避難所の寒さ

2011-03-22 23:52:56 | Weblog
 節電ということでムダな電気が消されるのはかまわない。トイレだっていちいち点ければいいんだしな。
 だけど、暖房をきられるのはつらい。
 何がつらいって、足元からしんしんと上がってくる冷えが、腰にまで届きそうなのである。
 座っているオフィスで冷えから来る腰痛なんて、地上で飛行機事故に遭うような確率だと思っていたよ。。。
 とりあえず足元用カイロをあてているが、それでも、残業などしようものならカイロがきれて気がつくと腰に不快な違和感が忍び寄る。
 (もう、明日は段ボールを持っていこうと思っているのだが。「恥や外聞」と「腰」を比べるなら、断然「腰」を選びます。)

 それにしても、東京のオフィスでさえこんなに冷えるのだから、東北の、しかも体育館なんてどれだけ冷えるだろう。(子どものころを思い出してみろ。冬の体育館は、北側にある理科室に次いで冷え冷えとしていたじゃないか。)
 断熱材も敷かず、もちろんホットカーペットもなく、毛布だけで寝るなんて、休まるはずもない。比較にならないほどの心労と緊張で、きっと体中バリバリ(に凝っている)だろうな。私がマッサージ師だったら、とにもかくにも行って、もみほぐしてあげたいと強く思う。
 (逆にもし自分が被災した場合、絶対肩凝りがひどくなるだろうから、そういう時にマッサージを受けられないことが結構大きな不安要素なのである。)
 お年寄りだけじゃなく、40代くらいの人だって肩凝ってるだろうな。自分にできること、というふうに考えると、募金のほかに、うーん、何ができるかな。何が必要だろうか。