信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村長 3期目初登庁

2015年02月20日 | 生坂村の報告
 20日(金)午前8時30分に役場下の駐車場に着きますと、支持者や職員の皆さん70名ほどがお集まりになり私を迎えてくださいました。3期目にして初めての村長選挙の選挙戦に勝利しての初登庁に、改めて公約実現に向けてしっかりと村政運営をしていかなければと身の引き締まる思いでした。


△ 大勢の皆さんのお出迎えと大きな花束をいただき、感謝と嬉しさのあまり満面の笑顔の記念撮影です。


△ 出迎えていただいた皆さんの心温まる声援に、お礼を申し上げながら庁舎に向かっているところです。


△ 下記の公約実現に向けて、職員各位に「一緒に知恵を出し、汗を流して頑張りましょう!」とお願いし、4つの重点事業の相乗効果で、人口減少・少子高齢化の重要課題を解決または方向付けをしてまいりたいと申し上げました。

1、「子育て支援事業」により、次代を担う子ども達への子育て支援と教育の充実強化に努めます。

・水道料金の軽減と保育料の補助の「健やかに産み育む子育て支援金」の継続と保育料のさらなる軽減。
・18歳まで村単福祉医療費の無料化と各種ワクチン接種の全額助成の継続。
・児童館・生涯学習施設で学習支援員等の学習指導や域学連携で学力・運動力の向上を推進。
・食育のための地産地消を進め、安全・安心な給食の提供と給食費補助の継続。
・拡充した出産祝金と入学祝金、奨学金制度と、新規の妊産婦新生児助産師訪問等による少子化対策の推進。

2、「福祉の村づくり事業」により、福祉の充実強化を行い高齢者の生活の安定と健康な暮らしの継続を進めます。

・「元気塾」等による介護予防と健康寿命延伸で県下2番目に安い介護保険料を、引き続き全国平均より安く設定。
・保健師3名体制による積極的な保健指導の継続と国保税率の引き下げを実施。
・健康管理の意識向上と健康保持のために、特定健診・特定保健指導の受診啓発の継続。
・「かしわ荘」と「はるかぜ」の両施設で安心して介護が受けられ、住み慣れた地域で住み続けられる体制の継続。
・高齢者生活福祉センターの運営、配食サービス、居宅介護支援、福祉有償運送サービス等の継続と、安心生活支援事業の緊急宿泊事業の充実強化。

3、「産業振興事業」により、農業・商工業の振興、6次産業化等による地域経済の活性化を目指します。

・「中山間地域総合整備事業」により、農業基盤整備、農村生活環境整備、農産物直売施設の建設などによる農業振興・6次産業化の推進。
・農業公社の新規就農研修制度の継続と「生坂農業未来創りプロジェクト会議」の協議により安定した生坂農業の構築。
・有害鳥獣対策として、侵入防止柵の設置、電気柵の購入補助の継続と生坂村鳥獣被害対策実施隊により個体数の調整。
・ラフティングなどのアウトドアツアー、農業体験ツアー、大城・京ヶ倉トレッキングツアーなどの体験型観光の推進。
・いくさかマル得商品券と個人住宅リフォーム補助等により、商工業者の育成と地域経済の活性化を推進。

4、「地域活性化対策等事業」により、人口維持対策と安全安心な生活の確保と地域・村の活性化を推進します。

・区長各位の集落支援員制度と「いくさか大好き隊員」の地域支援、「地区担当職員」の3名配置、「絆づくり支援金」等の継続により、村民の皆様との協働による村づくりの継続。
・「村政懇談会」「農業懇談会」等で当年度の事業、予算、農業振興、地域・村の活性化策等の説明と村民各位の意見・要望等の把握の継続。
・若者向け村営住宅の建設、空き家のリフォーム等により移住者増の推進。
・全10区に自主防災組織と自主防災倉庫の配備が完了し、「自主避難ルール」と「緊急避難地図」も作成し、新年度から各区に1施設は耐震性の有る避難所を整備して「災害に強い村づくり」を推進。
・村道1級1号線等の生活道路の改築工事の継続と老朽化した橋梁等の道路施設の修繕の実施。


△ 今年は「地方創生元年」であり、「生坂創生」のためにも誠心誠意頑張って「村民の皆様との協働による村づくりに邁進してまいります」と申し上げました。