タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

「さわやかピンポンズ」懇親会

2023年03月26日 | 徒然なるままに

ボクの出身校であるN高校卓球部の、ボクらの学年を挟んで1つ上と1つ下の部員で地元に残っているメンバーが、「せっくだからたまには一緒に練習して汗を流し、その後で美味しいビールを飲もうぜ!」ってことで集まり始めたのは、40代半ばの頃でした。高校を卒業して四半世紀が経ち、社会の中でも家庭生活でもそこそこ地元で頑張っているという自負もあり、「よーし!幸せな老後に向けて趣味としての卓球を再開するか?」っていう思惑もありましたね。

あれから20年あまり。わが「さわやかピンポンズ」は、年に数回の練習会と懇親会を行い、メンバーが単身赴任の時には単身赴任先にみんなでおしかけて合宿(という名の小旅行兼懇親会)を行うなどして歴史を重ねてきました。この間にチームネーム入りのユニフォームも2回くらい作りました。

スタート時には10人ほどのメンバーで活動を開始したのですが、若年性アルツハイマー病になっちゃった奴とか、大動脈瘤乖離で九死に一生を得た奴とか、もう卓球どころではなくなったメンバーもいます。結局今も卓球を続けているのはボクを含めて3人になっちゃいましたが、年に数回の懇親会時には6~8名ほどのメンバーが参集し、楽しく酒を酌み交わすのが恒例です。まぁコロナ禍の数年間は自粛していましたけどね。

その「さわやかピンポンズ」の春の懇親会が昨日行われ、6人のメンバーが顔を合わせました。集まるのは昨年の忘年会以来です。最近は「いつ誰が死んでも不思議じゃない年代になっているから、集まったら記念撮影を撮ろう」「遺影になるかもしれないぞ」ということで、スマホで集合写真を撮るのが恒例です。

はい。昨日集まった6人です。しかしなんとまぁ!みんなしっかりジジイですね。ある程度の自覚はしていますが、こうやって見るとホントにみんな間違いなく老人の風貌です。この中には「若い頃には女子にモテモテ」なんて輩もいるんですけどね。時間の経過ってのは非情ですね。

とっても楽しい時間を過ごして、少し飲み過ぎてしまいました。次回はGW頃にBBQで集まる予定です。

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チェーンソーのメンテナンス

2023年03月25日 | 竹と生きる

今年は例年よりも雪どけが早く、わが家の家の周りの雪もすっかりなくなりました。雪がなくなると気になるのが、雪で折れた枯れ枝や竹の始末です。これから春の野良仕事で、ボクは少しずつ冬の後始末をしていくことになります。ただ、優先順位としては「タイヤの交換」や「洗車」(2台分)、「冬囲い外し」などが上位に位置しますし、土日にはアルビの試合やアルバイト、卓球大会にも参加したりするので、まぁのんびりと気長に取り組むことになります。人生あせってもしょうがないですしね。

そうは言いながらも、「天気がいい日はいつでも外仕事ができるように準備をしておく」ってことは大切なことです。まずは昨年の秋に使ったきりほったらかしておいたチェーンソーのメンテナンスをすることにしました。

はい。この2台がボクの愛機です。左側の小さいチェーンソーが竹切り用、右側の大きいチェーンソーが立木用です。竹切りチェーンは、通常のソーチェーンよりもカッターが2倍の数になっていて、竹をパワフルに切れることが大きな特徴となっています。これは、「硬い」「よくしなる」「中が空洞」という竹の特性を考慮した構造なんです。竹切りチェーンは木屑のはけが悪いため、細い枝以外の他の木材の切断には向いていません。

まずはカバーを外して、チェーンソーの中を清掃します。昨シーズンのおが屑(竹屑)がたっぷりへばりついていましたので、まずはそれを取り除きます。

次に最も重要な「目立て」の作業です。「目立て」とはチェーンソーの刃を研ぐ作業のことです。チェーンソーの刃は、切削を繰り返すとだんだん丸くなり、切れ味が落ちます。また石などに当たると、すぐに切れなくなることもあります。こういった場合に「目立て」を行い、チェーンソーの刃を研ぐことで、再び切れ味が良くなります。正しく「目立て」をされたチェーンソーは、力をかけずにカンタンに木材を切ることができ、また切断面もキレイに仕上がります。

以前はチェーンソーを購入したお店の人に教わりながらヤスリで「目立て」を行っていたのですが、なかなか慣れずに上手にできない(年に1回しかしないのでね)ので、ここ数年は秘密兵器を使って「目立て」を行っています。それがこれです。

この手前の機械が、秘密兵器「刃研ぎ名人チェーンソー」(ニシガキ工業)です。これでチェーンソーの刃を1つずつ「目立て」をしていきます。実はチェーンソーの刃というのは角度の異なる刃が1つおきに交互についているんですよ。

なので1周したら、向きを変えて(「刃研ぎ名人」は角度を調整できるようになっています)1つおきにもう1周です。竹切りチェーンソーの方は刃が2倍ありますから、目立ても時間がかかります。

まぁそんなことで、1時間ほどで2台のチェーンソーのメンテナンスが無事に終了しました。さぁて準備完了です。いよいよ来週から、家の周辺や竹林の伐採作業に突入します。「明日の日曜は?」ですって?明日はダメですよ。アルビの試合がありますから無理はいたしません。

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蕎麦食ってあぶらげ買ってキャンディーズ

2023年03月24日 | 食いしん坊バンザイ

今日は仕事が午前あがりだったので、昼にちょいと栃尾まで蕎麦を食べに出かけました。以前にもこのブログで紹介したことのあるこのお店です。

 

「とちパル」の蕎麦は絶品! - タケ・タケ・エヴリバディ!

久しぶりの蕎麦屋レポートです。今日も所用があって長岡市の栃尾地域に出かけましたので、かねてから狙っていた「とちパル」の蕎麦を食べに行きました。このブログで栃尾地...

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「栃尾秋葉門前商工プラザ・とちパル」。実はここで、こんな展示会が開催されているとの情報を得ていたんですよ。

はい、これ。「〜懐かしい街並み〜昭和レトロな栃尾の暮らし展」です。この展示の開催がこの土日で終了(26日まで)ということなので、「ぜひ見ておきたいな」って気持ちがあったんですよね。こういう昭和な企画、ボクらの心の琴線に響きます。

はい。まずは手打ち蕎麦です。安定の味です。大盛り800円に天ぷら300円をつけて、このボリュームで1100円は安い!ダイナミックに刻まれた薬味の葱も食欲をそそります。

はい。蕎麦のアップです。海苔がたっぷりのざる蕎麦、嬉しいねぇ。とちパルのダイナミックな田舎蕎麦、ボクは好きですねぇ。

天ぷらにはフキノトウやホタルイカなどの季節の素材も使われており、これがまた美味い。満足いたしました。続いては「昭和レトロな栃尾の暮らし展」です。

蕎麦屋の暖簾の奥が駄菓子屋って感じのシチューエーションで、ボクらが子どもの頃に過ごしたそのままって感じ。懐かしいですなぁ。

更にこんな懐かしい展示もありましたよ。

出ました!大塚製薬の看板の数々。大村崑(オロナミンC)、水原弘(ハイアース)、そして浪花千栄子(オロナイン)に由美かおる(アース渦巻)。すばらしい!そして懐かしい!あれ?だけど何かが足りないぞ?そうだ!「ボンカレー」の松山容子だ!こんな話題について来れるアナタは、昭和を生き抜いてきたボクラと同世代?

なぜか、展示の一角にキャンディーズコーナーがありまして、懐かしのレコードジャケットやコンサートチケット、写真集などのキャンディーズグッズも展示されていました。ランちゃん、かわいい!なんでも蕎麦を打っているSさんの個人的なコレクションとか。いっやぁ〜!蕎麦打ち名人のSさんもボクらと同世代なんですね。

この展示を堪能してから蕎麦を食べ終わるまでの間、ずっとBGMで流れ続けていたのは、これまたまさにボクらの少年&青年時代の昭和歌謡でした。これも懐かしかったですよ。ジュリーとか、チェッカーズとか、大橋純子とか、松田聖子とかね。初期のサザンの曲も流れてたな。「いとしのエリー」とか、ホント名曲ですね。

「とちパル」をあとにしたボクは、途中でいつもの「あぶらげや」さんに寄って、晩のおかずの油揚げを買って帰りました。

毘沙門堂本舗。言わずとしれた「トチオンガーセブン」のお店です。

店内にはトチオンガーセブンの展示コーナーも。店番をされていたのがトチオンガーセブンのお母さんで、いろいろ世間話もさせてもらいました。「この前、桂宮治が来たのよ」「4月6日か13日にBSフジで放送されるから見てね」って、BSフジの「〜日本全国〜桂宮治の街ノミネート」って番組にこのお店が紹介されるとか。皆さん、よろしかったらご覧になってください。

はい。これが、今晩のおかずになりました。以上、わずか1時間ちょっとの今日の「栃尾行き」の報告でした。

【追記】栃尾はまだ雪がありました。

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夜が明ける

2023年03月23日 | 読みました!見ました!

西加奈子さんの「夜が明ける」を読了しました。この本を読み終えるのに3週間かかりました。通常は図書館の貸出期間は2週間なのですが、ボクが利用してる中央図書館が工事による閉館で貸出期間が延びてくれたおかげで、この本を「やっと読み終えた」って感じですかね。いやぁ〜重かったです。まずはamazonの【あらすじ】をどうぞ。


15歳の時、 高校で「俺」は身長191センチのアキと出会った。
普通の家 庭で育った「俺」と、 母親にネグレクトされていた吃音のアキは、 共有できる ことなんて何一つないのに、 互いにかけがえのない存在になっていった。 大学卒業後、 「俺」はテレビ制作会社に就職し、 アキは劇団に所属する。 しかし、 焦がれて飛び込んだ世界は理不尽に満ちていて、 俺たちは少しずつ、 心も身体 も、 壊していった......。
思春期から33歳になるまでの二人の友情と成長を描 きながら、 人間の哀しさや弱さ、 そして生きていくことの奇跡を描く。
本書は著者が初めて、 日本の若者の生きていく上でのしんどさに真正面から取り組んだ作品。


まぁ、こんな感じの内容なんですが、現代の闇を詰め込んだような場面が次々に登場し、読むのがしんどい箇所が多々ありました。高校の同級生だった二人がそれぞれ劇団員、テレビ制作会社ADとして歩み始めてから33歳までのお話。ただ苦しいだけじゃなくて、それぞれの登場人物に希望があるからなんとか長時間かけて読み切れましたが、気力がある時に読んだ方がいい一冊です。ボクは何度も投げ出しそうになりました。

なんか最近、映画でもテレビドラマでも小説でも、「無条件に感動できる」「単純に楽しい」みたいなものをボクの頭は欲していて、「いろいろ考えさせるドロドロしたヤツ」に対するこらえ性がなくなってきていることを、この本を読みながらつくづく感じました。これって、「ボクが確実に老いてきている」ってことなのかな?もしそうだとしたら、老化防止のためにも、こういう本も時には歯を食いしばって(?笑)読まなければいけませんね。

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感動でお腹いっぱい!

2023年03月22日 | 健康・スポーツ・生涯学習

WBC決勝戦。日本Vsアメリカの大熱戦は、多くの感動と興奮の渦の中で日本の勝利で幕を閉じました。いっやぁ〜素晴らしかったですね、侍ジャパン。ダルビッシュも大谷も気迫のピッチングでした。苦しんでいた村上もホームラン。いやもう今日もまた「スポーツの力」を再認識しましたよ。

だけど、なんかね。あまりにドラマチックな展開を2日連続で見せてもらって、ちょっともったいない気分も味わっているのですよ。だって準決勝メキシコ戦の感動と興奮は、まだまだ1週間くらい引っ張れるくらいのインパクトだったじゃないですか。これをおかずにしばらくはご飯を食べ続けられる感じです。

ところが、すぐ翌日に決勝戦アメリカ戦でのさらなる興奮。これはどう考えても期間が短すぎます。2日連続で豪華ディナーを味わった気分なんですよ。ある意味、もったいない。お腹いっぱいのところに、更に美味しい料理を食べた感じです。

まぁ贅沢な感想ですけどね。侍ジャパンの皆さん、おめでとうございました。感動をありがとう!もうしばらくは、この興奮を堪能させていただきます。

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