しあわせingサークルの「おはなしコンサート」

　11月29日(土)午後1時30分から、商工会館で毎年開催していただいています「秋のおはなしコンサート」がありました。今年は、しあわせingサークルの皆さんの他に、上生坂の岩下龍夫さんの草笛演奏と安曇野市穂高在住の柳原和男さんのマジックも披露していただきました。


△ ハンドベル“花は咲く”

　今回の「秋のおはなしコンサート」は、冬になる前の少し寂しさを感じるこの季節。おかあさんとの思い出に浸ってあたたかい気持ちになれたら、と「おかあさん」をテーマにおはなしコンサートを開催することにいたしました。切ないおはなし、楽しいおはなし。貴方のおかあさんは、どのおはなしに重なるでしょうか・・・一人でも多くの方に楽しい時間を、と続けてきた「おはなしコンサート」とのことでした。


△ 「おかあさん　げんきですか」（絵本）


△ 「てぶくろを買いに」（人形劇）

　しあわせingサークルの皆さんの「おはなしコンサート」は、今回もハンドベルの素敵な演奏や人形劇をしながらの朗読、胸が熱くなった語りと草笛演奏、笑いを誘った楽しい一人芝居など、物語の内容がしっかりと感じられて、それらの「おはなしの中のおかあさん」の優しさや面白さや辛さなどが伝わってきて、「おかあさん」のテーマにあった素晴らしい内容だと感心させられました。


△ 「おかあさんの木」


△ 「ねぎぼうずの　あさたろう」

　しあわせingサークルの皆さんは、何年も生坂村の文化振興等に活動されていますから、個人の役割ができていて手づくりの見事な発表でしたし、岩下龍夫さんの草笛演奏は、語りの雰囲気を引き出してジーンと来ましたし、柳原和男さんのマジックも鮮やかで皆さんを楽しませてくださいました。


△ 柳原　和男氏による　「マジックショー」


△ ハンドベル“生坂村讃歌”

そして、秋の深まりを感じる晩秋に、心癒される「秋のおはなしコンサート」を今年も開催していただき感謝申し上げます。