信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

信濃十名勝「山清路」の風景

2024年03月09日 | 生坂村の風景
 3月9日(土)は午前ほど雲が広がりましたが、午後は天気が回復し日差しが届きました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き昨夜の雪がうっすら積もった雪景色や犀川の流れの風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景
 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所です。

 山清路は昔、大日様の五月八日のお祭りで大きな岩の上で宴会をしたということも聞いていました。今朝も犀龍小太郎が砕いたと伝えられる大きな岩がいっぱい現れていて、その岩の上で宴会をしていたと思える山清路の渓谷美を撮影できました。

 旧山清路橋は、昭和9年に架けられたもので、1960年代後半には新山清路橋が開通し、2020年には山清路大橋が完成しました。

 さらに南には、山清路を迂回する長野19号防災(山清路地区)の整備により山清路防災1号橋が架設され、北には御曹子橋があり、犀川を渡る橋が続いて名所にもなると思います。

 今は、県道大町麻績インター千曲線の旧道になった県道部分には、生坂橋、公園橋もあり、山清路を中心に橋が増え橋巡りも楽しめると思います。

 当村としては山清路のVR動画、パンフレットの製作、遊歩道の整備、看板の修繕と更新などを行い、来年度は落石防止対策工事により駐車場を整備し、当村の貴重な観光資源として活用を進めてまいります。

 私は本日公務がなく、毎朝恒例の撮影とSNSへの発信を済ませ、孫を見ながらブログの作成をして、午後は妻と一緒に孫二人を連れて、池田町に食料品などの買物に行きました。


 本日生坂村では、保育園で保護者作業と総会などが行われました。