昨日の4月19日の夕刻に、長岡市立劇場で「高橋優のライヴ・コンサート」が開催されました。高橋優というのは、ボクら夫婦が数年前から推しているミュージシャンです。今時の若者世代のミュージシャンなのに、ボクら昭和フォーク世代のハートをも鷲掴みにするメッセージ性のある歌詞とハートを揺さぶるサウンドに惹かれ、ボクらは数年前から県内はもちろん県外のライブ会場にも足を運ぶようになりました。彼に関する昔のブログ記事もよかったら見てくださいね。
●高橋優と”あいみよん”
●高橋優「ReLOVE & RePEACE」
●高橋優のライブに行ってきた!
●高橋優の新アルバム「HAPPY」
●高橋優の「キセキ」にハマっています!
昨日のライヴはビッグスワンでのアルビレックスのゲームと日程が被ってしまい、ボクらは苦渋の選択で「高橋優のライヴ」を優先しました。ゲーム終了と同時に大急ぎでスタジアムから長岡に戻ってくれば間に合うかもしれなかったのですが、あせって高速道を運転したりするのも嫌だったので、今回は自宅でのTV観戦でアルビ応援し、その後でライヴ会場に移動しました。シーズンパスや駐車チケットは、サポ仲間にお譲りしたんです。
このブログをお読みの皆さんはゲーム結果をご存知かもしれませんが、アルビは京都に逆転負けをくらいました。またしても勝てず…です。アルビサポーターとしては傷心の気持ち、どん底のメンタルでライヴ会場に向かったのです。今季ホーム初勝利もお預けとなり、順位表でもボトムに沈むアルビです。ライヴ会場に向かう移動の車の中では、夫婦の会話も途切れがちでした。漏れるのはため息ばかり。
そんな精神状態でライヴ会場に到着したのですが、ゴメンナサイ、アルビサポの皆さん。ライヴは超楽しく、最高でした。3時間の長丁場でしたが、高橋優の歌声やサウンドに酔いしれ、MCに大笑いし、拳を突き上げ、大声を上げ、絶叫し、大興奮でした。
今回のライヴツアーは、ニューアルバム「HAPPY」の楽曲を中心とした構成された「アルバムツアー」でした。いやぁ〜この「HAPPY」のアルバム、いいですよ。心に染みます。バックに流れる映像とのマッチングもすばらしく、曲に合わせたアニメーションに心をときめかせたり、秋田県の水害やその時の災害ボランティアの画像が映し出された曲では、高橋優がその曲に込めた願いを知ることができたりしました。彼の会場の盛り上げ方もさすがでしたね。新潟県内や長岡のこともたくさんMCで取り上げてくれ、会場は大興奮でした。
はい。ライヴ後の会場に、高橋優からの手書きのメッセージが投影されました。「撮影可能・SNSでの公開可能」の許可が出ているメセージなので、貼り付けさせてもらいました。実はランナーでもある高橋優は、ライヴ当日の昼間に信濃川の土手を7kmほどランニングしたのだそうですよ。その画像もライブ中に紹介されたのですが、ボクがいつも走っているのと同じ場所でした。ちょっと感激。この場所↙です。桜も満開でした。
アルビの敗北で傷心の気持ちで向かったライヴ会場でしたが、3時間のライヴで元気とエネルギーをもらい、パワーが漲った感じで会場を後にし自宅に戻りました。そうなんです。「アルビレックスの応援ができる」ってことだけで、ボクらはHAPPYなんですよ。勝つとか負けるとかは選手や監督にお任せしましょう。「推しのある生活」「推しのある幸福」を十分満喫しながら、これからも生きていきたい、アルビを応援し続けたいと思いました。高橋優!最高!アルビ!頑張れ!もっと頑張れ!