老ホーク雑感

ホークスを中心に、野球の他、スポーツ全般の話を、何の脈絡もなく、思いつくままに書いています。

杉内、完投で6勝目。

2008-06-14 21:27:36 | Weblog
 1回表金城、杉内のスライダーが甘く入ったところをレフトへ先頭打者ホームラン、結果的には横浜があげた唯一の得点となった。

 杉内は117球、4安打、1四球、10奪三振、まさにエースの貫禄を見せて完投、6勝目をゲット。

 横浜の那須野投手も大きいカーブを駆使して好投、5回までは2安打のみ、2塁も踏めない。

 勝負の分かれ目は6回に訪れる。

 ベイスターズは先頭野中のヒット、二死後内川四球で1・2塁、打者4番村田の場面、離塁の大きい野中を的山が牽制で刺してピンチ脱出。

 ホークス、先頭中西が初球を投手足元、センターに抜けるヒット、5回まで抑えられていただけにこのヒットは効果的な突破口となった。ところが的山、中々バントが出来ない、緊張の中でスリーバントを投前に転がす。那須野これを一塁に高投、的山も生きる。無死1・2塁で打順は1番、絶好のチャンス到来。

 しかし、ホークスの「バント失敗症候群」は重症、本多もバント失敗、小フライを上げてしまう.投手那須野がこれを簡単に捕った、・・・いや捕ってしまった。

 本多は全然走っていない、小フライをワンバウンドで処理すればダブルプレー・・まかり間違えばトリプルプレーにもなったかも分からない。

 ある意味命拾いをしたホークスは川崎四球で一死満塁、この試合唯一のチャンスを掴む。

 ここでクリンナップが仕事をした。松中、打球が大きくバウンドして1塁頭上を越す2点タイムリー2塁打、 逆転!!  小久保、追い込まれて出したバットに当たったボールがフラフラとレフトの前にポトリ、駄目押しタイムリー。

 いずれも目も覚めるようなヒットとは言いがたいが、珍しく効率のいい3点を杉内にプレゼントした。

 3対1で先勝、タイガースが負けたので交流戦1位に並んだ。こうなれば明日も頂いて最後のロードへの勢いをつけよう。

 Fight!  HAWKS!!


PS:小久保、元気がないのが気がかり、今日はラッキーなポテンヒットで貴重な打点を挙げたが、バッティングは全然出来ていない、いつものいい当たりのファールさえない。守備では草野球みたいなエラーをする・・・・
体調が悪いのではないか?チームの事情から言い出せないのでは?・・等々考えてしまう。


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