPRをし、ご家族の皆さん、村民の皆さんに多く来ていただき、生徒達が力を合わせ、責任感を持って役割をこなし、中学校時代の良い思い出になる「かしわ祭」になったことと思います。かしわ祭の準備、運営などの努力や学びを生かし、笑顔を忘れずに、これからも中学校生活を楽しく過ごしていただきたいと感じました。
 素敵なかしわ祭を開催していただいた生徒達とご指導をいただいた先生方、関係の皆さんに感謝を申し上げます。

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