タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

竹林と欅(けやき)の木

2022年11月26日 | 竹と生きる

今日はいいお天気でしたね。「もしかしたら年内の休日でこんなにいいお天気なのは、今日が最後かもしれないな…」そんなことを思ったりしていました。

上の画像は、わが家の裏から撮影した竹林と欅(けやき)の木です。青空と白い雲と紅葉を終えた欅と緑色の竹林。なかなか絵になる風景です。欅はすでにほとんど落葉しており、左側に少し葉っぱが残っている枝があるのがお分かりいただけるのではないかと思います。

もう少し下から撮影するとこんな感じになります。実際には竹林のど真ん中に欅の木が鎮座しており、しかも欅の木は1本ではなく2本あります。そしてこの画像のさらに手前が、わが家の家庭菜園になっています。竹林の近くの畑なので竹の根っこが張り巡らされていて、根菜とかはダメなんですよ。

ボクが子どもの頃からこの欅の木はわが家のシンボル的な存在で、かなり遠くからわが家のある地域を見ても、「あの欅の木のあるところがわが家です」って説明できるほど目立っています。北陸自動車道を運転していると、しっかり認識できるほどなんですよ。

たぶんこの欅の木の樹齢は、少なくとも150年くらいはあるんじゃないでしょうかね。もしかしたらもっとかもしれません。まぁ先程は「わが家のシンボル」なんて書きましたが、実はこれはボクの死んだオヤジが元気な頃(つまり15年以上前)に言っていた言葉なんですけど、今は大いにボクを悩ませる存在になっています。

なんたってこの欅、巨木になってきていますから「倒れたらどうしよう?」って心配があります。さらに、秋の落ち葉も結構あります。ほとんどは竹林の中に落ちますが、ご近所さんの雨樋に落ち葉が…ってこともないわけではありません。

ところがこの欅の木のある竹林の位置が厄介でしてね。四方八方を見渡しても、重機を入れる方向がないんですよ。大型クレーンを使って、離れた位置から頭越しに伐採するしかないのです。間違いなく結構な資金が必要になります。今の御時世、欅の木材が売れる時代ではありませんしね。まぁそんなことで、問題解決を先延ばしにしている所有者がボク…ということになります。

生きているうちに何とかせねば…と思ってはいるのですがね。

コメント
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