わが家の敷地の隅っこにあるオニグルミの古木から、今年もたくさんのクルミの実が落果していることを以前の記事に書きました。そうそう、これこれ。
京都に行く前にこんな具合だったクルミの実ですが、周りの黒い部分が腐ってきたので、いよいよキレイにする作業です。長靴を履いてクルミを踏みつけ、周りの黒い部分を落としていきます。水をかけたりポリバケツの中で洗ったりして、数回この作業を繰り返していきます。これ、けっこう汚い作業です。ゴム手袋は必須です。
はい。こんなグチャグチャになっていますが、硬いクルミの殻が顔を出しているのがおわかりですよね?汚いけど、もう少しアップで。
この周りの黒いヘドロみたいのが、クルミの殻を覆っていた部分です。この中からクルミだけを取り出して、ポリバケツの中で数回洗います。
ゴム手袋をして、クルミをポリバケツの中に入れます。さらにそこに水を入れると…
こんな感じで最初はグチャグチャですが、
水道水をホースからジェット水流でかけたりして何度かこれを繰り返すうちに…
はい。キレイになってきました。ここまでくれば大丈夫。
これを乾かして1回の作業ルーティーンの完了です。拾ったクルミはまだまだありますから、これを3~4回繰り返すことになります。まぁこの3連休のうちには、終わらせたいと思っています。この3連休、昼間は他にいろいろやることがあるので、朝の30分ほどの時間をこの「クルミ処理作業」に充てています。
手間はかかりますが、このクルミで「クルミの太巻き寿司」を作ったり、おせち料理の「くるみ和え」に使ったりします。お菓子の材料にもなりそうですが、わが家では未だ使ったことはありません。今シーズンは挑戦してみようかな?もっともこのクルミを食材として利用するには、これから「硬い殻を割り」「殻から実をほじり出す」という面倒くさい作業を経なければなりませんので、まだまだ手間はかかります。