<このシリーズの記事⇒ 22・23・24> ※ほぼ集中的に連続掲載する予定です。
◎(このシリーズで紹介している)冊子資料の項目ごとに「疑問点」をあげています。
《疑問の是非》もふくめて、意見を頂ければ幸いです。
<私見>
東書は、日本神話を意図的に無視しているか、あるいは、《日本の中学生に「歴史教科書」でその内容を教えるのは好ましくない》と考えていることがよくわかります。
英国の歴史学者:トインビーは「12・13歳までに民族の神話を学ばなかった民族は必ず滅びる。」と言っていたそうです。
幸い、第1次安倍内閣が改善・成立させた新「教育基本法」により、小学校の国語の教科書には少しは神話が載るようになってきたので、日本民族が滅びることはなさそうです。
しかし、12~15歳の中学生が学ぶ「わが国の歴史」の中で、《神話(=古事記など)の内容》をまったく教えないというのはそうとう異常な義務教育であると思います。
なぜなら、国語では神話を「読み物教材」として教えるのであり、国史として《世界最古級のわが国の始まりのころのようすを推測できる教材》として教えるのではないからです。
・東書などの《神話の内容を載せない出版社》には、「学問的・資料的価値が低い」などという屁理屈があるようですが、私には《日本占領中のGHQの検閲+言論統制・弾圧政策が、形を変えて今でも生きつづけている》としか思えません。
それが、(1)《日教組や“図らずも戦後のアメリカ製やソ連製の日本史観に染まってしまった社会科教員”におもねる商売上の対策》なのか、(2)《さまざまな理由で「東京裁判史観」や「コミンテルン史観」を持つにいたった学者たち》なのか、(3)《日本の弱体化や解体をめざす勢力の工作》なのか、それとも・・・
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