タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

PPKは4%!

2022年11月15日 | 徒然なるままに

先日のことです。職場からの帰宅時に自家用車の中で何げなくラジオを聴いていたら、「PPKは4%です」という話題が耳に入りました。「PPKって何だ?」って疑問に思って聴いていたら「ピン(P)ピン(P)コロリ(K)」ですと。DAIGOか?(笑)

「ピンピンコロリ」とは「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、病まずにコロリと死のうという意味の標語」(Wikipedia)です。 この言葉は、1979年に長野県体育学会における発表論文に登場したのがその由来とされているそうです。

ボクたちは皆、長寿人生を望んでいます。しかもただ長生きするだけでなく、ボクらが望むのは死ぬ直前まで元気に活動するピンピンコロリ(PPK)の人生であり、不幸にして長期の寝たきりになって亡くなるネンネンコロリ(NNK)ではないです。

ですがそのラジオ番組によれば、「PPKで人生を終えられるのはわずか4%」であり、96%の人は寝たきり、病気介護、入院等を経て死に至るというのです。つまり「死ぬ前には一定期間(長短はあるのでしょうが)他人の世話になるのが人間の定めだ」ということなのです。

なるほどね。ボクがこの世に生を受けて六十余年になりますが、その間にわが家から6人の家族の葬式を出しました。ボクが6歳のときに曾祖母(96歳)、15歳のときに叔父(40歳)、20歳のときに祖父(78歳)、22歳のときに母(47歳)、40歳のときに祖母(90歳)、48歳のときに父(78歳)。まぁ死亡時の年齢がちょっとあやしい人もいます(かなり大雑把な記憶だな)が、この6人の中でPPKだったのは、曾祖母と父の2人だけです。2人は自宅で死にましたが、癌を患って入退院を繰り返し長い闘病生活の後に若くして亡くなった叔父と母、そして脳疾患で数年の介護生活を余儀なくされた祖父、祖母に至っては10年以上も介護施設で生活した後に亡くなりました。

やっぱり「自分は大丈夫だ」「俺はPPKでいく」なんてことは無理なのでしょうね。そうなると、「いかにして健康寿命を伸ばし、寝たきりや要介護の期間を短くするか」ということが重要ですね。それをどうしたらいいかが、ボクらのこれからの人生のミッションかもしれません。

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越路「天池」の”オヤマボクチ”つなぎ蕎麦

2022年11月14日 | 食いしん坊バンザイ

長岡市の越路地域(旧・越路町)に珍しい蕎麦を食べさせる店があるって話を聞いて、蕎麦好きのボクとしてはずっと気にはなっていたんですが、ようやく念願かなって行ってきました。越路地域の浦(妖怪博士・井上円了の生誕の地ですね)にある「天池」さんです。

位置的には国道沿いで越路支所のすぐ近くなので、とてもわかりやすいです。

こちらのお店の蕎麦、「オヤマボクチ」をつなぎに使っている味わい深い稀少な蕎麦なんですよ。蕎麦のつなぎというと、県内では「布海苔つなぎ」の「へぎ蕎麦」が有名ですが、「オヤマボクチ」というのはいわゆる「ヤマゴボウの葉」です。これを使うのはえらく手間のかかる作業なので、ほんの一部の店でしか提供していないのだそうです。

はい。ボクが今回いただいた「手打ちざる蕎麦中盛り」です。1150円也。天ぷら蕎麦ではないんですが、野菜天(菊の花の天ぷらって初めて食べました)とキンピラもついていました。

蕎麦は田舎風で「野趣溢れる味と香り」って感じですね。ボクの好きな味です。蕎麦湯までしっかり飲みほして完食です。ごちそうさまでした。満足しました。

新蕎麦の季節になり、蕎麦が美味い季節です。年末までにまた何軒か美味い蕎麦を食べて、大晦日の「蕎麦打ち」へのモチベーションを上げたいと思います。蕎麦粉の注文も忘れないようにしなきゃな。

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「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」と「ふきのとう」の十割蕎麦

2022年11月13日 | 食いしん坊バンザイ

ボクにとって今年最後のマラソン大会に参加してきました。魚沼市(湯之谷地区)で開催された「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」という長い名前の大会です。去年に続いて、ボクはハーフを走りました。

天気予報は「しだいに崩れる」ってことで、雨が降るのを心配していましたが、9時スタートのレースはまったく問題なし。秋晴れの中で魚沼路の紅葉を楽しみながら(ヒーヒー言いながら)、楽しく(足が痛かったけど)走ることができました。紅葉がホントに綺麗だったし、ゴールしてもらったコシヒカリの塩むすび(海苔を巻いていない塩味だけのおにぎり)が、本当に美味しかった。まさに「コシヒカリ紅葉マラソン」の大会名通りのレースでした。

ボクのタイムは2時間1分。残念ながら2時間を切ることはできませんでしたが、今回の目標は「最後まで気持ちよく走る」だったので、まぁヨカッタのではないでしょうか。今日もアルビのオレンジのユニを着て走ったので、沿道の方から「がんばれ!アルビ!」「優勝おめでとう!」「昇格おめでとう!」と声をかけていただき、元気をもらいました。同じようにアルビユニを着て走っていらっしゃった方とも声をかけ合いました。これも楽しみの一つです。

参加賞は「北魚沼産コシヒカリ」と「魚沼黄金もち」。お土産に女房もにっこり。満足です。上に写っている「記念タオル」は有料です(1000円は高いぞ!)。

この大会のいいところは、スタート・ゴール地点のすぐ隣に入浴施設があって、大会参加選手はゼッケンを見せると無料で入れるんですよ。

はいこれがその施設。薬師温泉センター「ゆ〜パーク薬師」です。いいお湯でした。さらにこのセンター内にあるお食事処「ふきのとう」の案内にこんな表示が。

あら。薬師名物「地粉十割そば」だって。しかも「ゲレンデでとれた地粉そばを使用しています」だとさ。この施設、冬はスキー場のゲレンデ脇の施設になるんですね。

こうなると、蕎麦好きのボクとしては黙って帰るわけにはいきません。いただきましたよ、地粉の十割蕎麦を。

はーい。天ぷら蕎麦。1400円也。美味かった!21kmを走って、さらに温泉で汗を流し、美味い蕎麦を食う。最高ですね。まぁこれにビールが蕎麦前の日本酒があれば言うことないんだけど、車なので我慢です。

はい。今日の大会結果は、1枚の写真にしてランナー専門のSNS「Run Trip」にアップ。これもボクのランニングライフの励みになっています。「Nice Run(『いいね』みたいなものですね)」をたくさんいただいたり、励ましのコメントをいただいたりして、またモチベーションをあげたいと思います。

今年の大会は最後ですが、実は「元旦マラソン」にエントリーしちゃったんですよ。

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生姜醤油ラーメン & わが家の「ナメコ日記」その4

2022年11月12日 | 食いしん坊バンザイ

豊かな食文化を誇る新潟県ですが、ラーメンも県内外から「新潟はレベルが高い!」と評価されているみたいですね。ボクもこのブログでは「蕎麦好き」で通していますが、実はラーメンも大好きなんですよ。

新潟県には「新潟5大ラーメン」という括りがあるみたいですね。5大ラーメンとは、「長岡生姜(しょうが)醤油」「燕背脂」「新潟濃厚味噌」「新潟あっさり醤油」「三条カレー」の5種類。まぁボク的にはもちろん、長岡生まれで慣れ親しんでいるってことでもありますが、「長岡生姜醤油ラーメン」が一番好きです。いわゆる宮内の「青島食堂」系のラーメンですね。しばらく食べないでいると、無性に食べたくなります。

で、先週わが家で「夕食は各自で」って日があったので、久しぶりに行ってきましたよ。長岡生姜醤油ラーメンのこの店です。

ラーメン「あおきや」です。以前は向陵高校の近くにあったのですが、最近移転して「ながおか花火館」の近くにオープンした「喜多町店」です。

はい。今回はチャーシューたっぷりの「チャーシュー麺」をいただきました。体を温める効能がある生姜をふんだんに使用し、こくのあるダシと濃厚醤油のたれが相まって、味わい深い仕上がりです。一見スープが黒く塩辛そうですが、生姜醤油の香りが食欲をそそり、あっさりしていてと食べやすいです。

死んだ親父がこの「あおきや」のラーメンが好きだったんですよね。これから寒くなる季節、生姜醤油のスープで身体がポカポカに温まるのも嬉しいです。あぁうんめかった。


ではここからは、シリーズ物の「わが家の『ナメコ日記』」です。ナメコちゃんたち、あっという間に大きくなって収穫間近ですよ。ほれ。

あ〜ん。もう見るからに「立派なナメコ」です。いつでも食べられる感じですね。アップでもご覧ください。どうぞ!

近いうちに「ナメコ日記〜『収穫しました』編〜」「ナメコ日記〜『いただきました』編」をお届けできそうですね。

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手帳は高橋!

2022年11月11日 | 徒然なるままに

11月も半ばになり、書店に来年の手帳やカレンダーが並ぶ季節になりました。1月始まりの手帳は前年の11月後半から使える設定になっていますので、今が買い時です。さっそく購入して、既に決まっている3月までの予定を書き込みました。2023年に向けて第一歩を踏み出した気分で、なんか清々しいです。まだ11月だけど。

ボクはもう随分前から「手帳は高橋」と決めています。やっぱり手帳は高橋ですよ。いろいろな企業や団体からもらった手帳を使った時代もありましたし、一時は「ザウルス」という電子手帳を使っていた時代も2年間ほどありましたが、やっぱり「高橋の手帳」に戻ってきました。今はスマホでスケジュール管理をしている人も少なくありませんが、ボクはやっぱり手帳派です。

まぁ「1月始まり」か「4月始まり」かという問題もあるのですが、ボクは60歳の定年退職までは「4月始まり」を使い、再就職してからは「1月始まり」に切り替えました。さらに同じ「高橋の手帳」でもいろいろな種類があるのですが、ボクは「商品No.131」というのが一番性に合っています。

昔、竹村健一という評論家が、「ボクなんかこれだけやね」と言って手帳のコマーシャルをしていた頃がありましたが、ボクもホントこの手帳1冊のみです。手帳がなければ生きていけませんし、仕事もできません。遊びもできませんし、何もできません。手帳があってこそのわが人生です。

これから2023年の手帳に、いろいろなことが書き込まれていきます。スケジュールを調整して仕事やアルビのサッカーを観戦の予定を入れ、卓球大会やマラソン大会出場を計画します。さらに町内や卓球協会の仕事も手帳に書きこんでいきます。

また新しい年が始まりますね。ワクワクします。2023年はどんな1年になるかなぁ…。

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