
4月3日(木)は晴れたり曇ったりで、昼間は過ごしやすい体感になりました。
午前10時からは、生坂保育園の令和7年度入園式が行われました。
▽ 宮坂主任保育士の開会のことばで始まり、今年度は、年長児16名、年中児10名、年少11名、3歳未満児13名の全園児50名が入園、進級をしました。

▽ 佐藤園長が、春の暖かな陽気も少しずつ感じるようになった今日この頃、保育園の園庭にあるさくらんぼの花も咲き始めました。
本年度の生坂保育園は、年長児16名 年中児10名 年少児11名 未満児13名 合計50名の園児数でスタートとなりました。
さて保育園で一番大きなひまわり組さん、みなさんは保育園で一番大きな、お兄さんお姉さんになります。小さい子の面倒を宜しくお願いします。たんぽぽ組さん、うさぎ当番のお仕事もいよいよ皆の番ですね、頑張って下さい。ちゅうりっぷ組さん、一つ大きくなりました。お兄さんお姉さんと沢山身体を動かして遊んで下さいね。

さて、保護者の皆様、本日はご入園、ご進級おめでとうございます。生坂保育園は、小さな保育園ですのでクラスの友達だけではなく、様々な年齢の子ども同士が関わり合いながら成長していくことができるところが良さだと思っております。年長児になる頃には、自分より小さい子が困っていると「どうしたの?」と声をかけて話を聞いてあげている風景を良く目にします。誰に教えてもらった訳でもないのに自然とそうできるのです。これは、きっと自分も小さかった時に、お兄さんお姉さんがそうしてくれたからだと思います。そういった優しさが代々伝わってきているのです。人の温かさを感じて育っているのだと思います。

今年度の保育について先生達と話あったところ、大きなテーマとして「クラスの枠」を越えて遊び込むということが上がりました。「インクルーシブ保育」という言葉をご存じでしょうか? 子どもが様々な理由で線引きされずに、同じ空間で過ごす保育として近年注目されています。年齢や世代の枠を越えることや、従来の設定型の保育と違って、子ども達が自由に決定出来る保育で、活動に参加する、しないの決定をしたり、どんな遊びに興味があるのかを保育士が模索し、子どもの興味や関心がより高まるような環境を子ども達と共に考え「子どもが自ら選び、遊びを考え、目的を持って遊び込む」というような子ども主体の保育です。又、ここで大切なことは共にいる保育士も主体的であるということです。

子ども達もワクワク。大人もワクワク。そんな共主体な保育を目指して取り組んでいきたいと思います。そして、このような保育の様子を今年度から本格的に運用をスタートしていく、ICTコドモンのドキュメンテーション機能を利用し、写真を通して子ども達の生き生きとした活動の様子を配信していきたいと思っております。デジタル化したことで手書きのお便りや連絡帳が無くなり少し寂しいという声が、保護者からも保育士からもありますが、デジタルで保育の内容が共有しやすくもなります、先生達の日々の保育や子どもの姿に気づきや感動などありましたら、どんな小さなことでもかまいません、ぜひコメントをいただき、保護者の皆さんとより繋がっていきたいと思っております。

保育園で出来ること、家庭で出来ること、それぞれに役割がありますが、あらゆる枠を大人も越えて、共育てしていきましょう。そして、子ども達が沢山愛された幼児期をすごして欲しいと思っています。
最後になりましが、ご来賓の皆様、お忙しい中入園式にご臨席いただきまして、誠にありがとうございます。日頃からのご支援に感謝致します。今後も子ども達を暖かく見守っていただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
それでは、みなさん明日から元気いっぱい保育園に来てくださいねと挨拶をされました。

▽ 私からは、生坂保育園に入園された皆さん、進級された皆さん、本日は誠におめでとうございます。入園された皆さんは、今日からこの保育園で先生やお友達と一緒に、絵本を読んだり、歌を歌ったり、絵を描いたり、お庭で遊んだり、美味しい給食を食べたり、いっぱい楽しい時間を過ごしてくださいね。
また、進級された皆さんは、一年先輩になりましたので、年下のお友達のことをお世話したりして、良きお兄さん、お姉さんになるよう心がけてください。そして、みんなで仲良く助け合って、色々なことにチャレンジして、頑張るということを身につけていただきたいと思います。
また家では、保育園のことなどをお話ししたり、保育園では先生の言うことをしっかり聞いて多くのことを学んでくださいね。

さて、保護者の皆さん、本日はお子さんのご入園とご進級、誠におめでとうございます。生坂保育園は、きめ細やかな保育を心がけ、信州やまほいくの取組、地域に根ざした活動、多文化に触れるイングリッシュランドなど、お子さんにとって、将来役に立つ取組を一杯行っております。また、一人ひとりの子どもの発達や成長をしっかり見守る保育にも取り組んでおります。
そして、保育園のことやお友達のことなど、お子さんのお話を良く聞いてあげて、何でも元気に活動できるようにしていただき、お子さんに張り合いを持たせていただきたいと思います。

園長先生をはじめ諸先生方は、ご熱心に優しくご指導されますし、コドモンの運用により、情報共有と連携がタイムリーに行えると思います。
また、今年度は、給食機器の更新、園庭遊具の更新と修繕、未満児室の改修など、保育環境の整備事業を行ってまいります。
この素晴らしい環境の中で、お子さんはすくすくと成長されていかれることと思います。保護者の皆さんも子育てのことなどでご心配な事がありましたら、先生方に気軽にご相談していただければと思います。
それでは、お子さんが健やかにたくましく成長されますことを願いまして、私のお祝いの言葉とさせていただきました。

▽ 園児達がみんなで大きな声を出して「春がきたんだ」をしっかりと歌ってくれました。


佐藤園長が、今年度の保育園の担任の先生方を紹介しました。今年度も生坂保育園の園児数は50名になり、先生方も大変だと感じました。

▽ 久保田保護者会長から、今日から新しい教室で、新しい友達も増え、楽しい保育園が始まりますね。保育園には砂場やすべり台のある広いお庭に夏にはプール、お部屋の中にも楽しい遊び道具がたくさんあります。遠足や運動会、発表会など楽しい行事もたくさんあります。明日から元気に保育園に来て、お友達といっぱい遊んでください。
さて、保護者の皆様、本日はお子様のご入園、ご進級おめでとうございます。保護者を代表しまして、一言挨拶をさせていただきます。

ご存じのとおり、保育園は子供たちが集団生活を送る初めての場所です。最初は大丈夫かなと不安に思われますが、先生方による、目の行き届いた指導や、年長さん、年中さん含め友達と一緒に遊ぶことで、自然と成長していくのを感じてます。
又、子供達は保育園だけでなく、地域の方々にも支えられ、見守られて暮らしています。保育園の先生方をはじめ、地域の方々のお力添えをいただき、子供達が笑顔で保育園生活が送れるように、保護者同士協力し合う保護者会となる様取り組んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。

そしてご来賓の皆様におかれましては、お忙しい中ご列席いただき大変ありがとうございます。今後とも皆様のお力添えをよろしくお願いします。
最後になりましたが、これからの子供たちの無事な成長と生坂保育園の今後益々のご発展を願いますと挨拶されました。


▽ 入園式の後、今年度はチューリップ組、たんぽぽ組、ひまわり組の園児たちだけで記念撮影をしました。



最後に私の3番目の孫も新入園でしたので、二人で写真を撮ってもらいました。


△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厚い雲に覆われ少し雨がパラついていた雲根集落周辺からの風景を撮影しました。
雲根集落周辺からの風景

その他生坂村では、お父さん頑張る会総会などが行われました。

