タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

わからない言葉だらけでした!

2022年11月20日 | 徒然なるままに

ある講座に参加してきました。テーマは「SDGs」です。まぁ最近話題のテーマですから、「ボクもちょっと勉強してみようかな?」って軽い気持ちで参加したんですよ。

いやぁ〜。参りました。講師の口から出てくる言葉がわからない言葉だらけなんですよ。「ボクって世間に疎いのかなぁ…?」「これってみんなが知ってる言葉なの?」って思っちゃいました。最近はこういう話を聞くときにタブレットでメモをとるようにしているので、わからない言葉が出てくるとタブレットで調べながら話を聞いていたのですが、とても間に合いませんでした。自宅に帰ってから調べた内容もかなりあるのですが、その時ボクが理解できなかった言葉を整理しておきたいと思います。こうやってブログに書くことで、必死に記憶にとどめようとしております(笑)。

【ソーシャルデザイン社会ために制度やインフラ等、街に関するあらゆる要素を設計すること。聞き慣れた表現をするならば「社会づくり」や「街づくり」

【サステナブルデザイン】:「住まいや食品、ファッションなどのライフスタイルを通じて、地球環境の維持に貢献する」という考え方。 

【CSR報告書】:企業が、環境や社会問題などに対して企業は倫理的な責任を果たすべきであるとするCSR(企業の社会的責任)の考え方に基づいて行う、社会的な取り組みをまとめた報告書のこと。持続可能性報告書とも呼ばれる。

【ISO14001】:製品の製造やサービスの提供など、自社の活動による環境への負荷を最小限にするように定めた仕様書。 ISO14001を取得した組織や企業は、地球環境へ配慮した組織/企業活動を行っていると国際的に認められることになる。

【ゼロエミッション】:環境を汚染したり、気候を混乱させる廃棄物を排出しないエンジン、モーター、しくみ、または、その他のエネルギー源を指す。

【トレードオフ問題】:複数の選択肢から1つを選ぶと、他の選択肢は成り立たない状態。 あちらを立てればこちらが立たず。

【ステークホルダー】:ステークホルダーは、株主・経営者・従業員・顧客・取引先のほか、金融機関、行政機関、各種団体など、企業のあらゆる利害関係者を指す言葉。 

【ESG投資】:ESGは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。投資家が企業の株式などに投資するとき、ESGの要素を考慮する投資が「ESG投資」。

【SDGsウォッシュ】:国連が定める17の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいるように見えて、実態が伴っていないビジネスのことを揶揄する言葉。

【エシカル消費】:地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のこと。私たち一人一人が、社会的な課題に気付き、日々の買物を通して、その課題の解決のために、自分は何ができるのかを考えてみること。

【バックキャスティング】:現在から未来を考えるのではなく、「未来のあるべき姿」から「未来を起点」に解決策を見つける思考法。一般的には「未来から現在に逆算」していく方法。

【仮説生成】:まずデータの収集を行い、これらを解析していくことで新たな理論や仮説を構築していく研究手法。


あ〜難しかった。まぁいろいろな知らない言葉を調べたので勉強にはなりましたけどね。

現役時代に先輩に言われ、ボク自身も自分のキャリアの中でこだわって実践してきたことを思い出しました。「プロは自分自身の専門分野について、難しい専門用語を使わずに、素人にもわかりやすく説明できなければならない」「難しいことをやさしく説明できる。それがプロフェッショナル!」

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悠久山球場の前の紅葉

2022年11月19日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

仕事の用事で、悠久山(長岡市栖吉地区)に行ってきました。長岡市の東山方面界隈も紅葉がとても綺麗に色づいています。山だけでなく街なかの街路樹もきれいですよね。悠久山球場の前の道路の街路樹があまりにもキレイだったので、車を止めて思わずスマホで撮影してしまいました。

これって何の木でしょうね?ボクは植物はあんまり詳しくないのでわかりませんが、イチョウでも、ポプラでも、プラタナスでもありません。いやぁ〜でもキレイでしたよ。心が洗われました。

この悠久山球場って、ボクら長岡市民にとっては高校野球の聖地でもあるんですよ。ボクも高校時代には、仲間の試合を応援に来ました。そうそう。ボクが中学3年の時には、この球場で中体連の県大会の総合開会式が行われ、ボクは卓球の選手として行進した記憶もあります。あれから50年か。

この悠久山球場は、プロ野球の公式試合が行われたこともあるんですよ。この球場を一躍全国的に有名にしたのは、なんと言ってもあのイチロー選手です。

1993年6月12日に開催された近鉄対オリックス戦で、オリックス・鈴木一朗(イチロー)選手が、近鉄この日の先発・野茂英雄選手から右中間へ1号ソロ本塁打を放ちました。これがあの偉大なイチロー選手のプロ初本塁打なのです。ボクは見に行っていませんけどね。
 
悠久山球場の前の道路の街路樹の紅葉を見ながら、いろんなことを思い出しました。
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ボジョレーヌーボー2022

2022年11月18日 | 食いしん坊バンザイ

今年2022年のボジョレー・ヌーボーが解禁されました。2022年は円安や世界情勢の影響を受けていろいろなものが値上がりしていますが、ボジョレー・ヌーボーも例外ではありません。特に航空運賃高騰の打撃を受けたと、なにかの記事に書いてありました。はい。間違いなく例年よりも高いです。

ですがまぁ、やっぱりボジョレーはこの季節の風物詩ですからね。女房が「高いからハーフボトルにしたわ」と言いながらも、買ってきてくれました。

いやぁ〜今年のボジョレーも美味いじゃないですか。やや甘口な感じで強い果実味がしっかりとあり、とにかく濃い印象です。酸味もありますがしつこくなく、口の中には美味さが広がる感じ。大変美味しゅうございました。

それにしても、ワインって面白いですよね。その年の天候や気温や湿度、日照時間やブドウの生育状況によって、味が変わるわけですからね。それが「〇〇ワインの○年もの」みたいな感じで、もてはやされたりするわけです。「品質が均一でない」ことを前提として作られる。それがワインです。

ところが日本酒は違いますよね。「2022年の吉乃川は美味いぞ」「麒麟山の2018年物はなかなか手に入らない逸品だ」なんて聞いたことがありません。日本酒は「常に均一で高品質を維持すること」を求めて作られる。それが日本酒です。

これって、ヨーロッパ人と日本人の気質や価値観の違いですかね。食文化っていうか、酒文化の違いもおもしろいなぁ…と思います。あっちなみにボクは、ワインも日本酒も好きです。ビールも焼酎もウィスキーも好きです。お酒は何でも大好きなんですよ。1年365日、毎日必ず飲んでいます。量はそんなに多くはありませんけどね。

秋は食べ物もお酒も美味しい季節。嬉しい限りです。

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わが家の「ナメコ日記」その5

2022年11月17日 | 食いしん坊バンザイ

わが家が今シーズンの「ナメコ栽培」を始めたのが10月30日のことでしたから、今日で栽培18日目を迎えました。

 

わが家の「ナメコ日記」その1 - タケ・タケ・エヴリバディ!

この週末に、ナメコ栽培の第一歩を踏み出しました。わが家のナメコ栽培のスタートをご存知ない方は、まずはこちらをご覧ください。今年も「ナメコ栽培」だ!-タケ・タケ・エ...

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こんな状況だった「ナメコちゃん」が、こんなに大きく育ちました。

間違いなく「食べ頃」ですので、いよいよ収穫することにしました。ボクはこのナメコたちを車庫内の棚で育てていますので、まずはちょっと外に出して見てみました。

おーっ、素晴らしい。色といい、艶といい、ヌメリといい、まさに食べ頃です。台所から包丁を持ってきて、バッサリと収穫いたしました。

一気に5つのナメコすべてを収穫しても食べ切れないので、2つは残してもう少し育てることにしました。手前の3つのポットは収穫後のものです。2回目の収穫もわずかながらできるそうですので、様子の観察を続けたいと思います。

今日の夕食は「ナメコ汁」でした。食べれている途中でスマホで撮影したので、お椀の中の味噌汁の量が中途半端であまり美味しそうではありませんが、実際にはとても美味でした。美味しくいただきました。

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長岡に原子爆弾?!

2022年11月16日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

ボクの昼休みのウォーキングコースのすぐ近く、信濃川支流の太田川の土手上に、「模擬原子爆弾投下地点跡地の碑」があります。日本が太平洋戦争で連合国と戦い、アメリカに広島と長崎に原爆を投下されて敗戦となったその直前に、米軍機が原爆の投下訓練として長岡のこの地域(左近町)に模擬原爆を投下しました。これは、その悲しい記念碑なのです。

 

碑に刻まれている文字はこんな文章でした。


模擬原子爆弾投下地点跡地の碑

昭和20年(1945)7月20日、午前8時13分、米軍機B29 が単機で飛来し、大型爆弾一個を投下しました。爆発による被害は、死者4名、負傷者5名、住宅全壊2戸のほかに左近地区全戸が被害を受けました。これは、原子爆弾の投下訓練として行われたもので、同年8月9日、長崎に落とされた原子爆弾とほぼ同じ型のものでした。
被災60周年にあたり市民の芳志によりこの碑を建てるものです。
平成17年(2005)7月20日
左近町有志一同
模擬原子爆弾投下地点の碑建立委員会
[型式]:パンプキン(10,000ポンド軽筒爆弾)
[大きさ]:1.5m×3.5m
[重量]:4.5t(TNT火薬 約2.5t)

世間的にはあまり知られていませんが、広島、長崎に落とした原爆の投下訓練として、米軍の特別部隊が1945年7月下旬から8月に本州、四国の18都府県に計49発の「模擬原爆」を落下させました。死者は計400人を超え、1200人以上が負傷。長崎に投下されたプルトニウム型とほぼ同じ形状の爆弾は、黄やオレンジに塗られた外見から「パンプキン(かぼちゃ)」と呼ばれました。
 
なんと模擬原爆が日本中に49発も投下されていたのですよ。ビックリです。西日本新聞のHPにこんな資料も掲載されていました。
 
 
これによると、新潟県に投下された模擬原爆は3発です。長岡の他にはいったいどこに投下されたのでしょう?調べてみたら、意外なことがわかりました。なんと、柏崎市長崎に7月24日(または26日)、阿賀町鹿瀬に7月25日(?)に長岡と同様の模擬原爆が投下されていたのです。
 
「意外な」と言ったのは、模擬原爆が投下された柏崎市と阿賀町が、いずれもボクがかつて勤務した土地だったからです。柏崎市には7年間(2回)、阿賀町には3年間(こちらは単身赴任で)勤務しました。それぞれの土地に愛着をもち、随分歴史や文化にも興味を持っていたつもりでしたが、この模擬原爆の投下についてボクはまったく知りませんでした。なんとまぁなさけないことです。地元の長岡市に投下された模擬原爆も含めて、ボクらはしっかり記憶にとどめ後世に伝えていく必要なあると感じています。もちろん、平和への強い願いを込めて。
 
 
 
 
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