タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

秋の例大祭(S神社)

2022年11月03日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

今日はボクの住む町内にあるS神社の秋の例大祭でした。ボクは町内委員の中で文化部員ってことになっているのですが(ちなみに文化部員は3人です)、その文化部の仕事の1つが春と秋に行われる神社の例大祭の準備と運営です。

まぁ「なんで神社の行事が町内会の仕事なの?」っていう根本的な疑問はもちろんあるのですが、長い歴史の中で「氏子(うじこ)」と「町民」がほとんど一体化し、「神社の仕事は町内の仕事」「神社の管理は町内の仕事」「神社の行事は町内の仕事」ってことになってしまっているのですよ。今はたぶん多くの町内がそうなんじゃないでしょうかね?

厳密に言えば、「わが家はキリスト教なのに、納めた町内会費が神道の行事や施設の管理に使われるのは納得できない」という方がいて当然です。わが家だってお寺は日蓮宗だし菩提寺もちゃんとあるわけで、「えっ?ボクってS神社の氏子なの?」って疑問を持っています。

ですがまぁS神社の境内や隣接している公園はボクが子供の頃から遊んだ場所だし、かつてはお祭りに露天商が店を出したりして賑やかだった時代がありそこで楽しんだわけだし、お神輿だって担いだ経験もありますから、「まぁあんまり目くじら立てないで町内みんなで神社の維持管理をしましょうよ」ってことで今に至っています。

神社に常駐の神主さんがいるわけではなく、春と秋の例大祭の時には近隣の神社に頼んで神主さんから来ていただいて、神事を執り行います。上の画像は、今日の神事の様子です。無事にS神社の秋の例大祭は1時間ほどで終了しました。

今日の神事に参加したのは、招いて来ていただいた神主さん以外は三役と町内委員の8名のみでした。コロナ禍で神楽や舞も行われなくなって3年。文化部員の自分に分担された仕事ながら「これってやる意味あるの?」って気持ちも正直あります。

日本中の多くの町内で、同様の悩みが生まれているんでしょうね。「一度壊したら元には戻せない」ということも十分理解してるつもりですが、「いつか壊さなければならない」「もしかしたらそれが今?」って気持ちもあるのですよ。

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