春の宵の匂いがした

　息を深く吸い込んだら、春の宵の匂いがした。
　ほんの数度あがるだけで、こんなに肩の力が抜けるんだなあ……
　かゆくない、空気が重くない、体（鼻のあたりも）が重くないで味わえる春の空気。
　春（が来る）っていいなあ、と初めて思った（笑）。
　明日の東京の予報は19度なんて、どんな感じだろう？
　
　今日丸の内で聞いた会話。
　「今日暖かいよね～」
　「ね～　でもこの格好（冬物のコートを着ている）だからあったかいんだよね」
　「そうそう。春先（の格好）だったら寒いんだよね」
　そうなんだよね（笑）。

寒くて目が覚めるほど

　板前さんたちは短髪、というか坊主刈りの人が多い。（男性はそういうところがちょっとうらやましいなと思う）
　私から見たら充分短いのに、休み明け、さらに一気に刈り込んでくるのを何人か見てきた。で今日も厨房のお兄ちゃんが一人、きれいな青刈りになっていたので思わず「寒くないですか？」と声をかけたら、
　「そうなんです。夜、寒くて目が覚めるので、フードをかぶって寝てます」。
　おお、やっぱりそんなに寒いのか。気の毒ではあるけれど、想像してちょっと笑ってしまった。頭が寒くて目が覚めるって、どんな感じだろう？？

多摩センター通りを南へ

　関戸橋を渡るところまでは何度も来たことがある。でも、南の方へ行ってみようと思ったことは一度もなかった。
　今日はその先へ進む。
　地図で見た限りではひたすら直進、それで今日の目的地に着くはず。
　車で通ったことも何度かあるけれど、初めての景色にきょろきょろしながら進む。両側が山で、ゆったりと登る道らしい。
　多摩センター駅の表示を見た時はちょっと感動した。多摩センターに住んでる友人にメールしようかと思ったくらい。でも先へ進む。永山駅の表示を過ぎ、トンネルを過ぎ、ちょっと遠いな、と感じたころにようやく南大沢駅の文字。やったあ！
　今日は南大沢のアウトレットにあるフランフランに行きたかったのさ。

　時計を見たら５時半。夜の入り口。でもゆったり買い物することができた。
　ところでちょうどバーゲンだったんですね（笑）。あやうく羽目を外しそうに……はならなかったけど、あまりの寒さに帰りの防寒具を買いそうになってしまった。もってるニットが半額になっているのを見たりするとちょっと複雑。
　ほしかったものはなかったけど、必要なものと出会えたのでよしとするか。帰り道はほとんど下りで楽々～しかし、風が寒い！！！
　下りだからか、１時間で家に着いた。着替えて荷物を整理したら、疲れと暖かさでほっとして記憶が遠のいてしまったよ。。。
　

関戸橋の南へ

　土曜日。
　予定では、高尾山へ行くつもりだった。
　でも寒さに負けてしまった。。。

　それでも、サイクリングに出たい。どこへ行こうか？
　実はいつか町田方面へ行ってみたいという目標（？）がある。
　じゃあ、そっちへ行こう☆

　まずはウニクロへ出かけたが、その帰り道、やっぱり寒さに挫けて家に帰りたくなった。（もう、今年の冬はなんでこんなに寒いの～？！？！？！）
　でもぎりぎりのところで踏みとどまり、多摩川に出る道を選ぶ。

　多摩川に出ても、いつもみたいな爽快感よりも ‘寒さ’ のほうが強くて、まだ４時だというのに、いつもの６割程度の漕ぎ具合（笑）。それでも地図で確認した関戸橋へ向かう。
　あー本当に寒い。
　ところで夕陽を撮る為か、日没の方角にカメラを構えた人を５、６人見かけたが、何かあるの？？

いろんな境遇の人がいるんだ

　金曜の夜。無事に一週間が終わったことを感謝する。
　ロッカールームで仲良くなった、洋食屋さんのバイトの人と帰りの時間が一緒になったので、少しの間だけお茶をすることになった。
　ちょうど母くらいの年齢で、その人にも私と同じくらいの娘さんがいるそうで、なんだか母とお茶するようにリラックスしていろんな話を聞かせていただいた。
　細かいことは書けないけど、いろんな境遇の人がいるんだなあ、とつくづく思う。
　今までの生活をしていたら、出会えなかった人たちがたくさんいる。そして、今までいかに似通った人たちとだけ一緒にいたことか。
　それが視野の狭さということだろう。
　もう一つおもしろいと思ったのは、こういう境遇だからこうなる、というセオリー通りではないということ。
　ほんと、人って（時にやっかいだけど）おもしろい。

寒いから

　今朝は本当に寒かった。
　朝のお手入れがアバウトだったからか（今朝は急いでたからね）、今日はほっぺが一日中ピリピリしていた。乾燥もきついみたい。
　寒いから体も動かなくて縮こまるし、寒いから食べ過ぎちゃうのかな？？（それはもう本当に困る！　笑）

自分だけじゃない のよね

　あーもーーーどうしてこうなんだ……とぼやいてしまうこともけっこうあるけれど、ある時ふっと身軽になって気がつく。
　辛いのは（しんどいのは、かったるいのは、逃げたいのはetc...）、自分だけじゃないのよね。みんな自分なりの重荷や問題やしんどさを抱えて戦ってるのよね。
　世界で自分だけ、なんて思ってるからおかしくなるんだ。

分厚い氷

　氷ってなんとなく夜中にできるものだと思っていた。
　それが、さっき11時過ぎに地元の駅に降り立った時、足元にきらきら光るものを発見。なんだろうと近寄ってみてみたら、けっこう分厚い氷が張っている。
　なんだかびっくりしてしまった。今夜も寒いねえ。
　このごろは日中も寒いけど。

その違い

　私から見てその人の中にあるのはプライドだと思っていたものを、別の人はエゴだと言う。
　プライドとエゴ……その違いは？！……（笑）

父の夢を見た

　ここ半年以上見ていなかったけど、久しぶりに父が夢に出て来た。年に二、三回は出てくるが、家族の中では私がダントツに父の夢を見ているらしい（母などこれまでで二、三度しか見てないらしいし）。
　なにやら北陸のほうに旅に出るらしく、私もその準備をいろいろ手伝っていたのだが、それでは足りないことがあったらしく結局父は一人で旅立っていった。
　夢の中ではどんどん若返って、さわやかに、そして身軽になっているようである。そして、これがとても不思議なことなのだけど、いつも顔（というか表情）をはっきり覚えていないのだ。ただ明るいとかさわやかとか、そういう雰囲気だけ。
　だから、もしかしたら父の姿をした別の人が出て来ていることもあるかもしれない。
　ただ夕べの夢はなんだかすごく安心感があったから、本物だったのかな？