多摩の恵み

2010-01-01 19:19:22 | Weblog
 もうちょっと足を伸ばしたかったけど、なんだかもう眠くて眠くて(三日間大掃除で大変だったからね 笑)家に帰ってシャワーを浴びて(足が冷えちゃって)眠いながらも髪が乾くまでビールを飲んでいる。
 ビールの名前は「多摩の恵み」。前にどこかで見つけて買ったもの。
 味はなかなかおいしかったよ。地ビールって薄いイメージがあるけれど、これはほどよい濃さでおいしかったです

 「多摩の恵み」を飲みながら多摩平の森について調べ、CDで水琴窟の音色を楽しむ(そうそう、本当にこういう音だった)。水琴窟の音色は実は想像していたのは違うものだったけれど、ほんものに出会えたので幸せです
 三が日の間くらい、12時前に寝ようかなあ。

今日の富士山は男前じゃ

2010-01-01 19:11:58 | Weblog
 日野バイパスから見える富士山はもう逆光でシルエットがくっきり見えるのみ。
 朝から見ていた白雪をまとい、大きく、威風堂々たる鮮明な姿は見えない。
 にしても……シルエットもかっこええやんか。
 なんか今日は富士山がものすごくかっこよく見える。
 国立で見た時も、立川で見た時も、立日橋で見た時も、かっこいい。
 見るたびに「かっこいい……」とつぶやいてしまった(笑)。
 シルエットになってからも、あんなに安定して堂々としたものって見たことない、と感心してしまった(笑)。
 帰り道は東に向かうから、ふりかえらないと富士山が見えないのが切ないわ。
 しかし、今日の富士山はどの時間、どの場所を切り取っても男前。

水琴窟

2010-01-01 17:54:48 | Weblog
 「水琴窟」。地中に逆さに埋めた鉢の中にしたたり落ちた水音が響いて琴のような音をたてるという庭園装飾。初めて聞いた時から、どんな音なんだろうと想像がふくらんでいた。
 美濃にある旧今井家住宅の庭園にあるのを知ったのが一番最初だったが、休館で訪ねることができなかったのだ。
 その後、なんと二軒の水音を収録した「水琴窟」のCDを見つけ、買ってしまった(旧今井家住宅の水琴窟の音が38分54秒聞けます)。
 そして今日、初めてリアル水琴窟の音色を聞いてしまった。

 多摩平の森の日差しと心地よさを堪能した後、そのままいつものように日野バイパスを滑走して、いつもと違うルートで土方歳三生家前(現資料館)を通り、とうかん森まで歩いていってそのまま石田寺まで歩いていたときのこと。
 左手にある浅川水再生センターの中に、「水琴窟」の看板。んっ? と思って立ち止まり、中に入る。
 ちょっとした流れと遊歩道になっているところに水琴窟が作られてあるのだ。
 なんと、今まで何度も通りながら知らなかったよ。びっくりしながら半信半疑で小さな穴に耳を近づけてみる。
 最初は何も聞こえなかった。で、かなり耳を近づけてみると……あっ! 聞こえる!! CDと同じ音!(笑)
 不思議な金属音のような、冷たいようなまろやかな、とろりとした音。すぐそばの石田大橋に車が走り去るところでまさか水琴窟の音が聞けるなんて……
 耳が慣れると、体を起こしてもその音だけがちゃんと聞こえてくる。
 まさかこのタイミングでこんなところで聞けるとは思ってみもなかったので、本当にびっくりした。

洞爺丸事故のストーン宣教師が

2010-01-01 17:49:57 | Weblog
 桜の枝越しに街並を眺めながら、せっかくここまで来たから多摩平の森まで足を伸ばすことにする(好きなところ巡りだね)。
 バイパス沿いの団地の一角にある見晴らしのいいこじんまりとしたこの森が、初めて見たときからこれまた何だか心地よくて好きな場所の一つ。時には森の中に入ってベンチで一休みしたり買ったばかりのパン(笑)を食べたり。
 今日はなにしろ明るいから中を自転車で走り回ってみる。車の音が気にならないのはなんでだろう。ふと、ウッドデッキになっている部分に目が留まり、なんでここだけ? と気になる。
 そのうち、紙芝居ふうになっているこの森の由来が書かれたものを見つけた。
 ここはカナダ人宣教師アルフレッド・ラッセル・ストーン牧師が戦後、農村伝道の拠点となる地を捜していた時に出会った森だそうで、故郷のカナダに似ていることから一目惚れだったらしい。確かに大きなユリの木が何本もそびえていたり、まっすぐに伸びた高木が何本もあって、ここは元々そういう土地だったのかなあと思っていたら、大正時代に宮内省帝室林野局林業試験場「日野苗圃」があったとこらしい。さっきのウッドデッキは樹齢60年だかのもみの木を保護するためのものらしい(以上は帰ってきて調べたものもあるので、今度行った時にはもっとゆっくり見てこようと思う)。
 しかもこのストーン宣教師は洞爺丸事故の人なんですね。ここにそんなゆかりのある人が関わっていたなんて、びっくりしたわ。

 そして今日はもう一つびっくりすることに出会う。

元旦サイクリング

2010-01-01 17:32:30 | Weblog
 初詣ならぬ元旦礼拝へ行って来た。
 自転車で、立川まで。
 家を出るのが予定より遅くなってしまったけど、ぎりぎり間に合った(よかった~汗)。帰りに、昨年末に刊行された牧師の本をもらってきた。これは礼拝で語られたのを聞いた時、深く感銘を受けたもの。活字で読んでどんな深まりがあるか楽しみ。

 礼拝からの帰り道は、初サイクリング!(笑)
 今日は山が青々としている、と朝も思ったけれど、お昼になってもリアルにそこにあるとは思えないほどくっきり大きく、きれいに見える。こんなに天気がいいのは関東だけらしいけど、よく晴れて、気持ちいい新年の朝だ。
 昭和記念公園をぐるっと回ろうかと思ったけど広すぎてやめた。立日橋に出て(立川って南口から多摩川にむけて実にわかりやすくなだらかに下っているのがおもしろいといつも思う)、橋の上から今日一番大きな富士山を見た。国立駅南口の放射線状の道路を渡る時道の果てに大きな富士山が見えてびっくりしたが、さらに大きく、多摩川の流れとともに見る富士山はまたなかなか。しかし今日は富士山が本当によく見える。山頂付近に風で雪が舞っているのが見えるくらいきれい。
 日野駅に出て、坂を上って春に桜の花を楽しんだ辺りへ。ここもやっぱり見晴らしがいい。吹き上げてくる風も気持ちいい。今日は日影を走ると寒いけれど、日のあたるところはぽかぽかと暖かい。しばらく遠くを眺め、風を感じ、解放感を味わった。

新年のご挨拶を申し上げます

2010-01-01 00:56:27 | Weblog
 2010年、明けましておめでとうございます

 昨年は拙い文章におつきあいくださいまして、本当にありがとうございました

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

 皆様にとって幸多き一年となりますよう 心よりお祈り申し上げます

      元 旦
                                              汀