信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

定例課長会議&区長会議&生坂ダム湖の風景

2020年08月03日 | 生坂村の会議
 3日(月)は雲が多かったものの、朝から蒸し暑い一日でした。
 9時から8月の定例課長会議を行いました。私から今月の検討協議事項を示し、各部署からは8月の日程、9月定例議会の日程、各機関等の夏休み及びお盆休業、庁舎内外の清掃、生坂村総合防災訓練、令和2年度普通交付税【決定額】、令和元年度決算に基づく財政健全化判断比率の状況、令和2年度一般会計5号補正予算(9月補正)・特別会計分、令和元年度決算関係233条説明書の作成、絆づくり支援金の選定結果、知恵の輪委員会、やまなみ荘のチラシ、避難方法、防災行政無線個別受信機、7月豪雨による道路通行規制、地域協働活動夏期コース中止、イクサカラットPR、いくさかマル得商品券、決算監査報告会、希望保育、東筑摩郡給食講演会、北海道標津町との交流学習中止、修学旅行、ぶどうの生育状況、かあさん家の販売状況、新規就農研修制度等について協議をしました。


 午後3時45分からの区長会議は丸山区長会長さんから、今年はもう7ヶ月が過ぎ、ずっと新型コロナウイルス感染症の影響で、各区と村の行事、式典、イベント等が自粛され、赤とんぼフェスティバル、いくさか敬老の日も中止ということで残念ですが、今は感染者が増えていて第二波と言われていますので、今後どうなっていくのか心配であること、梅雨明けで暑さが厳しいので、お身体ご自愛いただき村行政に協力して、より良い村づくりをしてまいりましょうなどとご挨拶をされました。


 私から、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、例年の行事、イベントが中止、縮小の状況にあり、区長さん方も初めての経験の中で、様々な行事、活動をどの様にすべきか悩まれていると思うこと、7月8日の豪雨災害時には避難所を開設して対応していただいたことに御礼を申し上げ、今後も自主防災組織の会長を兼任していますので、引き続き安全安心な生活を守っていただくためにご尽力をお願いするなどの挨拶させていただきました。


 最初に、長野県犀川砂防事務所にお越しいただき、平成25・26年度に作成した地区防災マップの地図を掲載していただける「土砂災害警戒区域等の現地標識設置」について説明をしていただきました。予定では、屋外で各地区1箇所に設置し、予算の関係で今年度5箇所、来年度に残り5箇所ということでした。
良い標識ですが、色あせと風雨には大丈夫かという質問には、南向きは避けて、ひさしがあるところや壁に付けられるのが良いが、各地区と相談して設置したいとのことでした。


 区長会議の内容は最初に総務課から、避難施設への災害時対応テレビ設置、総合防災訓練(案)、実施会場、新型コロナウイルス感染症感染対策に伴う避難所設置物品について説明しました。


 役員を対象に避難していただき、ホワイトボード(A3版)を説明しお渡しする(案)で行うこと、テレビ設置は、配線工事を含めての金額で、NHKの受信料は減免できるか問い合わせし、ICN使用料の月500円は有線テレビジョン番組審議会で協議して決めること、テレビの情報を見るには画面が小さいことについては、24型までが集落支援員経費で購入できる最大であること、避難所設置物品については、9月定例会の補正予算で購入して全区に配分したいこと、上生坂区は7箇所の避難所があるが、テレビ購入は年次計画でお願いしたいこと、壁掛けでなく置き型でお願いしたいこと、AEDの設置については、リース料が掛かるので、村内全体の配置状況を調査して対応したいことなどをお答えさせていただきました。



 教育委員会からは、小・中学校の夏期休暇、小・中学校PTAからの通学路安全確保のための要望、B&G海洋センタープールの営業、GIGAスクール構想関連事業、「高校改革 実施方針」住民説明会の開催、北海道標津町との交流学習の中止、小・中学校の修学旅行について説明し、村の文化財の消防防災設備についての質問には、特例として認められるものがあり、現場の設備等を簡単な消火施設で良いか、書類の作成中であり、申請して消防署から通知がきてから、各区に報告すること、申請してから消防署が現場確認した結果が来ますが、氏子の引継ぎができるように年度内に報告することを回答しました。


 村づくり推進室からは、絆づくり支援金、いくさか大好き隊の地域支援・情報発信について、住民課からは不法投棄の経過、やまなみ荘のチラシについて説明し、乾電池の回収については、一杯になりそうな時期に回収しているが、気付いた方が連絡をしていただければ回収すること、健康福祉課からは、いくさか敬老の日の代替内容、献血のご協力、健康診断の案内、高齢者の実態調査について、振興課からは、地区要望、地域ぐるみで『むらじゅう花ざかり事業』、いくさかマル得商品券、7月豪雨による道路通行規制、『一日いくさか村民』夏・秋の体験ツアーの中止、2020赤とんぼフェスティバルinいくさかの中止について説明しました。
 今年度初めて植えたキンギョソウがとぼってしまって放送を外して欲しいこと、マニュアル通りしてもダメだったので、来年はキンギョソウを止めてもらいたいこと、花苗を入れてきた籠を回収しないことについては、確認して回収・処分方法を検討し、来年度の花については検討させていただくことなどをお答えさせていただきました。


 その他の件では、空き家対策で倒壊しているところがあり、そのまま放置していると印象が悪いことについては、危険空き家など空き家対策は所有者への要請と村の条例整備が必要であること、意向調査をしても空き家の所有者は解体費用などの件で関わりたくないようであるから、近所の方が所有者に声を掛けていただき対応していただいた事例もあるので、区と村で協力し知恵を絞って対応していきたいこと、避難所の設置訓練時の避難者名簿の記載については、ノートなどを決めておいていただき記載してもらいたいこと、視察研修については、県内で一泊二日にし、下伊那郡の災害対応研修などの提案があり、視察先と視察内容、視察時期等について、三役と事務局で協議して提示することになりました。


 多くの事項・取組等を説明と報告をさせていただき、区長さん方に多くのお願いをさせていただきました。健康にご留意なさり、引き続き各区・村のそれぞれの活動に、中心的なご活躍をお願いいたします。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、国道19号から県道275号線に入ったところで、朝霧が立ち込めている生坂ダム湖の風景を撮影しました。
生坂ダム湖の風景







 今日生坂村では、中学校で教室開放⑤、児童館で昼食支援事業、ずくだせサロン⑥、食改理事会、少年少女サッカー教室などが行われました。

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