信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会社会文教常任委員会

2020年03月10日 | 生坂村の会議
 10日(火)は一日通してサー、ザーッと雨が降り、昼間は寒さが控えめでした。
▽ 議会社会文教常任委員会での住民課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。


 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に住民課関係の説明に対して、法人税関係の1~5号の区分を教えていただきたいことは、後で全議員にお配りすること、負担金と取扱費が負担金に含まれていることについては、細々節で分けて県に納めることになっていること、電算委託料の減額については、昨年度Lタックスシステムの構築費があったからであること、マッチングシステムの補助については、10名分を計上し、希望的な数であり、定期的にチラシで啓発していくこと、マイナンバーカードの現状については、国は保険証として利用する予定ですが、今年度村内28枚ほどであり、今まで全部で195枚であること、作ったことによって、住民票のコンビニ交付、ポイント還元があり、国はキャッシュレス化を進めていること、児童手当の健やかに生み育む子育て支援金については、予算は昨年度と同額であること、就労センターの椎茸原木の仕入れについては、八坂の業者の他、森林組合の見積りをお願いし、約1,000本購入予定で1本300円であること、土地賃借料については、草尾常会から借りているからであること、下生坂・小立野の旧施設の後利用については、解体するにも過疎債などを活用できるように検討していること、宮の上団地の遊具の撤去については、ブランコ、滑り台などを老朽化で撤去し、新しいものは安全性確保の面から設置できないこと、就労センターの人員を確保することが難しいことについては、高齢化で現在9名が認定者で、なるべく来られるようにし、人員を確保したいこと、柿の作業については、現在剪定や肥料していて来年度も計画していること、現在の作業工賃については、作業収入約600万円、製品販売収入約130万円であること、家庭用生ゴミ処理器については、補助金で購入した方は使用しているし、農協でも宣伝していたこと、新旧対照表の後見人の扱いについては、成年被後見人に法定代理人が同行し、印鑑登録の申請した場合に意志能力が有する者として登録できること、意志能力が有することについては、本人が印鑑登録をしたいと申請できること、4月1日時点の対象については、1歳で100枚、2歳で50枚だけであり、一人1回だけ交付年齢に達する前に交付することなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。


 やまなみ荘の浴槽の配管や雑排水等の委託料については、今までも行っていること、電気料ESPサービス委託料については、電気料は安くなっていてメリットはあること、太陽光発電もメリットがあること、経営の使用料の減額により、経営管理費を減額は維持管理費、調理食材費などを減額していて、お客が減っていて、調理材料費、人件費を減額しているが、毎月検討していくこと、一般会計からの繰入は極力なくすのは大変だが、利用率を上げるように努力すること、経営として一般財源からの繰入も考えること、経営管理の中で生み出すことは難しいので、食材を落とすなどの無理をしないように一般会計から繰り入れするようにし、毎月のお客を獲得すること、経営戦略の1,342千円の繰入金については、一般会計の繰入は特別交付税措置されること、構造、電気設備、空調などを調査して、補修が必要な箇所は、早急か10年後か長年大丈夫かなど判断していただくこと、特殊建物検査していて、非常用電気設備更新で400万円ほど、空調のエアコンは代替フロン使用しているので、故障した時にどうするか、お風呂の水の出が悪いことやジャグジーを埋めることなど、必要な箇所を計画的に修繕・改修すること、自分達でできることは行うことについては、草刈りは実施し、修繕は直せるものは直しているが、電気・ガスについては専門的でありお願いしていること、予算について課長が責任を持って取り組むこと、レジオネラ菌の発生から、お風呂の魅力が無く、ポンプの老朽化もあり、必要な部分の更新をすること、一般会計から繰入しても実施すること、経営戦略の結果によって計画的に実施するようにすること、人間ドックの補助金の実績での減額については、今年度は9名、昨年度日帰り11名、宿泊1名、脳ドック1名でほぼ例年並みであり、後期高齢者は10月1日現在で460人であり、若干減ってきていることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。


▽ 議会社会文教常任委員会での健康福祉課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。


 健康福祉課関係の説明に対して、災害認定審査会については、これから規則で定めるが、委員は5人以内で学識経験者、福祉関係などであること、災害に遭った場合の申請については、弔慰金のことはお知らせして、申請されたものに対して審査すること、国保の一部改正する条例について今まで減免はなかったこと、引きこもりの方々に対して専門家に頼むことについては、別施設で専門に仕事をされてきた方をお願いし、家から出して社会で働けるようになってもらいたいことなど、8050問題の対応であること、消費税のアップ分の社会保障に当てる部分は別にあること、引きこもりの方々については、県から要請があり、民生委員が調査に入って、全村的に把握すること、保険証と高齢受給者証を1枚にすることは、マイナンバーカードが保険証となる前段で行うこと、レセプトについては、診療報酬は2ヶ月遅れで、領収書がもらえないと医療費控除で困ることについては、診療期間などを調整しているかもしれないこと、光熱水費については、電気代が7~8万円で、皆さんが使っていただいているからだと考えていること、清掃は年2回で一日掛けて絨毯を洗ってもらうなどしっかり行っていただいていること、自殺対策強化事業については、心の健康相談、ゲートキーパーの育成等に使っていること、給料については、保健師が一人から二人分になったため、伝染病予防関係のマスクの備蓄については、普段から備蓄していて、今回も社協などに提供していること、出産祝金の拡充については、来年度9月末までに6人出産予定であるが、今年度子どもさん3人目が4人いて、4人目増額の要望もあり拡充したこと、クレーム対応は専門担当が対応すること、子育て支援等の内容をホームページで分かりやすくすること、認知症保険は県内で10数村が掛金の一部補助をしていることについては、調査して検討すること、自治体保険は加入していて、今までもお支払いしていることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。


 国保の対象者については、504人、294世帯で昨年度から20人ほどの減であること、人間ドックについては、日帰り40名、一泊ドック10名、脳ドック6名を予算立てしていること、特定健診は現在50数%であるので最終的には今後60%くらいになると考えていること、国保税の軽減については、当村は7割37%、5割21.2%、2割13.7%で計71.9%であり、軽減分は国費、村の一般会計の繰入等で賄って、国保税は所得割、資産割、均等割、平等割で決めていること、年金から引き落としの軽減分については、第1~3段階まで197人であること、65歳になって普通徴収から年金の特別徴収になること、地域支援事業の委託料のもりびとの事務関係の人件費については、按分しているため、何人分、何時間の人件費かの積算根拠は難しく、生活支援コーディネーター分で「もりびと」だけではないこと、介護サービス費は介護度1~5の方、支援サービス費は要支援1,2の方であり、介護予防の地域支援事業については、40代からの食事と運動の意識付けが大事で、新規申請は、骨と関節の関係により自宅で入浴できなくなり申請が上がってくる件が多いこと、42%の高齢化率の村として、90歳以上、100歳以上で新規の介護申請もあるので、運動週間として足底から頭に刺激を与えること、一日7,000歩のウォーキングでも良いこと、介護、支援でも福祉用具の購入、住宅改修は限度額に差がないが流用はできないことなどについてご意見・ご提言をいただきそれぞれお答えさせていただきました。


▽ 議会社会文教常任委員会での教育委員会関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。


 最後に教育委員会関係の説明に対しては、来年度の新入園児は、6名で一人だけ3歳児であり、未満児だけが二桁になり、一番多いのは0~1歳児であること、認可外保育所の国から交付金については、村内在住で5名であり、安曇野市へ4名、池田町へ1名で、3歳以上と未満児は住民税非課税世帯が保育料無償であること、認可外保育の園児は生坂小学校に入学するかについては、1名は他の小学校に行くが、人数が少ないので馴染んでいるとのこと、職員給食費は職員から徴収していることと、給食無料化については、給食材料費と人件費が主なものであること、一時預かり保育については、里帰り出産で一人が1ヶ月ほどいると、延べ日数が多くなり、一時保育料はいただいていること、なのはなに行く人もいる場合や、ファミリーサポートを利用する方もいて、協力会員と利用会員の仲介を事務局が行っていること、親子カフェの経費については、設置の目的は障がい者の自立支援で引きこもっている方に働いていただくこと、1杯100円の安価な設定であり経費は賄えていないこと、子育て広場については、月によって違うが誕生会、クッキングなど年間20弱あること、修繕料については、教頭先生が住んでいる住宅であるが、どの様な修繕か決まっていないこと、奨学金制度については、免除制度の要綱があるが、一人だけ対象でその他は返済してもらっていて、それぞれ事情があること、サッカーゴールの一組購入については、ハンドボール用があり、サッカーゴール借りているとのことですが、ジュニア用を購入予定であること、庭師、運転手の報酬がパートタイム会計年度任用職員とするように言われたこと、保小中一貫教育研究検討協議会については、来年度一杯の予定であること、教材備品購入費の働き方改革につながっていくかについては、児童生徒の成績の管理、健康の動向などを県下で統一し、転勤先で引き継ぎ等の事務の効率化を進めること、国が先生の働きを管理する動向については、タイムカードの活用などの話があることと、提出書類が多く、教材等の授業の準備などが大変であること、小中学校校舎清掃費の違いについては、業務内容が違い、床、窓、など清掃場所と内容が違うこと、中学校の用務員の募集結果については、応募がなく継続していただくことをお願いしたこと、技術の先生の負担金については、筑北中学校の所属で麻績村に支払いをしていること、中学生の通学補助金の見直しについては、要綱で範囲を定めているが今後検討すること、一星から借りている範囲については、構図が付いているが、樹木などは分からないので調べること、照明のLED化などの計上については、予算計上の時に3社から見積りをいただき計上していることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。


 文化財保護委員の報酬と各区で11名の確保できているかについては、2年任期ですので、来年度検討することと、年末の会議には全員出席でパトロールのことなどの協議をしたこと、男女共同参画推進委員会の活動内容については、年に1~2回の実施であったが、今年度は計画策定のため3回実施して、ダイジェスト版を印刷し、本体の内容はデータ化してホームページにアップすること、成人式のDVDは職員が作っているので、制作費は掛かっていないこと、公民館で松本大学との連携については、事業の見直しをし、今まで4泊5日で色々と学生にお願いしたが、精査して通学合宿は、地域の方が教えている所があり、村内の団体さんをお願いして2泊3日で行う予定であること、コミュニティスクールについては、会議を年に2~3回行っているが、学校からお願いすることが多いが、もっと児童が取り組めるように新年度は考えていきたいこと、パートタイムの勤務時間については、夜の他に昼間も働いていただいていること、学校給食の食材費については、補助金をいただき給食費会計から支出していること、別会計にしたことについては、給食費をいただいていたから行っていたが、無料化になったので村の予算に入れても良いこと、3月の余った材料ついては、キャンセルできるものはキャンセルし、日持ちするものは在庫でおいてあること、運動会の変更点については、分館長から分館対抗が難しいこと、松本山雅の協力をいただくこと、種目も色んな人が参加できるようにし、2~3チームに分けて、運動会のような種目にしたいこと、小学校との一緒の運動会は毎回話が出るが、先生の方で難しいとのこと、AEDの委託料の統一化については、前からお話があり、調査してまとめて明示し、全部の契約が一緒にできるか検討することなどについてご質問・ご提言をいただきそれぞれにお答えしました。


 午後6時過ぎまでの長時間に亘り慎重な審議の結果、議会社会文教常任委員会に付託された事件案1件、条例案5件、予算案5件につきましては、原案通り承認していただきました。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







 その他生坂村では、公民館でバドミントン教室などが行われました。