タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

知識のアップデート

2022年06月09日 | 徒然なるままに

ボクは今から9年前の2013年に「防災士」の資格を取得しました。まぁ資格といっても一定の講習を受講すれば誰でも取得できるレベルのものなんで、なんの自慢にもならないんですけどね。

ボクがこの「防災士」の資格を取得することになったのは、中越市民防災安全大学を受講したからです。これは、2004年10月23日に発生したマグニチュード6.8の新潟県中越地震を契機に、長岡市で2006年に誕生した「防災人材の育成」を主軸とした取組であり、2006年に市民を対象に開校されました。2013年の講座に参加したボクは8期生ということになります。

一定の期間の研修に取り組んで防災についての基礎知識や技能を身に付け(たことになっている)、ボクはそれ以降「中越市民防災安全士会」のメンバーとして、地元での活動や災害被災地でのボランティア活動などに微力ながら参加しています。まぁあんまり熱心に活動する会員ではないのですがね。それでも「防災についての知識は多少ある方だ」という自負をもっていたんですよ。

実はボク、この6月に長岡の「まちなかキャンパス」で、「生き残る防災力を身に付ける~自助・共助の推進~」という連続講座を受講しています。しばらく防災関係の研修に参加していなかったので、復習も兼ねて勉強しておこうかと考えての参加でした。

ですが、正直言ってショックを受けました。9年前にボクが学んだ知識は「とても古い」ということを、今回何度も認識させられています。ボクが先回学んだ当時とは、法律も変わっているし、組織も変わっている。そして何より、ハザードマップを始めとする「防災情報」をネットから取得する環境が、当時とは比べものにならないくらい進化しているのです。

「知識はアップデートしていかなければ使いものにならないんだ!」ということを、強烈に痛感しています。人間は常に学び続けなければなりませんね。

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