信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

台風21号の被害状況

2017年10月23日 | 生坂村の報告
 超大型の台風21号は23日午前、静岡県の御前崎市付近に上陸した後、関東地方を横断するように北東に進み、東北沖に抜けました。各地で大雨や強風が続き、大阪で水没した車の中から女性の遺体が見つかるなど、これまでに5人が死亡しました。気象庁は広範囲で土砂災害や河川の氾濫などの危険性が高まっているとして注意を呼びかけ、同日夜までには北海道沖で温帯低気圧に変わる見込みであります。
 気象庁によりますと、上陸時期は1951年以降で3番目の遅さで、超大型のままの上陸は、現在と同等の解析記録が残る91年以降で初めてとのことでした。
 当村は、消防団の団長、副団長2名と私たちが深夜1時近くまで、警戒態勢をとっていましたが、数名の職員が泊まり込んで警戒することになり、他の方々は帰っていただきました。
 早朝から警戒を続けていた職員と振興課の職員で、村内全域を巡回していただき、村道の路肩決壊1箇所、土砂流出数箇所、小規模な法面崩落数箇所、倒木数箇所などの被害がありました。土砂、倒木等の処理が済みましたが、牛沢から赤地蔵間の村道は、若干の滑りが発生したため通行止めにし、それ以外は通行ができる状況です。
















▽ 朝は犀川の流量がかなり増えていた昭津橋からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で27日まで認め育む週間、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾野外散策などが行われました。