信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会全員協議会&上生坂上空からの風景

2024年01月24日 | 生坂村の会議
 1月24日(水)は変わりやすい空で日差しの届くことがあっても、雲が広がってにわか雪が降り真冬日でした。

 午後3時からは議会全員協議会が開催され、太田議長、私の挨拶で始まりました。

 行政側からの報告については、まず藤澤村づくり推進室長から、
 脱炭素事業に関する村民説明会での説明の概要、
 いくさか未来スクールの開催内容、
 第1回脱炭素事業に関する村民説明会等でお寄せいただいた村民からの質問について、特大号として回答をまとめた「いくさか便り 龍と子」について説明させていただきました。

 次に藤澤総務課長から、低所得者支援及び定額減税補足給付金について、
令和6年能登半島地震への公費義援金による支援については予備費の災害対策費の扶助費でお願いしたいこと、
いくさか大好き隊員3名にやまなみ荘の灰焼きおやき対応をお願いし、こなもん倶楽部の平林さんにご指導いただきながら取り組んでいることと、議会の一般質問で質されたスカイスポーツ公園ログハウスの有効活用について、大好き隊員が管理組合のメンバーになって取り組むために調整しているとともに、定住と起業に結びつけるように検討していることを報告させていただきました。

 議員各位からの質問と回答の概要については、
 村民説明会は地域の人だけで議員はどうするかという質問については、各地域の方々で地域の中のお話し合いをしたいことと、1回目の村民説明会で他の地区の方が長々と話をされて、地元の方が発言できなかったという意見をいただいたので、地区住民に限らせていただきましたが、議員各位は出席しても構わないと回答しました。
 地元のお話し合いだから議員各位は自分の地域で良いと思うし、私有財産を持っている方々の話し合いでもあるから地元の出席で良いということについては、議会にお任せしますと回答しました。

 低所得者給付金は非課税世帯と均等割世帯の給付金の質問については、今回非課税世帯は1世帯7万円で、住民税均等割世帯は10万円であるが、非課税世帯は春に3万円給付しているので同額であり、対象世帯は世帯構成により変わり、1人でも1世帯、7人家族でも1世帯となりますなどと回答しました。
 脱炭素関係の問い合わせは、いくさかゼロカーボン事務局ですが、村民説明会の主催についての質問は、主催は生坂村であり、事業関連で(株)いくさかてらすの事業計画も説明することと、説明者は村長、副村長、総務課長、村づくり推進室、平林建設、エコロミ、ヒッタイショが出席して説明すると回答しました。

 収支計画の説明についての質問は、村の事業は議会に提出するため予算を計上するから説明できるが、(株)いくさかてらすは資金調達の調整中であるため、説明会では収支計画は提出されないと思うことと、来年度の村と会社の事業計画を現時点で示せる内容を説明し、今後示すことができる段階でお知らせしていくと回答しました。
 今回の説明会の会議録を作るのかとの質問については、地域の皆さんの意見ですから会議録をつけていきたいし、併せて情報提供もしていきたいと回答しました。
 低所得者が申請しない分は繰越するかという質問は、年度末までに余った分は国にお返しすることになると回答しました。
 
 11月の調整会議で下生坂などは意向調査をお願いし、決まった土地はあるかという質問は、何軒か是非活用をして欲しいという申し込みがあり、区単位で調査済みの土地もあり、日照条件などを調査したと回答し、地権者と調整して決まってから公表すべきとの意見をいただきました。
 いくさか大好き隊員は管理組合と一緒に活動した後についての質問は、これから活動していくところだから未定であり、おやき製造も担っていくので、大好き隊員の任期中におやきを焼きながら、スカイスポーツ公園ログハウスの有効活用も検討して、起業につなげていければと回答しました。

 最後に、低所得者支援及び定額減税補足給付金について、専決でお願いしたいことは、全員賛成で了承していただきました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂の犀川対岸の堤防に行き、清き流れの犀川と雪がパラついていた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で保育参観・体験入学(年長児)、小学校でALT・来入児体験入学・イクサカラットリンタイム、いくさか歩こう部などが行われました。