先週末のこと。アオーレ長岡で開催されている「長岡市展」の開場式に参加し、その後で作品の数々を鑑賞させていただきました。
ボク自身はこういう創作系の芸術分野には疎くて、中学時代の美術の授業以来「創作活動」に取り組んだことはありません。高校時代の「芸術教科」は、「音楽」選択でしたしね。そんなボクですが、他人様が表現した芸術作品に触れるのは大好き。今回の市展開催も、お付き合いのある中央公民館の方から「開場式に参加しませんか?」と声をかけていただき、出展者でもないのにノコノコ出かけてきたというしだいです。
はい、市のお偉いさんによるテープカットです。実はこの中央にいるのは長岡市の副市長O氏です。このO氏、実はボクの高校時代の同期でしてね。高校時代はもちろん、社会人(彼は市役所職員OB)になってからも何度かお付き合いがある顔見知りなんです。そのOくん(ここからOくんに呼び方を変更)から「おーっ八百政、久しぶり」「来てくれたの?ありがとう!」なんて声をかけられて、周りから「なんで、お前は副市長に声をかけられるの?」みたいな空気が漂い、ちょっとドギマギしました。激務のOくん、身体に気をつけてね。長岡市政をよろしく頼みます。
展示会場のアオーレ長岡のアリーナは、市民が制作した絵画、工芸、書道、写真など、力作が勢揃いでした。制作者の中には何人かの知り合いの名前もあり、「へぇ〜!あの人ってこんな活動もしているんだ!」って驚く場面もありました。いやぁ〜!老後の生活の中に「作品の創作活動がある」って素晴らしいですね。ボクも十分に目の保養をさせていただきました。
「よーし、ボクも…!」なんて、一瞬思いましたが、「いや、やっぱり無理だよな」と思い返しました。そもそも中学時代に「自分には向いていない」と判断したことを忘れていました。残りの人生は、自分の興味のあることを楽しくやって生活できればそれでOKですよね。それにこれ以上に活動の守備範囲を広げてしまったら、どれも満足にできなくなってしまいます。「芸術作品は見て楽しもう!」ということにしたいと思います。
「長岡市展」は11月6日(水)まで、アオーレ長岡で開催されています。興味のある方は、足をお運びください。