信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ブックスタート ファーストブック贈呈&大日向周辺からの風景

2024年01月18日 | 生坂村の取組
 1月18日(木)は雲が広がり、昼間も気温はあまり上がりませんでした。
 午前10時30分から「ブックスタート事業」の「ようこそ ブックスタート!IN生坂」が子育て支援センター「なのはな」で開催されました。

 ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者が絵本を通して、心ふれあうひと時になるためのきっかけを作る活動でして、1992年にイギリスで始まり、2000年から日本に広がり、今では全国の各市町村で取り組まれています。

 当村は、1歳ごろの子どもさんにファーストブック、保育園年少児にセカンドブック、小学校1年生にサードブックと3回、本をプレゼントして文字や絵に親しんでいただこうと進めています。

 私から、絵本を通して文字や絵に親しんでいただくとともに、目で見て耳で聞くなど五感に良いとのことですから、育児は大変ですが時間を作って家族で絵本を読んでいただき、親子のふれあいを大切に子どもさんが健やかにたくましく育っていただくことを願っていますなどと挨拶をしました。

 教育長からは、子どもの頃読んだ絵本は今でも記憶に残っていますし、本を読むことは読解力や記憶力を養えますし、図書室には3,000冊ほど多くの絵本がありますから、毎日読んでも10年分ほどありますので、たくさん絵本を読んであげて、子どもさんとコミュニケーションを取っていただきたいなどと挨拶しました。

 今年度の対象者10名の子どもさんに、数種類の絵本の中からお母さん方に希望を伺い、プレゼントさせていただきました。

 本日は参加していただいた4名の可愛い赤ちゃん達に、私から「絵本を読んでもらってね」などと言って、一人一人にお好みの絵本をお渡ししました。


 丸山司書からブックスタートの意義と絵本の読み聞かせ等について説明があり、とても大きな絵本の「おめんです」の読み聞かせをして、こぐまちゃんシリーズの絵本のことや「図書室には沢山絵本がありますから、来て借りていって絵本を読んであげてください」などとお願いしました。




 最後に、子どもさんのお母さん方から、自己紹介と子どもさんの名前の由来、今ハマっていることなどを話していただきました。


 子ども達が絵本を通して、お母さんやお父さんをはじめご家族とふれあうことで、健やかにたくましく成長することを願う次第です。ご参加いただいた子ども達とお母さん方、お忙しい中ありがとうございました。


大日向周辺からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の犀川堤防に行き、雲に覆われた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園で体験保育、小学校でイクサカラットリンタイム、中学校で新生徒会委員会、なのはなでお楽しみ会、頸動脈エコー、生坂おとこ塾などが行われました。