タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

市展に行ってきました!

2024年11月04日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

先週末のこと。アオーレ長岡で開催されている「長岡市展」の開場式に参加し、その後で作品の数々を鑑賞させていただきました。

ボク自身はこういう創作系の芸術分野には疎くて、中学時代の美術の授業以来「創作活動」に取り組んだことはありません。高校時代の「芸術教科」は、「音楽」選択でしたしね。そんなボクですが、他人様が表現した芸術作品に触れるのは大好き。今回の市展開催も、お付き合いのある中央公民館の方から「開場式に参加しませんか?」と声をかけていただき、出展者でもないのにノコノコ出かけてきたというしだいです。

はい、市のお偉いさんによるテープカットです。実はこの中央にいるのは長岡市の副市長O氏です。このO氏、実はボクの高校時代の同期でしてね。高校時代はもちろん、社会人(彼は市役所職員OB)になってからも何度かお付き合いがある顔見知りなんです。そのOくん(ここからOくんに呼び方を変更)から「おーっ八百政、久しぶり」「来てくれたの?ありがとう!」なんて声をかけられて、周りから「なんで、お前は副市長に声をかけられるの?」みたいな空気が漂い、ちょっとドギマギしました。激務のOくん、身体に気をつけてね。長岡市政をよろしく頼みます。

展示会場のアオーレ長岡のアリーナは、市民が制作した絵画、工芸、書道、写真など、力作が勢揃いでした。制作者の中には何人かの知り合いの名前もあり、「へぇ〜!あの人ってこんな活動もしているんだ!」って驚く場面もありました。いやぁ〜!老後の生活の中に「作品の創作活動がある」って素晴らしいですね。ボクも十分に目の保養をさせていただきました。

「よーし、ボクも…!」なんて、一瞬思いましたが、「いや、やっぱり無理だよな」と思い返しました。そもそも中学時代に「自分には向いていない」と判断したことを忘れていました。残りの人生は、自分の興味のあることを楽しくやって生活できればそれでOKですよね。それにこれ以上に活動の守備範囲を広げてしまったら、どれも満足にできなくなってしまいます。「芸術作品は見て楽しもう!」ということにしたいと思います。

「長岡市展」は11月6日(水)まで、アオーレ長岡で開催されています。興味のある方は、足をお運びください。

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S神社の秋季例大祭

2024年11月03日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

昨日のルヴァンカップ決勝の熱戦から一夜明け、まだ疲れも抜けきっていなかったのですが、今日はボクの住むK町のS神社の秋季例大祭でした。町内会役員に割り振られた役割の中で、ボクはこの神社の祭礼関係を担当する文化部に所属しています。今日はその職責をまっとうするために、ビッグスワンで行われた「アルビレックス新潟・サンクスフェスタ」への参加をあきらめ、神社に詰めておりました。

14時からの例大祭開始の前に清掃や準備をして、宮司さんがお出でになるまでを整えるのが、ボクらの重要な任務です。ボクはこの仕事を担当するようになって4年目ですが、なかなか要領を覚えられません。今回も皆さんから教えていただきながら準備を進めました。それでも5月の春季例大祭に比べれば、お神輿もないし幟旗を立てる作業もないので準備は楽なんですけどね。

宮司さんが到着され、太鼓の合図で秋季例大祭の始まりです。

お祓いが行われ、奥の本殿の鍵が解かれ扉が開きます。年にたった2回開かれるこの本殿のさらに奥の院にはもう1つ鍵がかかっていて、そこは例大祭当日の今日も開きません。いったいいつ開くんですかね?そこに何が祀られているのかすら、ボクらも知りません。

はい。扉が開かれ、お供え物も設置し終えました。酒、塩、米、餅、魚、野菜、昆布、お菓子、赤飯、果物…。このお供えにも儀式があり、なかなか大変なんですよ。宮司さんからありがたい祝詞(のりと)が述べられましたが、ボクらには何だが意味不明。まぁ、そんなものですよね。

最後は玉串奉奠(ほうてん)です。参加した町内役員全員が、宮司さんから手渡された玉串を神様に捧げます(時計回りに180°回転ね)。まぁ今日のボクは、神様に「アルビのルヴァンカップ準優勝」の御礼をし、「わが家と子どもたち家族の家内安全」とともに「アルビのJ1リーグ残留」を祈願しました。

今日の「秋季例大祭」は宮司さんをお招きして、町内役員が参列するのみで行われました。まぁ町内の回覧板で「秋季例大祭のお知らせ」を町民各戸にお知らせしてはいますが、出店もなくイベントもなくお神輿も出ない「お祭り」ですので、一般町民の参加はゼロでした。まぁボク自身も町内役員になるまでの数十年間は、顔を出したこともありませんでしたのでね。文句は言えません。

「当たり前のこと」として毎年同じように行っているこの行事の、必要性や運営方法についても、しっかり考える必要があるのだろうな…とボクは思っています。もちろん「地域の伝統を守る」という大切な意義も、十分考慮しつつです。

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栃尾で”松岡達英”展 と ”とちパル”の蕎麦!

2024年11月02日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

長岡市の栃尾地域にある「長岡市栃尾美術館」は、同じ長岡市内にある「県立近代美術館」なんかに比べると、規模がとても小さいこぢんまりした美術館です。ですが、なかなか「いい企画展」を開催してくれるんですよ。

そうそう8月にはこんな企画展も開催されて、ボクも行ってきたんでした。

 

栃尾美術館の「星野道夫」写真展 - タケ・タケ・エヴリバディ!

長岡市の栃尾地域に、「長岡市栃尾美術館」という小さな美術館があります。長岡市内には「新潟県立近代美術館」という大きな美術館もありますが、それと比較すると「とんで...

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で、今回は長岡市出身の絵本作家、松岡達英(まつおかたつひで)さんの原画展が開催されているというので、またまた栃尾まで行ってきました。

まずは、松岡達英さんについての基礎情報を整理しておきますね。


1944年に新潟県長岡市に生まれる。自然科学、生物のイラストレーター。創作絵本のほか、国内はもとより、中南米、アフリカ、東南アジアなど世界各地での取材にもとづく、多くの科学絵本を発表している。 『すばらしい世界の自然』(大日本図書)で厚生省児童福祉文化賞、『熱帯探検図鑑』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『ジャングル』(岩崎書店)で厚生省児童福祉文化賞と日本科学読物賞を受賞、『震度7』(ポプラ社)で産経児童出版文化賞、『里山百年図鑑』(小学館)で小学館児童出版文化賞を受賞。 主な絵本に、『ぴょーん』(ポプラ社)、『だんごむしそらをとぶ』(小学館)、『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』(福音館書店)などがある。


はい、入り口はこんな感じで撮影スポットもあったのですが、展示会場はもちろん撮影NGです。松岡さんが描いた多くの原画とともに、世界各国で採集した蝶や虫たちの標本も展示されていて、時間を忘れて見入ってしまいました。

松岡さんが書いた絵本も、手に取って見れるように展示されていました。精密で精巧なな絵もあれば、ユーモラスな絵もあり、壁に展示されている原画とともに、ボクらを楽しませてくれました。

松岡さんの絵本は、虫や動植物(や恐竜)をテーマにしたものが中心ですが、中には長岡で過ごした彼の少年時代の生活を描いたものもあり、ボク自身もとても懐かしく見せてもらいました。「そうそう昔の長岡はこんなんだったよね」なんて思いながらね。

美術館の1階では、ボクの母校と松岡さんの母校の高校の写真部の作品展も開催されていました(こちらは入場無料)。実はボク、高校時代は卓球部と写真部の二刀流だったんですよ。後輩たちの作品も楽しませてもらいました。

展示をたっぷり1時間半以上をかけて見て、気がつけばお昼の時間が随分過ぎてしまいました。栃尾と言えば、ここに寄らないわけにはいきません。今日もやって来ました「とちパル」です。

今回も「ざる蕎麦大盛り(天ぷら付き)」をいただきました。う~ん!満足!

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上り坂を攻略できた理由はこれかな?

2024年11月01日 | 新潟県内の日帰り温泉

先週末に長岡市のお隣の出雲崎町で開催された「いずもざきマラソン」のロングコース(15.5km)に参加したことについて、先週のブログ記事で紹介しました。

 

いずもざきマラソン'24 - タケ・タケ・エヴリバディ!

「いずもざきマラソン'24」に参加してきました。長岡市の隣にある出雲崎町で開催される小さなアットホームなマラソン大会。昨年から開催されている大会で、今年は2回...

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実はこの大会で、ボクにとっては画期的な出来事が起きました。ボクがいつもランニングの練習に参加している「おはようマラソン」のメンバーの中に、同世代(ボクよりちょっと年下)のHさんとIさんがいるんですが、一緒に練習をしていても(だいたい7kmを走ります)、大会に一緒に出場しても、ボクは彼ら2人に勝ったことがなかったんですよ(まぁ「勝ち負け」でやってるわけではないんですがね)。大会での順位はボクの方がいつも下だし、練習でも途中まで一緒に走っていたとしても、ゴールが近づくと彼らはグッとスピードをあげて加速し、ボクはついていけない…というのがここ数年来の状況でした。

ところが今回の大会で、ボクはHさんよりもIさんよりも、早くゴールすることができたんです。しかもタイムは2人より5分以上もボクの方が速かったのです。ボク自身もビックリしてしまいました。

レースを振り返ると、Iさんとはほぼ同じペースやポジションでスタートし、途中からボクが少しリードしたなぁ…と思っていたんですが、そのままIさんに抜かれることなくゴールまで行っちゃいました。Hさんには途中で抜かれて、随分彼の背中を追って走っていたんですが、途中の長い上り坂でボクがHさんを追い抜き、そのまま差を広げてゴールしました。

少なくとも1年前まではまったく歯が立たなかった2人に、ボクが今回のレースで勝つことができたのはなぜなんだろう?って考えた時に、ボクは1つの結論にたどり着きました。それは「上り坂の攻略」です。

今回の「いずもざきマラソン」は、「高低差100mのアメイジングコース」という大会のキャッチコピー通り、「心臓破りの激坂林道」と「心が洗われる美しい景色の海岸線」がウリのコース設定が魅力の大会でした。多くの選手が長い上り坂で走るのを止めて歩く中、ボクはスローペースながらリズムを刻んで走り続けることができました。勝因はそれかな?…と思うのですよ。実際に、Hさんを抜き去ることができたのも、海岸線に至る手前の上り坂でした。

普段練習している「おはようマラソン」の信濃川土手コースは、ほぼフラットなコースです。そこではいつもIさんやHさんにかなわないのに、今回ボクの方がタイムが良かった要因は、やっぱり「上り坂の攻略」だったんだろうな…っていうのがボクなりの分析結果なんです。

じゃぁ、「どうしてボクは上り坂で失速しなかったか?」ってことになるんですが、これはきっと「あれじゃないかな?」って心当たりが1つだけありました。以前にこのブログで記事にしたことがある、これです。

 

adidas GYM&RUN(アディダス・ジム&ラン) - タケ・タケ・エヴリバディ!

ボクは数年前から、市内の某スポーツクラブの会員です。現役時代(還暦前)はなかなか仕事が忙しく週1回通うのがせいぜいでしたが、定年退職後に1日6時間勤務になってか...

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「adidas GYM&RUN」という、1回15分間のスクワット系のプログラム。これに「ヒーヒー」言いながら、週に2〜3回参加しているんですよ。かれこれ1年になりますかね。もし、このプログラム参加の成果が今回の「いずもざきマラソン」だとしたら、これは嬉しいことですね。今週も頑張ろうっと!

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10月のランニング記録 & ブログインデックス

2024年10月31日 | 健康・スポーツ・生涯学習
今日は10月31日。早いものですね、10月の最終日です。今年も残りあと2か月になっちゃいましたよ。今日は、月末恒例の「ランニング記録」と「ブログインデックス」を整理しておきたいと思います。
 
まずは、「10月のランニング記録」です。スマホからランナー用SNSの「Run-Trip」に投稿した画像が残っているので、ランニングの記録は簡単に取り出すことができます。今月は室内のトレッドミル走6回を含め、全部で15回走ることができました。
 
 
15回の合計走行距離は、118kmでした。ボクが1か月のランニング距離の目安としている100kmを、今月はクリアすることができてヨカッタです。1月からの通算ランニング距離も1010kmになったので、1か月の平均走行距離が初めて100kmをクリア。骨にヒビが入ってほとんど走れなかった4月や、猛暑で目標の半分しかクリアできなかった8月のマイナス分を、相殺することができました。あと2か月、このペースを維持できるように頑張ります。

さて、続いて10月のブログ記事も一覧にしておきますね。「今月もいろいろあったなぁ…」と感慨深いです。皆さんの心に残った記事はありましたか?

10月のランニング記録 & ブログインデックス(2024年10月31日)
雲が美しい!(2024年10月30日)
馬高式と栃倉式(縄文土器の話)(2024年10月29日)
竹あかり街道(2024年10月28日)
いずもざきマラソン'24(2024年10月27日)
今年もクルミの収穫!(2024年10月26日)
ふたりのロッテ(2024年10月25日)
美味い!吉乃川の新酒!(2024年10月24日)
再び輪島へ!日帰りボランティア!(2024年10月23日)
人間標本(湊かなえ)(2024年10月22日)
まだまだ収穫中!夏野菜のオクラ!(2024年10月21)
生で演劇を鑑賞!「いびしない愛」(2024年10月20)
人骨って面白い!(2024年10月19日)
輪島の復興は先が見えない!(2024年10月18日)
金木犀が満開!(2024年10月17日)
瀧川鯉津独演会(2024年10月16日)
聖籠観音の湯「ざぶ〜ん」(2024年10月15日)
二王子蕎麦(新発田)(2024年10月14日)
百花の里「城山温泉」(2024年10月13日)
立派な蜘蛛がいた!(2024年10月12日)
火焔土器と火焔型土器(2024年10月11日)
凶犬の眼(柚月裕子)(2024年10月10日)
買ってしまった!(2024年10月09日)
粗大ゴミ(2024年10月08日)
サッカーボールか?巨大キノコだ!(2024年10月07日)
スーパーに終焉宣言が出ていた!(2024年10月06日)
ついに出た!肴豆!(2024年10月05日)
おみごと!ヒガンバナ!(2024年10月04日)
献血とレバニラ炒め(2024年10月03日)
「みかづき姫」「かほり姫」と「ひやおろし」(2024年10月02日)
人生後半戦の歩み方(堀敏彦/講演会)(2024年10月01日)


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