段ボール効果

2011-03-24 00:17:51 | Weblog
 今日は早速段ボールをデスクの足元に敷いて仕事した。一日働いてみた感想としては、やっぱりあの底冷え感がない! 服装の違いなんかもあるだろうから、2、3日様子みてみるけど。
 ただ、隙間からのわずかな風で、やっぱり寒いことにかわりはありません。。。

どう向き合うか

2011-03-23 23:58:13 | Weblog
 「災難をどうやって避けるかよりも、どう向き合うかが大事なんだ」。ここ1年くらいで読んだ、あるマンガのセリフが時々頭に浮かぶ。
 
 原発のメリットなんて、今日初めて知ったよ。というくらい、リスク面から入ったのも、やはりマンガだった(笑)。
 文系ながら、自分でちゃんと理解しておかないと、風評どころか思い込みや、逆に現実逃避に陥ってしまいそうだ。
 「大丈夫」って言ってるから大丈夫、という生き方を否定するわけではない。それはその人の選択と決定なのだ。
 世の中にはいろんな知らされていない(でも影というか、ちょっとよく目を凝らすとそれとなくかたちを示していたり、不思議と暗示みたいになっていることがある)ことがたくさんあって、そこに一部の人たちの欲望が絡まって、精巧に隠されるようになっていることがある、という信念とともに、これからどうやって「汚染」という現実と向き合うか、考える時なんだな、と思う。
 
 大丈夫、という気休めではなくて、どれくらいどうなのか、じゃあどうしたらいいのかを報道できるくらいオトナになれたらいいのにね。(なーんて、生意気言ってすみません!)

 
 ところで、「災難を避けるよりも、どう向き合うか」……これって、何も災害だけじゃなく、日頃のストレスも含まれてる??(笑)
 

脱兎のごとし

2011-03-23 00:50:19 | Weblog
 午前中にちらっと見たネットのニュース項目、「計画停電、夏、冬にも」。
 夏に毎日順番停電とか?! ……その瞬間、初めて本気で関西移住を考えた。頭の中の映像はまさに脱兎のごとし。
 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。どきどきどき。

避難所の寒さ

2011-03-22 23:52:56 | Weblog
 節電ということでムダな電気が消されるのはかまわない。トイレだっていちいち点ければいいんだしな。
 だけど、暖房をきられるのはつらい。
 何がつらいって、足元からしんしんと上がってくる冷えが、腰にまで届きそうなのである。
 座っているオフィスで冷えから来る腰痛なんて、地上で飛行機事故に遭うような確率だと思っていたよ。。。
 とりあえず足元用カイロをあてているが、それでも、残業などしようものならカイロがきれて気がつくと腰に不快な違和感が忍び寄る。
 (もう、明日は段ボールを持っていこうと思っているのだが。「恥や外聞」と「腰」を比べるなら、断然「腰」を選びます。)

 それにしても、東京のオフィスでさえこんなに冷えるのだから、東北の、しかも体育館なんてどれだけ冷えるだろう。(子どものころを思い出してみろ。冬の体育館は、北側にある理科室に次いで冷え冷えとしていたじゃないか。)
 断熱材も敷かず、もちろんホットカーペットもなく、毛布だけで寝るなんて、休まるはずもない。比較にならないほどの心労と緊張で、きっと体中バリバリ(に凝っている)だろうな。私がマッサージ師だったら、とにもかくにも行って、もみほぐしてあげたいと強く思う。
 (逆にもし自分が被災した場合、絶対肩凝りがひどくなるだろうから、そういう時にマッサージを受けられないことが結構大きな不安要素なのである。)
 お年寄りだけじゃなく、40代くらいの人だって肩凝ってるだろうな。自分にできること、というふうに考えると、募金のほかに、うーん、何ができるかな。何が必要だろうか。

忘れた頃に

2011-03-21 21:15:31 | Weblog
 阪神大震災が来た頃、ちょうど山用のグッズに興味があったこともあり、いろいろと「非日常対策」を自分なりに講じていた。
 その時に買ったホイッスルは常に枕元に置いてあるし、折りたたみ式のポリタンクが今回初めて役に立った(けど、複雑な気持ちだ)。
 非常事態を想定して動くクセみたいのがついて、そういうのはもはや習慣になっていたが、それにしても緊張感だけはいつのまにかなくなっていたことに気がついた。
 本当に、災害は忘れた頃にやってくるんだな。しみじみ思う。
 だんだんと落ち着いて行く中で(といっても余震が減っただけなのにね)、被災地にむけてできることを考え、今回得たこと、感じたことを生かして行こうと強く思う。

お米

2011-03-21 20:52:16 | Weblog
 実は今月6日の時点で、米びつがほぼ空っぽになっていた。もう少ししたらお給料日なので、それで補充するつもりで、パンでしのいでいた。
 ところが、11日の震災。米びつが空の私にとっては、震災よりも買い占めのほうがコワかった。(マジで)
 やっとお給料が出ても、入手のメドは立たず。探しに行こうにも、日中は仕事があるし、お店はみんな早じまいだし、行けない。

 ちょうど、ヒデキ(フクちゃんの旦那)から「ホワイトデーのお返し、ちょっと待って」メールが来ていた。それで、「全然ok! というか、懐中電灯がほしい!」(高尾登山にも使っていた懐中電灯は、1年ほど使わないうちに電池がダメになってしまって使えなくなっていた)とリクエストしていたところだったので、「ついでに玄米もほしい」と送ってみた。
 そうしたら不思議な方法で(実に不思議な話だった)玄米が調達され、懐中電灯と缶ビールと一緒に送られてきたのである。
 懐中電灯は手で持つタイプがもうなくて、置き型のハンディライトを送ってくれた。(それだって何軒かホームセンター等を回って見つけてくれたものである。ものすごく、感謝した。これで、緊急時でも光がある、と心から安堵した。←こんなに安心するものとは思いもしなかったほど、安心した。ちょっとびっくりしたよ)

 昨日立川に行ったら、お米を置いているお店もあることにはあった。たぶん、買い占めも少しずつ落ち着いて行くだろう。そんなにたくさん買っても、消費するには限度があるのだから。
 
 そして、うちでは今日からご飯が炊けます(玄米が食べられる)。本当にありがたい。。。(泣)

朝焼け

2011-03-20 00:28:54 | Weblog
 肩の重いのがとれたとはいえ、何かを書いたり読んだりする気になれず、一日寝て起きて、を繰り返していたが、「東京朝景」という番組の朝焼けを見て、新鮮な空気が心の中に流れ込んできた。
 朝焼けは、いのちが満ちているから、赤いんだな。(夕焼けの赤とは違う。)

 夜行バスで旅に出ると、よく、目的地に着く前に目が覚めて、朝焼けを眺める。それで力をもらって旅先の一日を楽しむ。また、旅先で朝焼けを見られる日を楽しみに生きていこう。

重いのがとれた

2011-03-19 23:58:13 | Weblog
 金曜日。計画停電のため、出社は午後から。
 府中市も実施中なので、その前に起きて身支度し、やりたかったことの一つを決行。八王子に行った。
 目的地に着くまで、3回引き止められた。
 家を出る時、不意に何かに足を引き止められるような気がした。
 電車に乗る時、派遣仲間から「会社は停電してないらしく、出勤できるみたいだよ」というメール。迷ったけれど、今から行っても1時間分なのでふりきた。
 八王子に着いた時、まさに今計画停電実施中であると知った時。信号がつかない街を、震災以来初めて見た。何か静かで(停電するといろんな音もなくなるんだね)とてもへんな感じだった。
 それでも、ここまで来たのだから、せめてお店だけでも見て帰ろう、といささか強い日差しの中を歩き出した。裏道を通って行ったが、ほとんどのお店が営業できないから外に出ている人が多くて、困っているような、不思議な雰囲気だった。昔見た中国やインドの街みたいな感じ。
 たぶん今までで最速で、麦むぎさんのお店にたどり着いた。営業しているお店がどれだけ貴重か、道中見た風景からもよくわかる。
 お店の混雑で慌ただしいながらも、いつもの麦むぎさんの笑顔を見てほっとする。しばらく来られないこともふまえて丸いパンを2つと山型食パンを買って、職場へ向かった。

 結局職場へはもともとの出社予定より30分前に着いたが、7割の人が出社済みというところか。(みんなエラいねえーホントに。) 
 2時46分の表示を見て、一週間たったのかと不思議に思う。先週、外に避難していたあの1時間の間に津波が来て、壊滅的な被害が始まったのか。。。。。。

 夕方くらいから、ふっと肩が軽くなったような気がした。震災以来ずーっと続いていた重い何かが、外れた感じ。
 明日は計画停電がないと知ったからか、滞っていた仕事が一気に進んだからか。
 9時まで残業したが、この軽い感じはずーっと続いていた。何か変わったのかな。
 家に帰ってシャワーを浴びて、ネットしながら気がついたら明け方で……久しぶりにお昼まで寝てしまった。

地震酔い

2011-03-18 08:43:10 | Weblog
 これ、先週の金曜日にすごく感じた。地震で気持ち悪くなったのは生まれて初めてだ、と思ったが、その後、書類の細かい字を見ていたら、余計気持ち悪くなった。子どものころずっと苦痛だった車酔いによく似ている。
 その後も、ときどきふっと横揺れが起きているような気がして速報を確認したり、気持ち悪くなったりしていたが、そういう症状があったのね。納得しました。

 やっぱり、心身ともに相当緊張しているんだろうね(多少自覚はしていますが)。東京でこれなら、被災地の方々はどれほどだろう。