
3月18日(火)は日差しが届いて昼間はこの時期らしい陽気でしたが、夜は冷たい雨が降り出しました。

午前11時からは、今年度の脱炭素先行地域づくり事業で取り組んでいますEV公用車5台が納車され、B&G海洋センター下駐車場において納車式を行いました。


車種の日産サクラ2台は住民課と健康福祉課に配備し、三菱ミニキャブEV3台は総務課、村づくり推進室、振興課に配備しました。

当村は通勤、通院、買物など自動車は必要不可欠です。自動車のCO2排出削減対策のEV化は、当村のゼロカーボンに向けては重要な取組であります。


私がさっそくB&G下駐車場から役場まで運転しましたが、3人乗っていてもとても加速が良く、トルクの大きさを感じました。

役場、子育て支援センター、健康管理センターに充電器の設置が済んでいますので、私は役場について充電してみましたが、簡単で安全性もあり、燃料代も安価になりますから、私もEV車を購入したくなりました。


来年度からはEV公用車のカーシェアを、土曜日・日曜日・祝祭日に行う予定で、規程等を決めたところでして、村民の皆さんがEV車に乗っていただき、自家用車を買い替えの時にはEV車を購入していただければと期待するところです。

午後1時30分からの議会全員協議会は、議長と私の挨拶で始まり、毎年度3月定例会中に追加議案で提出しています減額補正が主の予算案などについて説明させていただきました。


主なご質問とご提言とその回答の概要は、
生坂村企業版ふるさと納税基金条例案の有利な方法により保管するとは、有価証券を購入するかについては、購入することはないこと。
有利な方法とはどういうことかについては、基金を金利の高い定期預金などに積むことも有利な方法であること。
繰越明許費の公文書公開審査会委員報償費の報償費が高いことについては、公文書審査会の委員に、特別にお願いするためで、弁護士費用が高額であること。

繰越明許費の脱炭素地域づくり推進事業の内訳については、デマンドレスポンスシステム業務設計、自営線マイクログリッド、児童館のエアコン、(株)いくさかてらすへの補助金、村営住宅ZEHの分であること。
高齢者生活福祉センターの自動ドアの修理については、今までも指定管理者の社協ではなく、村で修繕していること。
受診者減での減額補正を少なくするために締切を早くすることについては、予算の範囲内で調整していて毎年度補正であるが課内で検討すること。

交付金の多面的機能関係の減額については、前年度の実績で計上したが、5年ごとの更新により、実施地区が減少したためで、補助がらみは年度末まで難しいこと。
委託料については、鳥獣被害防止柵の設計委託料であること。
共済費の減については、教育委員会の職員数と率の改定で減額になったこと。
車庫の賃借料については、土地の評価替えがあり減額したこと。
文化財保護委員会の減額については、元気づくり支援金を活用して一星亭関係事業の講師謝礼であること。

特定検診の委託料の減額については、特定検診に係る委託料で受診者が少なく減額したこと。
国庫補助金の減額については、事業費確定により補助金を減額したこと。
資本的収入の農集補助金を減額したことについては、補助金から他会計出資金に振り替えて節税効果を出すために途中で変更したことなどのご質問やご提言について回答させていただきました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、薄雲を通して朝日が差してきた上生坂上空からの風景を撮影しました。


その他生坂村では、小学校で卒業証書授与式・離任式、中学校で3学期終業式、心の相談会、5班の皆さんの元気塾などが行われました。

