今年はがっかりする事が少なくなかった一年だった。
何故なんだろう?と自分なりによくよく考えて分析してみると、最終的に「自分が期待していた通りにならない」からなんだろうと思う。そもそもその期待は私が勝手に思い描いている希望なので、相手にとっては「知ったこっちゃない」一方的な話で、甚だ迷惑な話なのである。また良かれと思ってした事が、逆に迷惑だったり、無反応だったりする事がある。それも元々は「勝手に」行った行為なので、相手にとっては時として「余計なお世話」になる場合もある。そもそも反応を求めている時点で身勝手極まりない話なのである。
両者ともあくまでもこちらの勝手な行動や思い込みと相手の温度差から生ずる話なので明らかにこちらが悪い。がっかりした後にいつも「勝手にしやがれっ」と思ってしまうのだが、そもそもそれこそ一方的で全くもって本当に勝手なお話なのである。
だから変な期待も余計な事もしないように心掛けてはいるのだが、まだまだ未熟な私は時々お節介虫が騒いでしまい、時々同じ事を繰り返してしまう。ただその反面それをきっかけに本当に無関心になってしまう場合が確実に増えた一年でもあった。
さてさて来年は「お節介虫」と「無関心」の比率がどのようになっているのだろうか?そして同時に私の「偏屈さ」はさらなる進化を続けてしまうのだろうか・・・どっちにしろ嫌な親父だ・・・有限会社やな瀬不動産