19日(土)は天気が回復し晴れて穏やかな空になり、昼間は過ごしやすく麗らかな春の陽気でした。
▽ 毎朝恒例の撮影は、万平集落に上り、朝霧が雲海になった上空からの風景を撮影しました。
万平集落上空からの風景
私は毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、娘の結婚式に家族と一緒に長野市に向かいました。二人で予約したときは、新型コロナウイルス第8波真っ只中でしたので、二人で考えた末、両家だけの結婚披露宴となりました。
私と息子が撮影した写真の一部を掲載させていただきますが、あまり上手く撮れていませんのでご容赦願います。
結婚式場の「藤屋御本陳」は、「江戸の創業にはじまり、明治、大正、昭和、平成、そして令和と、うつり変わる時代を超えて、「御本陳」として神髄を極めたおもてなしの心と不変の格式が息づく」と掲載されているように歴史を感じ趣のある建物と素晴らしい対応でした。
結婚式は、人前式『結縁式』という式で、日本庭園の一角に佇む「音楽堂」で、ガラス張りの祭壇には光がべールに降り注ぎ、清らかな水音が心地良く響きました。
生演奏に包まれて、両家と友人数名に証人になっていただいた人前式。これを藤屋では、『結縁式』と名付けて、ふたりの誓いのことばや「結びの儀」というオリジナルの式次第で大切なご縁が結ばれるシーンをつくられていました。
披露宴は、両家だけですから孫たちが嬉しそうにはしゃいだりして、アットホームな披露宴となりました。
我々も二人が考えた演出や様々な言葉に涙がこみ上げながら、信州産食材をふんだんに使った美味しい料理を食べ、両家で話をしながら絆が深まるあたたかな時間となりました。
『藤屋は幾多の時代をこえて この地で親しまれる憧れの場所であり、あらゆる人生の物語が、この場所で描かれ続けています。
結婚するおふたり、家族、親戚、友人…これまでの人生とこれからの人生を紡ぐ、かけがえのないご縁。一つひとつ丁寧に、心からのおもてなしで結んでいきます。』
藤屋御本陣のホームページに掲載されている内容通りに心のこもったおもてなしと、二人の結婚式、披露宴へのご提案やしっかりとしたサポートに感謝申し上げます。
二人の出会いこそ、人生という旅の中で最高の出会いといえるでしょう。今日の美しい誓いを心に刻んで、幸福の道標に向かって新しい旅に出発してください。
そして、二人で力を合わせて、明るく健康な幸多き家庭を築かれ、末永いお幸せをお祈りしますとともに、心に響く素晴らしく結婚式と披露宴に感銘しました。